複雑・ファジー小説

Re: 猛獣を手繰り寄せる、瞳のさきには。 ( No.123 )
日時: 2014/05/06 21:13
名前: 羽瑠 ◆aCcqZPmzAU (ID: ouuVQhrA)

[嗚呼。最近、なぁ〜んか、違和感・・・。  ん!?  え〜!!!!!! 恋のタネを植えつけられてるっ!  しれっと、芽なんか出ちゃってるし!  だれ?  だれに植えつけられたんだろう。 ちゃんと育ってるってことは、いい傾向だけど。  こうなったら、花が開くまでの間に見つけ出してみせるわ。頭頂部。いつも、見守ってくれてありがとうね。君の言葉に何時まで経っても救われる。こんな弱気なあたし、もう一歩!1日が終わる瞬間が 妙に寂しく思えてさ 漠然と不安になったり 臆病拗らせたり それでも大丈夫と ベッドに並んだぬいぐるみ達 お父さんお母さんに 「おやすみ」 寝るときは 僕もあの頃と同じ 子どものままだ。おやすみキッズ。そのまんまの君が。だいすきでした。左胸に抱えた自分と手を繋げるような明日を、君に。君の大事な明日を、よければ僕に。そんな毎日のなんてことない明日を、また明日へ。久しぶり。またあしたも逢えると良いな…?「あの星、出てるかな」僕は、目にはみえない誰かを探すように そらを見上げた。 輝きの言葉で満ち溢れているそれは、いつも僕を幸福にしてくれる。 今日もまた、その輝きに魅せられてしまった。 いつもありがとう。ただいま。おかえり。今日もしあわせをありがとう。君にあいたくて アルバムをひらきます 君の声聞きたくて 君の好きな歌きいてます 君にあいたくて 泣いてます。あいたくて。あいたくて。今日も鳴く。啼く。哭く。この声が届いていれば、きっと。世界が救われる。そんな気がしたんだ。からっぽだったのはお腹だけじゃなくて。欲しかったのは牛丼だけじゃなかった。ついつい大盛りを頼む。自分勝手な自分。GWも、普通の土日も。 はたまた、学校のある平日だって。 いつも考えてる。 君は難しい。何をしたら正解なのか、何をしたら不正解なのか。どうすれば、君は喜ぶんだろう。 どんなに頑張ったて、君は振り向かない。 正解だと言ってくれない。 ねぇ、数学。 答えが分からない、もう大嫌いだ。 出来ない自分も、物事を単純に考えようとしない君も。 いつになったら、分かり合える… ?ねえ、おしえてよ、砂時計さん。]

Re: 猛獣を手繰り寄せる、瞳のさきには。 ( No.124 )
日時: 2014/05/06 21:14
名前: 羽瑠 ◆htcFjZw/s2 (ID: ouuVQhrA)

[嗚呼。珈琲に溶けていった 砂糖のように 僕も君に 溺れているわけで。もう逃げ出せない。きみは夢の世界へと迷い込んでしまったから。小さかった頃の僕は未来への期待に胸を膨らませて目がキラキラしていた…。 だけど今の僕は「現実」を知って目が虚ろになってきている。 でも僕にはまだ未来の光が手のひらに僅かに残っている。それを逃さないようにしっかりと握りしめた。 ジリジリと僕の暗い影が僕を乗っ取ろうと背後から忍び寄る。 それでも負けるもんか!お前の思いどうりには、させねぇ。まだ、微かに或るもの。希望の種だけは、誰にも渡さねえから。決めたんだ。僕の華はボクだけのものなんだ。ねえ。そうでしょ…?嗚呼   嘆きのリズムじゃ   越えられない空白があるよ   一息ついた休符でさえ   僕を奏でる音楽だ   譜面に載らない息継ぎでさえ   私を生かす音楽だ   紛れ込んだ対旋律   深く   深く   息を吸え   吐き出すメロディ   鼓動が続く   おたまじゃくしよ   しなやかに舞え。五線を駆ける成長過程。きみは、きっと。かえるに成れる。そんな気がして。誤選譜を賭け抜けた。目覚めるたびに ひとつずつ 大人になっていく 僕等が確かにいる。おはよう、あだると…?その時 僕の手が すこしばかり 冷たかったから 冷たかったこいつが いま、暖かくなったから。それから、  そのとき君が温かいという事。きみなら、きっと描けるよ。せんすあるもん。真夏ちゃん…?わたしに恋のタネを植えつけたのは、あなただったのね・・・。  えっ、わたしの目がハートになってるって? どうりで、視界がピンク色に見えるわけだ。 あれ、なんだか最高にキュンな気分。  もしや・・・やっぱり。 頭頂部に咲いていた芽がいつの間にか花になってる。 しかも、満開。 このあとの流れは、もう、わかってるよね。  片想いが両想いになる、それが、恋のタネ。みいつけた。君の希望の欠片。傷けることも、癒すこともできるんだね ことばはすごく、やさしい凶器だ。やさしいきょうきに。今日も胸が締め付けられて。いたい。痛いイタイいたい痛いいたいイタイ。]

Re: 猛獣を手繰り寄せる、瞳のさきには。 ( No.125 )
日時: 2014/05/06 21:21
名前: 羽瑠 ◆htcFjZw/s2 (ID: ouuVQhrA)

[嗚呼。ほしのしたの観客達は綺麗な光をみようとしない 『それでもいいさ』と星達は笑う 『それでも気にしないよ』と星達は歌う。みらいの詩を。行きたくないと呟いた。僕は五月病。生きたくないと叫んでみた。特に何も変わらないけど、君が言うように東京はモノクロで、君が言うように僕は弱い。逃げられない、人生の迷路とやらを今僕は抱えて星降る夜を歩いてる。なんだか笑えるな。僕はいつまでたっても。自分に勝てない、五月病。皐月は寂しい。遇えなくてサビシイ。全部全部 ぶっ壊せ ヘッドホンの 向こうの人が 僕の背中を 軽く押す これに乗って 行ってこい …あぁやってやるよ。史上最悪の演繹法を。魅せれば良いんだろう…?もう、物語は初まっているから、さあ。はじめよう…?もう、時間が無いから。だから。だから。だから。悪口だけは言いたくないんだ。たとえみんなからノリが悪いと思われたとしても。 陰口だけは言いたくないんだ。たとえ1番好きな人から嫌がられたとしても。 …自分にだけはウソがつけないから? いいえ。 …自分にしか、すなおになれないから。 少しでもすなおでいたいんだ。イイ自分に酔ってたいんだ。 普段はほんとにヤな奴でしかなくて、 自分で自分がイヤになっちゃうだけで、 だからこんなときくらいは、 自分に酔わせてほしいんだ。すなおな感情が、きょうもあたしを取り乱して。あいつなんかと口を聴きたく無いと不器用な自分が、今日も。おおきく笑う。昨日に触れてみたい そんなことをボヤいてみた 当然触れなくて 当然叶わなくて それでホッとしている 僕がいた その傷跡を 抉ってどうする? その傷跡を 広げてどうする? 非難と後悔 その甘えに 甘んじたいだけ 非難と懺悔 その甘えに 縋りたいだけ 分かっているよ 今日が昨日に なればそれすら 繰り返していていく それだけの日々だって。れい。礼。laylaylay。嘘が大嫌いなんだ。へいと、ゆう…?どうしたら『誰か』を愛せるのか どうしたら『誰か』に愛されるのか 夜が明けるまで 日がくれるまで いくら考えても 答えは生まれない 。繰り返す自問自答の暗闇に。きょうも答えが見つからない。]