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複雑・ファジー小説
- Re: 貴方と恋すると決めました〜未熟な僕達の恋愛論〜 ( No.8 )
- 日時: 2013/03/28 21:50
- 名前: 結縁 ◆hj52W3ifAU (ID: aSgrsNVF)
- 参照: http://www.kakiko.info/bbs2/index.cgi?mode
姫城・結視点
ペコリと頭を下げ自己紹介を緊張気味にすると、同じ様に自己紹介する声が頭上から聞こえた。
「……わざわざ紹介どうも。私は一之瀬茜です。よろしくお願いします」
名乗った彼女の声は何処か強張っていたような気がして、もしかすると緊張していたのは私だけじゃないのかもと安心できた。
「あ、あの、一之瀬さん……迷惑でなければ友達になってくれないかな…?」
此方に背を向けたまま黙っている一之瀬さんに、声を掛けるか迷ったけど、勇気をだして友達にならないか尋ねてみた。何となく、ただの直感だったけど、一之瀬さんと私は似た所があるように思えたからかもしれない。
「あ、駄目なら駄目って言っていいですから…」
そう付け足して右側のベットに持ってきた荷物を置いた。
一之瀬さんの返事がどうであれ、これから一年彼女とは同室なんだから……少しでも互いに良い関係になれるといいなぁと思っていた。
* * *
連絡です。
小説は時間軸が違いすぎなければ、それぞれの視点で書いてもらってOKです。ただ、他の人のキャラと絡ませる場合は各自で確認をとるようにして下さい。
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