複雑・ファジー小説
- Re: 猛獣を手繰り寄せる、瞳のさきには。 ( No.103 )
- 日時: 2014/04/19 21:04
- 名前: 羽瑠 ◆hjAE94JkIU (ID: xVgmFESq)
- 参照: http://www.kakiko.info/bbs2/index.cgi?mode
[嗚呼。さようなら そういった夜は足早に去っていった 残念だよ たくさんの人の言葉が私に降り積もる ごめんなさい 押し潰されそうです おはよう 太陽は私には少し眩しすぎて ちょっと切なくなります 悲しいな 皆は夜をそう言うけど あんなに輝く月がいる 私には何があるのかな…?さようならの言葉に、今日も。胸が締め付けられて。ああ。嗚呼。サイアクな自分。僕は夢想家だ。いつまでも夢を見続けている。別に現実を受け入れまいと拒んでいるわけではない。ただ夢を見ることが僕の幸せなのだ。人に夢を語って良い思い出はない。いつも笑われた。いつも落ち込んでいた。顔に出るタイプじゃない。内側で反省していた。悔しくはなかった。むしろ自分は幼いんだと思っていた。だけど今は違う。僕はいまだに変わらずあの頃の夢を追い続け近づいている。そしてなぜか周りから少し驚かれる。変わらない自分に。だから思った。僕は夢想家だ。そして夢走家なのだと。奔れ。走れ。メロス。隣にいるのは 君に似た幻 ため息に紛れて 消えていく 「一度だけでいいから」 そう呟いて 頬をなぞるの なくした思い出 淡く夢に帰っていく 後ろで待つのは あの子に似た蜃気楼 紫煙にとけて 揺らいでいく 「わかんなくていいから」 耳元で囁いて 瞼を伏せるの 掠れた僕の声 淡く夢に帰っていく 「君のこと、よく知りたかった」 「ごめん。だって僕は××××なんだから」 「だから嫌い。君はずるい」 嘘っぱちな僕と 弱い君と。20:35。苦しい。今日も。きょうも。今日も。息する事自体が、苦しい。クルシイ。くるしい…?天井に溶けていく 紫の煙 ゆらゆら揺れては ぬるい温度と交わっていく 。ふわふわ、浮かんでさ。くらくら墜ちてさ。奪い合って 殴り合って 得られたものは 無為に過ごしたって 事実だけで 誰の為の命? 僕自身では ダメなのか? 誰の為の未来? 僕自身では ダメなのか? 苦い泡が いつまでも僕の 喉に張り付いたまま 苦い言葉が いつまでも僕の 心に張り付いたまま。Lost Way…?道を失って。嗚呼。ああ。きっと。きっと。頭に張り付いているのは、あの日のメロディー。]
- Re: 猛獣を手繰り寄せる、瞳のさきには。 ( No.104 )
- 日時: 2014/04/19 21:15
- 名前: 羽瑠 ◆hjAE94JkIU (ID: xVgmFESq)
- 参照: http://www.kakiko.info/bbs2/index.cgi?mode
[嗚呼。なにがなんでもじゃなく、まっいっか。 それくらい、ゆるく生きるのもひとつの手。まあ、ゆっくりとさ。話でもしよう…?びーとを刻んで。小さくわらって。おおきく鳴いて。水槽の中の花びら 蒼く染まる街 置き忘れたサーフボード 砂のついた足 手術台の上の魚 色褪せた手紙 窓の外では季節が行き場を無くして 虹色に揺れる光をぼんやり眺めている。さん、キャッチャー…?ひかりを掴め。いますぐに。嗚呼。駈け抜けるんだよ。今すぐに。あの人なんかかんけーないから。僕のために君のために、 あの場所があるかといえば、 そうでもなく、 よくわからない理由である、 さよなら、 いつの間にか呟いてた、 さよなら、 また聞こえた、まだ聞こえる さよなら、 会えるなら、教えてね…?さよなら、とらんじすた。おめでとう。貴方はいつまでも大人気だ。逢えるといいね。きっと、遇えるよ。いつか。いつか。いつか。空は青いのに 雨がふる 顔はえがおなのに 心がないてる わたしみたいに ふと涙がこぼれた 唇を噛んでこらえた てんきあめ 顔と心の不整合。てんきあめが今日も通り過ぎて。泣いて居た。なみだのあめが僕を浚って。きみを寂しくさせてしまう。嗚呼。どうすれば良い…?君のために何が出来るのだろう。今日も。ぐるぐる。明日もくるくる。明後日は、きっと。さらさら。ほろ苦い。 花ひらく心地に 目をとじた。 何色の春だろう。 思い浮かべては 沈む。 つぼみは 凛と揺れている。 くすぐったくて 心音がうずいた。 それは 甘酸っぱい。風の音が。聴こえて来て。春が近づいて来たような気がして。今日も、おおきく笑う。嗚呼。そんな季節だね。優しい言葉で包みたかった、代わりなんてどこにも居なかった、あなたが好きです。ほわいと。愛しの甘い。あまい。甘い、ほわいとさんへと次ぐ。]