複雑・ファジー小説

Re: 貴方と恋すると決めました〜未熟な僕達の恋愛論〜 ( No.77 )
日時: 2013/04/04 07:35
名前: 碧 ◆ExGQrDul2E (ID: 7KCfFUM.)

日之影葵目線

「やったぁ!」
つい、両手をあげて喜んでしまった。ニコッと男の顔を見る。そして、男の手を取ると、食堂の中へと引っ張って行った。

中は人が多かった。どうやってこの短時間で?と思うほどのラブラブのカップルもいるとおもえば、なかよさそうな姉妹もいた。
私も、妹居たらよかったなー、と思う。
だが、可哀想なことに私のような相手が居なくて右往左往してる子も少なからずいた。相手にこだわらなくても、一回話した人といけばいいのにさ。
お腹減るのは絶対やだもん。

食器を取って、なかに食べ物を貰うと、席を取ることにした。
結構空いている席。
「ねぇ、どこに座りたいですかっ?」
私は窓際に座りたいけど、そんなことを表に出すわけにはいかない。
男にニコッと笑いながら聞いた。

__
ミケ猫さん>
食い気ですねー、二人とも!
素直になれっ