複雑・ファジー小説

Re: 小学生の私が結婚!? ( No.1 )
日時: 2014/01/13 23:12
名前: (´・ω・`) ◆V9MiXHze9w (ID: OW06cAMQ)

短編集になると思います。きっと。

「おぇっ…」
「大丈夫か?」
「う…うん」
私の名前は高橋汐。
今は学校の給食の時間。
吐き気が襲ってきた。最近ずっとそうだ。
大丈夫と声をかけてくれたのは私彼氏で幼馴染みの高田 ゆう。
「ゆうとお風呂入ってからずっとなんだよね…」
「俺は特に何もしてないけど…」
「だよね…病気かな…」
「病院行ってみれば?」
「うーん…でもね…」
「とりあえず給食食べな。」
「うん。」
ゆうとは家が隣でいつも一緒だった。
小学3年生の今でも一緒にお風呂に入るのだから。
汐はお腹に子をやどしているのだ。
まだわかっていないが…
今法律では5人を出産したら何歳でも結婚できるという法律がある。
二人は成人になるまでには結婚すると約束していた。
「なぁ。汐。」
「なに?」
「妊娠したんじゃないかと思って。」
「え?」
「この前の風呂で俺射ってたんだ。めっちゃ近くで。」
「え?それって…」
「お前妊娠したんだよ。赤ん坊が腹ん中に居るんだよ。」
「分からないよ?」
「お前つわり来てるし見ろよ。その胸。ブラジャーパンっパンじゃねーか。」
「変態… でもお腹そんな感じはしないけど…」
「お前はそうかも知れないが少しでてるぜ。」
「嘘?」
「マジで。」
「少しは結婚がちかずいたね。」
「あぁ。」
汐の家もゆうの家も母親のみで、とても仕事が忙しくいつも汐の家に二人でいた。
「なぁ。明日病院に行こう。」
「うん…」


そして次の日。
「おはよう。」
「ああっ…おはよう。」
「赤ちゃんか…」
「行こうか。」

そして検査の結果が出た。
「汐さん。あなたは双子を妊娠しています。」
「本当ですか?」
「はい。今4か月ですね。」
「やった!」
「つわりとかはどうですか?」
「酷いです…」
「ではやわらがせる薬を飲んでください。」
「はい。」