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【SUBSTORY】

—本当にあった残虐殺人—


凪「皆さんおわかりのように、この小説で取り扱っているテーマは『殺人』、『殺人鬼』なわけだが…………かつての日本でも残虐殺人は沢山ある。その中でも史上最悪な残虐殺人の１つを話していこうと思う。」
廻間「サニ。めちゃくちゃ手えてる」けど？
さ嵜「内容がやばいからね、そりゃ」
凪「てなわけでここから先は、閲覧注意、な。本当に心の強い人だけ、スクロールしてくれ。」



















































【女子高生コンクリート詰め事件】

凪「日本で起きた史上最悪殺人事件の1つだ。」
嵜「うん、私もこれウィキでみたけど、かなり怖いね」
廻間「………………確かにね（震え声）」
凪「この事件は、1988年…………昭和63年におきたんだ。」
嵜「因みに東京都２３区のとある場所で起きたよ。一応詳しい場所は伏せるね」
廻間「たしか、攻撃手段は拉致、概要は暴行、強姦、殺人、死体遺棄だったよね」
凪「ああ。被害者は当時女子高生。加害者らは当時少年だった。」
嵜「えーと、手口は女子高生に少年の1人が親切な口ぶりで近付いて、俺が守ってやるっていってホテルに連れ込んで監禁………だっけ」
凪「その通り。それも長い時間な。少年らは女子高生の衣服を剥ぎ、裸踊りなどを強要したらしい。そして度重なる強姦。それに暴行。ある少年はギャンブルに負けたからという理由で被害者の足を炙ったりしたらしい。酷いのになると、便所にも行かせず、あれやこれやとやったんだと。口にするのもヤなんで、伏せとく。」
廻間「女子高生の両親とかは？電話かけたりしなかったの？」
凪「したらしいんだが…………どうやらまた連れ戻されたらしい。」
廻間「うんわ…………」
凪「んで流石に生命の限界が来て、ついに被害者は息絶えた。さあ困ったのは加害者らだ。」
廻間「ん？どゆこと？」
凪「被害者の遺体の問題だ」
廻間「あ…………」
嵜「どうしたの？」
凪「その遺体をコンクリート詰めにして、海だか川だかに捨てたんだと。」
嵜「それで、コンクリート詰め事件、か」
凪「ああ。んでその少年らはさすがに捕まって、まあ調べあげたんだが…………どうやらそれ以前に別の事件も起こしてたらしい。丁度調べてたのがその事件のことで、次第にコンクリート詰め事件のことも浮上して、それも発覚したんだと。」
廻間「精神鑑定とか………」
凪「したはずたと思った。だが少年院送りがほとんどだと。」
廻間「ひええええ」
凪「一応裁判もしたんだがな………うやむやになってな」
嵜「『少年法の適用』か」
凪「その通り。未成年に死刑は適用されない。それが少年法だ」
廻間「で、どうなったの？」
凪「ウィキを調べてくれ。これ以上はさすがに口に出せん」
廻間「…………………」
嵜「とにかく、史上最悪殺人事件は他にもあるんでしょ？」
凪「ああ。ググれば色々出てくるぞ」































おわり