複雑・ファジー小説

Re: 夢みる少女は、黒の階段の上を歩く。【32段、のぼったよ。】 ( No.78 )
日時: 2014/04/17 22:28
名前: 羽瑠 ◆hjAE94JkIU (ID: xVgmFESq)
参照: http://www.kakiko.info/bbs2/index.cgi?mode

__ひらひらと、空を舞う姿は。
  まるで。人魚のようで。心を奪われて。
  舞い散る姿さえ、美しい貴方は。
  きっと。きっと。きっと。
  私にとっての。史上最高の女神さま。__



Stair_35 綺麗な華びらが。香蓮に舞い散る。



完全に。瞳を奪われてしまって居た。
さらさらと。舞い逝く、ぴんく色の華に。
このお花は。一生。私にとってのお守り。
私を守ってくれる。女神さま。だから。だから。
今日も。水をあげて。陽だまりの下で。
一緒に、お話をして。日向ぼっこをして。
今日を。あいして。昨日を。忘れて。
明日を、夢みて。未来に、希望を託して。
きっと。あしたは、晴れるのだろう……?
きっと。明後日は。歓びのあめに、酔いしれるだろう。
きっと。一昨日は。くもりぞらの元で。唄うのだろう。
そんな当たり前のことを。今日もあいして。
そんな平凡な言葉を。明日も建て並べて。
素敵なことだと、想うんだ。きっと。これこそが。
至上最高級の“しあわせ”なのだと。
そう、想うんだ。だから。だから。だから。


*あしたを、あいして。
 恋せよ、乙女。だいすきでした。
 きょうも。今日も。きょうも。*

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マーガレットの花言葉:恋を占う。誠実。
           こころに秘めた愛。
           真実の友情。