複雑・ファジー小説
- Re: 猛獣を手繰り寄せる、瞳のさきには。 ( No.137 )
- 日時: 2014/05/12 21:47
- 名前: 羽瑠 ◆8.pcJpncmM (ID: UNL2z9Yl)
[嗚呼。キミを見ていても 、目はちっともあわない。それは、キミがあの子を見ているから。あの子の前で見せる笑顔は、私は見たことがなくて。どうしたら私を見てくれますか?なんであの子なのかな…?くやしい悔しいクヤシイ悔しい。満月は綺麗で、真っ暗な 世界を静かに優しく照す。それを眺める私 その頬にツタウひとすじの流れ星。僕は、笑った。昔ながらの電灯が立ち並ぶ。 バスは逃すと一時間待ち。 家から10分で山、川、田んぼ。 不便なのかもしれないけれど 住み慣れたあたしには 当たり前。 ちょっと世界が広がって 便利な都会を知ったけど、 親戚みたいに親しげな店員さんに 心がなごむ 今日この頃。ここに生まれて良かった。今日も、ありがと。優しい故郷。生きるということは、暗闇の中にいることなのかもしれない。目の前には柔らかい幸せがあるかもしれない、固い苦しみがあるかもしれない、そして終わりがあるかもしれない…だけど僕らは止まらずに、歩き続けなくちゃならない。見えない何かに立ち向かう、それが生きるってことだから。暗闇に生きる、あたしの優しいヒカリ。この気持ちを そっと 伝えたいと思った 大きいんじゃなくって 小さいんでもなくって そのまんま あなたに伝えたいと思った ずっと ずっと あなたが わたしの 1番大切な人 その言葉を そっと あなたに伝えたいと思って 言えなかった今日という日 。母の陽だから、貴方に花束を贈りたい。史上最高のぴんくのかーねーしょんをば。君に、きみに…?優しいだけの男じゃダメだ。何年も前からずっとそう思ってた。だけどどうすればいいかわからなかった。 今やっと見つけたんだ。優しさの先にはもうひとつ扉があったよ。ぼくはみた、希望の光を。抱きしめたい 背中 いちど蹴りたくなった 背中 なあ、お前はいつも同じだったのか。なあ、僕は今も同じなのだか。 あやふや 夢から醒めて すこし下手くそな溜め息ついたのは、伝えたいことばがあるから。「またあとで」夢のあとで。君に逢いたい。]
- Re: 猛獣を手繰り寄せる、瞳のさきには。 ( No.138 )
- 日時: 2014/05/12 21:55
- 名前: 羽瑠 ◆8.pcJpncmM (ID: UNL2z9Yl)
[嗚呼。時に暖かく光り、時に冷たく光る。穏やかで神秘的。私が其の名を継ぐのなら、其の光も持っているのか。月のひかりを。ほんのすこし、疲れてるだけだよ 最初から何も起こってなかったんだって そんなことないけど いまはもう、綿毛より遠くへ浮かんで飛んでいった 本当は一番近くに居るのに。雨だから、すこし。君に逢いたくなった。嫌いだからと切り捨てた。グシャグシャに混ぜたかった。あの感情。強くなりたいと幾度となく願っては崩れていったあの感情。無意味な理屈を並べてはそれを盾に進んでいた。だけどそれも無くなった。 ねぇ変わりたいよ。変わりたいよ。変わりたいんだ。思いはいつか望みとなって私の胸を駆け抜けていった…。あの感情は、永遠に。僕のココロを掻き乱すのだろう、遊覧船の君は 僕を 乗せて どこまでも 遠く遠く 天動説を 信じた君は いつも 空ばかり 見上げていて 初めて目が合ったとき 君は 確かに僕を 映していた 深海魚の君は 寝息を たてて 夢と遊ぶ。観覧船のきみは。おおきくわらっていた。そんな気がした。ああいうこともあれば、こういうこともあるよね。そうだ、海へ行こう。失うときはいつもそう、君のこころに気付くとき そしてまた、泣けない夜を幾度も越えていく 一瞬の気の迷いが、僕らを乱していくなら そんな世界はいらない。ただ、こころふたつ生きていたい。泣けない夜を、また幾度もひとりで越えた。君からの突然の問いに、慌てる僕。答えを見つけようと、自分の言葉の海から言葉を選ぶ。だけど気づいてしまった。ここにある言葉では、優しい嘘しかつくれない。君を傷つけたくないがために、尖った真実を避け続け、作り出した浅い浅いこの海で、僕は溺れてしまうのか…?言葉の海は、不都合だ。突然降ってきた。少し前までは、君が泣いているんだと思ってた。でも違う。私の心が泣いているんだよ。雨が降る、前触れもなく空が曇って、君も同じこの雨を見ているのだろうか。雨は、虹の幻像を、僕へと運び込んだ。]
- Re: 猛獣を手繰り寄せる、瞳のさきには。 ( No.139 )
- 日時: 2014/05/13 21:19
- 名前: 羽瑠 ◆AoRvjgE0uE (ID: x/gr.YmB)
[嗚呼。今の苦さも、辛さも、しょっぱさも、やがて深みのある甘みに変わる。ただ甘いだけでは無い、深みのある甘さに 、そう想えば。何もかもが乗り越えられる、そんな気がした。今日も後悔する。一歩踏み出せなかったことを。変われなかったことを。でも それもひとつの生き方なんだって。君の笑顔があれば何もいらないから。笑っていてよ。また、君の笑顔に逢いたい。僕の ぶきよう、を あめのせいにした 昨日より やさしくなれたなら こんやの星になれるかな なんて ぼやけた気持ちが、どっしゃりふる夜。僕のうしろを、しっかり押す ふる夜。ぶらり、夜へ。歩みを止めるな!道化師になった 気づいた時には 道化が正常だった 香具師になった 気づいた時には 世界が狂言だった 染まっていく 茜色に染まっていく 誰が泣いた? 誰が流した? ただ空は 夜に向かう 正しい摂理だ 誰が泣いた? 誰が流した? ただ僕は 乖離する この世界から ただそれだけ ただそれだけ。染まる、離れる。漆黒の闇の底へと。今日も僕はこの広い 宇宙のどこかで あなたのためにこの歌を歌います。TRY PLANET。きっと、素敵な唄声なんだろうな。ぜひ、歌声に。何時までも酔いしれて居たい。Tシャツ1枚で寝るには たぶんまだ早い 何にも考えないで あっさり落ちるのも 案外未来に怯えずに 気楽で幸せかもしれない 長々した挨拶は 僕等には似合わない 「また明日」だけで それでいい。おやすみらふ…?また、あした。また。あした。恋をしても、きっとあなたのせいには出来ない。 あなたの言葉が原因だとしても、きっとあなたのせいには出来ない。 ねえ、あなたの言葉は忘れなくても良いよね? あなたなんてさ、誰かのせいなんてさ、しないから、信じてね? 私のせいでしょ、あなたがいった言葉なんて。誰かのせいになんかさ、出来っこ無いんだよ。そんな事いとも簡単だから、だから。僕は、自分が悪かったんだ。ってそう想う。だって、誰よりも強いひとに成りたいから。だから。複雑骨折しちゃったから、君という名医以外じゃ治せない、僕のこころはもう、…そうか。じゃあ、手を貸したげるよ。君が歩きやすいように。話をしたげるよ、君が大きく笑えるように。歌を唄うよ、君の最高の涙を見たいんだ。]