複雑・ファジー小説
- Re: 猛獣を手繰り寄せる、瞳のさきには。 ( No.142 )
- 日時: 2014/05/14 21:08
- 名前: 羽瑠 ◆mkfQt2i5ew (ID: 5O6eY17n)
[嗚呼。たくさん泣いて 笑って 夢を見た。アナタト イッショニイルユメ ヲ。ミテイタイカラ。だから。貴方には大切な人がいて、守るべき人がいる。嬉しそうに大切な人の事を話す貴方を見て、貴方の大切な人に嫉妬もしてしまうけど何故か私も幸せな気持ちになってしまう。大切な人を大事にしている、そんな貴方にどうしようもなく惹かれている。二人だけで話せた時「あぁ、この瞬間は私だけのもの」と小さな幸せをゆっくり噛み締める。奪い去るとかそんな気持ちはさらさらない。だからその姿が見れるだけで、会えるだけで、話せるだけで私は幸せなの。少しでも貴方と貴方の大切な人が幸せであればそれでいい。私の恋はこの先ずっと片思い。大切な人へ。桃色の片想い。せめて、こんな思いさえ貴方に届くのならば。私はしあわせなのかもしれない。穴の空いた傘で 虚をじっと見つめた 世界のすべてが 筒抜けになっていて 雨と涙が混ざる、かさのしたで。ざぶんと夢の中にうずくまる。ぽとり、落ちた あたしの気持ちの 置き場所は 温かいところが いいんだ。あの空のしずくも。あなたの まあるい背中も。 雨降りの窓のそとで、君を想った。縷々。好きだよって呟いた。誰もいない放課後の君の知らない告白リハーサル。呟き吐息。君のことが、だいすきだあああっっ!!雲は形を変えるけれど、空は色を変えるけれど でも、そのもっと上。あの青は変わらない 綺麗でありながら隠しておきたい場所 ずっと奥深くの自分のような。流れていった雲のうえに、君の笑顔が見えた気がした。僕らは機械じゃないよ。人形じゃないよ。呼吸して、思考して、悩んで、迷って、それでも歩き続ける。世界で一番面倒で、世界で一番我儘で、世界で一番やさしい生きものなんだ。だからだから、躓きそうでも転びそうでも、僕はまだまだ、生き続けるよ。Please tell me yourself…?やるせなさを、ハンバーガーと一緒にたいらげて、コーラでお口直し。ジャンクって響き、素敵じゃない? 即席で作った私の足は、簡単には止まれない。止めてみせてよ。待ってるの。不完全なまま、待ってるの。本棚の空白は、僕が埋めるって、そう決めたんだ。「明日会ったらキスをしよう」そんな口約束がさよならの代わりだった。コロッと鳴る飴玉は、どうしようもなく甘い。きっとこれが恋の味だわ。何にも知らないあの頃の私の。化粧も知らない、少女未満の私の。「好きです、]
- Re: 猛獣を手繰り寄せる、瞳のさきには。 ( No.143 )
- 日時: 2014/05/14 21:08
- 名前: 羽瑠 ◆eQMz0gerts (ID: 5O6eY17n)
[嗚呼。まだ春だよ 葛藤の中で見つけ出した答えが 世界の霧を晴らした よくわからない病が流行り出した今日この頃 僕はもう眠いよ そろそろ君もやる気出したら? そうしたやり取りが春を棄てた、思い込みの春。はる、はるハルはるハルはるハル…!心があったら死んでもいい。 嫌だ。 心があったら色々辛い。 嫌だ。 心があったら本当辛い。 嫌だ。 でも、とかしかし、とかそんな風に心があったら逆接的に展開させたりしない。 だって、ほんと辛いんだもん!笑でも、心が逢ったから、きみに優しくできたんだ。気分転換に 大きく息を吸った 今日1日 いろいろあった うれしいこと 悲しいこと すべて リセットするように 大きく息を吸った でも やっぱり リセットは出来ないもの すべて わたしの 頭の中から 一瞬抜けても また 戻ってくるもの 明日になれば 今日と 違う日々が やってくるから 今日は もう寝よう 時計は12時過ぎていた 今まで 話したことは 昨日になった、憂鬱だったから、今日も。きょうも。今日も。あまいものあまいもの。あまたがぜんぜん回らない。あまいものあまいもの。。 あーあまいは正義だ。糖分。苦いは悪夢だ。凍った月の下、星を歩く。 私はここにいて、でもいない。 ホルマリン漬けの花と サイダーの泡のように消えた。夏の冬空。鳴いて、笑った。想いはとめどなく 零れ落ちた 溢れだしてはコトバになった 嫌とも言わずに全て聴いてくれた大切に 僕は味方だと言った 先に悔やむことはない 後にだけなんだ そうして降った雨の果てには君がいる。あんまりな世界から解き放たれるための一言を待っている。逃げはしない、立ち向かうんだ。負けないんだ、僕らを傷つけた奴らに。そらを忘れた、だれかへと告ぐ。会いたい。 でも住む世界が違いすぎる。 会うだけでいいの 声聞くだけでいいの みんなは芸能人に恋するとか。って きっと馬鹿にするだろうけど よく言うじゃない? 好きになったんだから しょうがないんだよ。 誰か会わせてよ 私に魔法、かけてよ。 かなわなひの、あたしの願いごとは…?不公平だよ、神様。野球少年の 朝は早い グラウンドに転がる 光のボール セーラー服娘は 銀色自転車 くるくる回して 世界一周 少しずつ埋まっていく教室 今日はあの子 来るのかな…?おやすみっちゃん、おはようっくん。古い本を開ける。最後のページにはナミダがつくった染みだらけ。今からもっともっと前にいた幼い自分がつくった染みだらけ。薄くなって、カワイテ今にも消えそうになっている。染みよ、カワイテ消えないでくれ。新しい染みはできそうにないから。どうか消えないでくれ。カワクのは自分だけでいいから。ナミダも出ないほどにカワイタ自分だけでいいから… だけど染みは消えていく、かつての記憶を巻き込んで。残っているのはカワイタ本とカワイタ自分と…弱い、自分自身。]