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［嗚呼。朝の雨で湿った靴。友達のその靴の中にはいつものクリップがついた紙があった。友達はニコニコ喜ぶ。幸せなんだなって思う。でもここには友達の幸せを素直に喜べない私がいる。心が狭い私が嫌だ。靴箱にて。ひとりなら、泣いても良いかな…？靴箱さんぐらい、あたしの味方をしてよ。ねえ、お願い。堪らなく弱い自分に、涙が止まらない。でも、おめでとう。お、め、でと、う。どうしようもなくアルデンテな今を、どう調理するかはまだ決まっていない。あるでんて。中途半端過ぎる自分に。今日も鳴きたい。人にがんばれというなら、自分は誰よりもがんばらなければならない。 人をはげますなら、自分は辛い顔をしてはいけない。 人に大丈夫ときくなら、自分は疲れた顔をしてはいけない。 人を応援するなら、自分は応援されるようではいけない。 これができないことを恥じることができる人に自分はなりたい。自分心得。じゃあ、それをがんばるなら。あたしの前では、泣いても良いよ？そうして、すこしだけ笑ってくれたならば。あたしはそれだけでしあわせだから。雨上がり、傘を差して歩こうか。　　　　　 濡れたままの靴で、水溜まりも蹴飛ばして　 時間よ、とまれ。雨、やむな。　　　　　　 泪とぼくの雨上がり。傘をさしたまま。雨上がりと即興詩。突然のにわか雨は、僕を優しく包み込んだ。どんなときでも　あなたのコトを　考えてしまうくらい　「スキ」って思える　恋がしたい　だけど　人を「スキ」になりたいと思うほど　「スキ」になれないのが　常識で　今は「スキ」はいらないよって思うときほど　「スキ」の思いが　強くなるのが　人間であって　　　　　　　だけど　だれかを「スキ」になりたいの　スキな人の　幸せだけを　願えるような　辛い恋でもいいの　そんな恋で　一歩一歩　大人になりたいの。スキって難しい、キライよりも難しいよね。長旅を終え、車を降りて息を吸う。 鼻にガツンと来るにおい、硫黄だ。そして背中が疼く。次の瞬間からだが浮き上がる。東京とは異世界の場所である、蔵王山のうえで。あたしはこんなに貴方に振り向いてもらおうと努力しているのにどうして振り向いてくれないの？努力の欠片を、貴方に、貴方に褒めて欲しいんだよ。だから、こっちを向いて、ねえ…！涙はどうして流れるの？　うれしくても出るし　悲しくても出る　たぶんなんだけど涙って　心のシャワーなのかもしれない　はっきりしない理由で涙が出たり　あるできごとで泣き上戸になったり　そんなことがあるのはたぶん　涙が心のシャワーになって　ぐちゃぐちゃになってる心を　洗い流そうとしてるからなのかもしれない、なみだの理由は、自分自身にしか。解らない。］

［嗚呼。あいをしる。いたみをしる。おのれをしって。いつかはわすれる。いやなあめ。いやなおと。上空を飛ぶ、戦闘機。きれいな景色と残酷な音。平和の上の戦闘機。そうやって、平和を唄う僕らを。おおきな声でうえから、見下ろして。おおきく嘲笑うんだ。嗚呼。いやだ。言いそびれたり、後悔したくないから ぼくはいつも「ありがとう」と「好きだよ」を伝えてきたけど、愛しすぎたかな、君はさよならを選んだね。実体験。さびしいな、恋って。こんなにも切ない事にやっと。気が付いて、君がどうしようもなく大好きでした。あなたがいなくなったとしても、ぼくの心に残った想いだけは、消えずにいるからさ、月明かりは雨に隠されてさ。あなたの温もり夜風さらっていったから、届かなくなった手紙も一緒に運んでくれと。あなたが好きだった花を見つけたよ、あなたが大切にしてた本は奥のほうにしまいこんだよ。いつの間にか上がった雨の月明かりは向こうに、明るく光った月がぼくを照らしているよ。明日も明後日も心は空っぽのままなの？来月も来年もあなたを探してしまうの？１分先の未来のぼくは悲しみを背負ってるのだろうか、なんて。悲しい夜に溢れる雨は。何時まで経っても綺麗なままで。このまま消えても、きっと。光は消えないんだろうと、そう想った。はちみつミルクの空　　シックで気だるいブルーのビルの群れ　　気泡が地上５ｍを通り抜け　　飛行機が無音で飛び立つ　　誰とも関係無い快速急行　　誰も見ない窓の外。朝の街におおきく、身を埋めて。まずは言葉を ４つだけ 光の中に 放つだけ 見えてくるの 誰かの笑顔 その先が きっと そう。おはよう、ふらっぷ。今日もありがとう…？ぷわぷわと浮かぶ君の命の余韻。僕の心を閉じ込めたシャボンが空へ上がっていく。さよなら。そのまま雲になって、言葉に変わって降りておいで。雨の気配がする、素晴らしい晴天。この夢が叶う可能性を信じるなら この夢が叶わない可能性も覚悟しなきゃいけないのかなぁ でも、終わりだろうが何だろうが可能性は消えたりしないんだよね?( ・?・)? ??そうだね、でも。覚悟は叶わなかった後で、構わないよ。夢が有るのなら、追っかけてみれば良い。夢は夢のままで、素敵な夢を魅させてもれれば良いんだよ。そんな素敵な存在なんだ、”ゆめ”って言葉は。足元ばかりを気にしていたら、空が晴れていることにも気付かなかったよ。そう、たまにはなにも考えないで、世界と繋がってみようよ。It's my World。］