複雑・ファジー小説
- Re: 〜闇の系譜〜 ( No.1 )
- 日時: 2019/01/14 10:09
- 名前: 狐 (ID: wC6kuYOD)
- 参照: https://twitter.com/icicles_fantasy/status/1051068376276070400
†主要登場人物†(多少ネタバレ要素あり)
◆ファフリ◆
本作の主人公である、鳥人の少女。十六歳。ミストリアの次期召喚師。
召喚術の才がないと判断され、父王に命を狙われ、国を追われることになった。
逃亡の旅途中で、ミストリアの様々な一面を見ることになる。
◆ユーリッド◆
ミストリア兵団に所属していた、人狼の少年。十六歳。
ファフリを護衛するため、兵団を脱退して旅に出る。
◆トワリス◆
サーフェリアの宮廷魔導師。二十三歳。
人狼と人間の混血で、サーフェリアに獣人が襲来して以来、売国奴の疑いをかけられている。
単身ミストリアに渡り、サーフェリアに襲来した獣人の秘密を探っていく中で、ファフリとユーリッドに出会い、彼らの旅に同行することになった。
◆ルーフェン・シェイルハート◆
サーフェリアの召喚師。二十六歳。
魔導師団の最高権力者で、教会と対立している。
†その他の登場人物†
◆アドラ◆
妃にファフリを託され、旅立った鳥人。
かつてはミストリア兵団の団長を勤めていた。
◆リルド◆
ミストリア国王の放った暗殺者の一人。
ファフリの命を狙っていた犬の獣人。
◆ヤスラ◆
ミストリア国王の放った暗殺者の一人。
ファフリの命を狙っていた犬の獣人。
◆スーダル◆
ミストリア国王の放った暗殺者の一人。
ファフリの命を狙っていた猫の獣人。
◆リークス◆
ミストリアの国王であり召喚師。召喚師としての才を見出せないファフリを、暗殺しようと謀る。
◆レンファ◆
ミストリアの王妃。
娘の第三王女ファフリが、リークスに命を狙われていると知って、ファフリをアドラ、ユーリッドに託した。
◆アレクシア・フィオール◆
サーフェリアの宮廷魔導師。
◆ハインツ◆
サーフェリアの宮廷魔導師。トワリス、ルーフェンとは昔馴染み。
◆バジレット・カーライル◆
サーフェリアの国王である、初老の女性。
次期国王が成人を迎えるまで、一時的に王座についている。
◆モルティス・リラード◆
サーフェリアの大司祭。イシュカル教会の最高権力者。
召喚師一族をひどく嫌っている。
◆ホウル◆
ハイドットを採掘するために、南大陸へと渡った鳥人の商人。
帰路で獣の群れに襲われたところを、トワリスに救われた。
◆イーサ◆
ミストリア兵団に所属する兵士。
見習い兵だった時代から、ユーリッドとは親友だった。
◆トバイ◆
宿場町トルアノの町長。
◆カガリ◆
南大陸の奇病にかかったトルアノの少年。今は故人。
◆シュテン◆
南大陸の奇病にかかった、トルアノ出身の炭鉱夫。今は故人。
◆タラン◆
ロージアン鉱山で発見した手記の持ち主。
かつて鉱夫としてロージアン鉱山で働いていたと思われる。
◆スレイン◆
タランの手記に名前が載っていた獣人。
木の葉の模様が描かれた栞の持ち主。
◆ソルム◆
タランの手記に名前が載っていた獣人。
◆キリス◆
ミストリアの宰相。
サーフェリアに奇病にかかった獣人たちを送りこんでいた張本人。
◆エイリーン◆
アルファノルの召喚師。闇精霊の王。
各国を訪れ、それぞれの召喚師と接触を図っている。
◆ラッセル◆
リオット族の長。
◆ノイ◆
リオット族の女性。
◆リリアナ・マルシェ◆
ヘンリ村で喫茶店を営む女性。トワリスとは幼馴染。
◆カイル・マルシェ◆
リリアナの弟。
◆ダナ・ガートン◆
ヘンリ村に住む、元医師。
◆ジークハルト・バーンズ◆
サーフェリアの宮廷魔導師団長。
◆マリオス◆
ミストリア兵団の元団長で、ユーリッドの父。
ユーリッドが十歳の頃に殉職した。
◆シドール◆
ミストリア兵団で見習い兵と訓練兵の教育を担当していた教官の一人。
◆メリル◆
ファフリの乳母。
◆グレアフォール◆
ツインテルグの召喚師。精霊族の王。
◆ミスティカ◆
グレアフォールに仕える、《時の創造者》の一人。
◆トート◆
グレアフォールに仕える、《時の創造者》の一人。
- Re: 〜闇の系譜〜 ( No.2 )
- 日時: 2018/03/01 01:25
- 名前: 狐 (ID: C8ORr2mn)
- 参照: https://twitter.com/icicles_fantasy/status/903528756463099904
†用語解説†
◆イシュカル教◆
全知全能の女神、イシュカル神を信仰する宗教。
サーフェリアにのみ存在する。
悪魔を闇の象徴としているため、召喚師一族に対して否定的。
教会は国王に次ぐ権力を持っている。
◆イシュカル神◆
かつて、世界をミストリア、サーフェリア、ツインテルグ、アルファノルの四国に分けることで、争いをおさめたという女神。
◆騎士団◆
サーフェリア国王、及び王都シュベルテの守護を中心とする武人達。
最高権力者は教会。
◆宮廷魔導師団◆
サーフェリア魔導師団の中でも、特に能力の高い者のみを集めた集団。
貴族と同等の地位を持つが、人数が少ないため多忙。
魔導師団は国全体の忠義者であるが、宮廷魔導師団は国王直属の集団であるため王都での仕事が多い。
◆獣人◆
獣の特徴を持った種族。姿形は種によって様々。
身体能力は人間より長けているが、召喚師一族以外に魔力をもつ者はいない。
◆召喚師◆
契約悪魔の召喚という、高等魔術を操る唯一絶対の守護者。
四国それぞれに一人ずつ存在する。
サーフェリアでは国王に次ぐ権力を持っており、他三国では国王と同一の最高権力者である。
代々特定の一族が引き継いでおり、子が召喚術の才を発揮し出すと、親は召喚術を使えなくなる。
契約悪魔も基本的には引き継がれるが、新たに契約することも可能。
◆兵士団◆
ミストリア国王に忠誠を誓う武人達。
◆魔導師団◆
サーフェリア全体の守護を勤める武人達。
最高権力者は召喚師。
◆ハイドット◆
ミストリアの南大陸でしか採れない貴重な鉱石。
精錬すると質の良い武器ができ、魔力を吸い取る性質がある。
◆リーワース◆
特徴的な細長い葉に、白色の樹皮をもつ落葉高木。
土壌から大量の水を吸い上げ、幹に貯蔵している。
◆リオット族◆
「地の祝福を受ける民」の名をもつ、特別な地の魔術を操る一族。
ノーラデュースの谷底で暮らしている。
リオット病により全身の皮膚がひきつったように爛れており、寿命が短い。
◆ルマニール◆
ジークハルトの愛槍。
◆王族文字(魔語)◆
悪魔召喚の呪文が記された魔導書に使用されている、召喚師一族しか扱えない特殊な言語。
ミストリアでは王族文字、サーフェリアでは魔語という。
†地名紹介†
◆ミストリア◆……獣人の住む東の国。生を司る。
・ノーレント………ミストリアの王都。
・トルアノ…………南大陸への関所に最も近い宿場町。
・ロージアン鉱山…南大陸の最西端に位置する、ハイドットの採掘・精錬を行っている鉱山。
・フェールンド……ノーレントの西側に位置する港町。
・スヴェトラン……かつて、ノーレントに隣接していた街。現在はノーレントの一部。
◆サーフェリア◆…人間の住む西の国。死を司る。
・シュベルテ………サーフェリアの王都。
・アーベリト………サーフェリアの旧王都。
・ハーフェルン……港湾都市。シュベルテに次ぐ巨大な街。
・ヘンリ村…………シュベルテの近くに位置する村。アーベリト出身者の住む村。
◆ツインテルグ◆…精霊の住む南の国。光を司る。
・ミレルストウ……ツインテルグの王都。
・古代樹の森………ミレルストウの中心に位置する、国王に目通りを許された者しか立ち入れない聖域。
◆アルファノル◆…闇精霊の住む北の国。闇を司る。