複雑・ファジー小説
- Re: 猛獣を手繰り寄せる、瞳のさきには。 ( No.21 )
- 日時: 2014/03/14 22:26
- 名前: 羽瑠 ◆oEryf/uxzI (ID: Aj4Ev7bA)
[嗚呼。今あなたが孤独を感じるのは、愛されたことがあるから。お日様とお月様の間 行ったり来たりが 僕の世界だったりする 言葉で時間を繋げて 1つの生命を作るんだ…!創ろう。作り上げよう。明るい未来を。今しか無い、この瞬間を。分かち合おう。解りあおう。君は、ひとりじゃない。僕も、ひとりじゃない。おやすみ。おはよう?またあした。あの日 私は気付いたんだ こんなに幸せな 空間が在ることに そして気付いたんだ 永遠は儚いってことに どれだけ願っていても 指の隙間からこぼれていく あんなに流した涙は とうに枯れてしまったようです プリズムの欠片 まだ すがるように送り続けて どれだけの時間が経ったのでしょう あまりにも速く流れてしまうの 願い事は言い終わることはないの ねぇ流星 ねぇ流星 君を想ってまた夜に 空を見上げて 『愛してる』 いつまでも、君にLOVE、love、ラブ…!「はじめまして」「よろしくね」 浮かんでは沈み 澱みの底で眠り 青い言葉たちは完熟を待つ 「ばいばい」「またあした」 花冷えの眼差し 伸びた背筋に 少しの旅愁 「だいきらいだっ」「もうしらないから」 まだ響いている笑い声 並べた写真の中 届かない肩 「なかないで」「ないてない」 還れない眩しさ 戻れない昨日 言えない一言 「まってる?」「まってる!」 一人ぼっちの昨日 二人ぼっちの明日 小指のジンクス 「おかえり」「ただいま」 熟れた頬 熟れた言葉 熟れた想い 「ありがとう」「だいすき」今日もよろしく。海の底まで沈んでも。君の声さえ聴こえる気がしたら。いつまでも、生きていけると想うんだ。それぐらいに。愛してる。好き たった一言言えないままだけど 本当はね、誰よりも君が好き でも何度願っても 何度想っても 君は振り向かない 諦めたいのに諦められない 君が好きすぎて。 桃色の片思い。誓いの唄 忘れたつもりは なかったのだけれど それでもどこか 消えていたのかな 僕はその誓いを 誇れなくなっていた 覚悟なんてないさ そう嘯いた ただのヘタレだって 分かっていても 自信なんてないさ そう嘲った ただのチキンだって 誰よりも僕が 理解していた そう虚勢を 張ってきたんだ…!Cry.Cry。くらいいんぐ…!今日ぐらい、想いきっり泣いちゃいなよ?ねえ。僕の胸の中で、いつまでも。一緒に、他愛の無い話をして。悔しいぐらいに、一緒に。泣いて。泣いて。泣いて。誰だって泣きた時だって或るから。僕も、今。泣きそうだ。今日は、そんな気分。何にも出来なくて。ごめん。ごめん。ごめん。今すぐ君に逢いに行きたいけど。そんなお金も無くて。時間に追われる毎日で。本当に。ごめんね。10年後ぐらいに、君の笑顔に逢えると良いな…?僕は、いつまでも。待って居る。此処で。ちゃんと。だから、ねえ。もっと。もっと。笑ってくれると嬉しいな…?今日も大好きでした。ありがとう。僕は一体何なのか、またに分からなくなる今日この頃、僕の視界は二つに別れる。 一つは理想、一つは現実。 理想は楽しい、何をしても成功ばかり、友人・恋愛・勉強・部活・その他もろもろなんでもござれ。 現実は苦しい、何をしても成功なんて有り得ない、そんなに沢山こなせない。理想の自分が現実を嘲笑う、そんなことも出来ないのか、と。けれども、現実は言う、お前は能無しのガキだ、と。苦しみ知らない理想など、成長を知らない子供と同じ。苦しみが、痛みが、失敗があって人は成長する。ならば今、理想を瞑って現実を行け、理想は抱えるだけでいい。己とは、向き合うだけで良い。苦しくても。自分らしく痛いから。だから。未来の道筋、ちゃんと見えたよ。みんな、ありがとう。ありがとう。ありがとう。言葉に出来ないぐらい、今日も泣いて。言葉に出来ないくらい、今日も笑って。言葉に出来ないぐらい、脚がすくんで。それでも、濡れた少女は。今日も雲のうえを歩く。]
- Re: 猛獣を手繰り寄せる、瞳のさきには。 ( No.22 )
- 日時: 2014/03/11 21:05
- 名前: 羽瑠 ◆oEryf/uxzI (ID: jSrGYrPF)
[嗚呼。僕を唯一、理解してくれる、あなたが愛おしかった。 もっと一緒にいたかった。 あなたはもう、目に見えない存在になっちゃったけど、最近は空からちゃんと見ててくれるって信じてるんだよ。 あなたが残してくれた言葉を胸に刻み、僕はこれからを歩んでいきます。 だから、心配しないでね。笑顔で春を迎えるために。だいすきだよ。いつまでも。今日もあなたの面影が浮かんで。涙が止まらないから。ありがとう。ありがとう。空へと叫ぶ。君に届いて居ると良いな。それぐらいに大好きだったから。名前を叫ぶ。生きていた頃の笑顔しか浮かばない。「もう、諦めるから」そう言った矢先の出来事。彼は自分が思ってたよりも遥かに優しい人で。その優しさにまた涙がでた。希望は捨てないと誓う。約束だよ。今日も、君が大好きだ。笑顔って素敵だ。君の笑顔に魅せられて。子供って弱い 一人でできない 子供って弱い 一人で決められない だから 子供は助けを求める 大人に助けてもらう だから弱くなっていく 大人も悪い 自立させようとしない 強くなりたいないなら 一人でもいいはず 友達に自分がわかるわけない 自分の意志を持て そうすれば 強くなっていく。子供が弱いんじゃない。自分自身の弱さを認められない大人が、悪い。そうやって言っている自分も自己満足で満たされたどうしようも無い自分。キライ。嫌い。きらい。それでも、生きる。伝えたい事が或るから。忘れたく無い事が在るから。生きる意味が有るから。今すぐに逢いたい人が居るから。だから。叶いっこないよって 寂しいこと言ってみる どこへ? 迷った風がすり抜けていく きみのせかいで、いつか この風も流れるのかな 僕を忘れた きみのせかいにも、いつかは。きみのせかいで。いつか私も最高の舞を魅せたい。海底、魚の群れが 咲く ひとひら ふたひら 鱗の涙 透明を 羽織る 海月の 飛行記 ページをめくる 乱れる心は 沈む 咲きゆく花は 浮かぶ。海底飛行。ぶくぶく。ぶくぶく。泡の滴。涙のしずく。明日への光。消えない面影。鳥のように、夢の中でくるくる舞って。嗚呼。今日も素敵な日に成った。しあわせだよ。ありがとう。忘れないから、みんなの事を。ありがとう。ありがとう…!ひとは下を向く方が楽なようにできてる。 だけど、上を見ることを慣れてしまえば、楽になっていく。 下を見てから進んでいくのも良いけど、僕が思うに楽しすぎてる。 疲れるのにも慣れてしまえば楽になってしまう。 ひとはそんなように出来ている。人と上と下と。下を見ると楽だから。上を向くのは、つらい。重力にぶら下がって。いつまでも。下を向いて。泣いて。泣いて。でも。僕は悪く無い。僕は、僕を貫きたいだけ。ただ、それだけ。ただの馬鹿野郎の悪あがきだって。解ってるよ。解ってるよ。だから、言わないで?傷つくのは、もう御免。うんざり。それでも、前向いて歩くから。だから。君はいつまでも。僕のどうしようも無い悪あがきを見て。笑って居てよ?お願いだから。だから。]
- Re: 猛獣を手繰り寄せる、瞳のさきには。 ( No.23 )
- 日時: 2014/03/11 21:24
- 名前: 羽瑠 ◆oEryf/uxzI (ID: jSrGYrPF)
[嗚呼。夜空を 毛糸で編むのなら 星と月はかかせないね 藍色とみるく色の しずくも のせなきゃね だいすきなその、えがおや こえも のせたいけれど 僕の編む手は眠る 真夜中に 手づくり夜空は 君をまとう ぬくもりのなかを こどうのなかを だれかに抱かれるよな 安心を。夢から、おやすみ。ふゆの、終わりに。今日も僕の背中で、安らかに。眠れよ。乙女。手のぬくもりは、今日も色褪せない。今日は君が生まれた日。 今日から1ヶ月、僕と君の間が9年になる。 9年先を生きる人。僕の道を照らす人。 いつもありがとう。忙しいのに、ごめんね。 9年の違いは今は大きい。どうやったって追いつけない。 だから、今は先を行ってて。 早くあなたに並べるように、僕も頑張るから。 そして、いつかあなたと共同研究をしたい。それが僕の夢。 それまでどうか生きていてください。君が生まれた日に願うこと。生きているよ…?きっと。君の胸のなかで。知らない人のw顔が浮かんで、涙が浮かぶ。嗚呼。今日も、ありがとう。生きてくれて居て、ありがとう…?こんな思いも君と出会わなければ無かったんだろう。でも出会ったことに感謝してる。ありがとう!また、必ず会いましょう。その時は僕の思い、受け取ってください。 今、受け取った、だいすきだ。あの頃の僕は幸せだったな。 なんて思わなくもなくて。 1096日まえのぼくは今でも覚えてて。 しばらくたって家に帰ったときのテレビ画面。 忘れてはいけない、様々な災害。 僕はここにいるからその恐怖と戦わなければならない。 でもそれらは僕らの使命なんだろうな。僕が、想うこと。恐怖は、乗り越えられる。出来る事が、無さすぎて。毎日、震える。テレビの画面を見ては、涙が止まらない。どうしてだ。どうしてだ…?何も、出来ない歯痒さに。今にも、逃げ出しそうで。それでも。そてでも。今日は、此処に立つ。逃げるのは、嫌いだ。逃げ出さないぐらいしか、僕には出来ないから。弱くてごめん。きっと。いつか。みんなを守れるぐらい、強く為って魅せるから。だから。だから。今は、一緒に泣いてくれるかな?笑ってくれるかな。話してくれるかな…?好きの想いが、画面から。はみ出しそうで。今日も。嬉し涙を、たくさん浮かべて。それで。やっと。自分が幸せだって事に、気が付いて。一歩踏み出したその先は、またもや崖だった。最初からになっちゃったけど、今日は何だか後悔していない。また涙がでちゃうかもしれないけど、笑顔で歩きだそう。今こそ笑うべきところだ。俺ならやれる。こんなことでいつまでも泣いてたら何もできないぞ。解ってるのに、涙が止まらなくて。口下手な僕は たった4文字の言葉を 言えないでいる 穢れた声で 世界を濁しては 時間に浄化される 目を閉じて 口を閉ざす 再び開くのは いつだろう。おやすみ。瞳を閉じて。楽しい夢を見て。今日もおはよう。光が溢れる。ぽかぽかと。全てを失うことを僕は知らない。思い半ばで亡くなった人と、遺された人達の哀しみを僕は知らない。知らないと言うのは冷たいことだけど、僕は何も知らないということが現実にある。知らないから、何度も何度も、遠くの地に想いを馳せて、祈る。僕が知らない現実と、いつか、その現実がここでも起きるという事実が、重くのしかかっている。3年前と、遠くの今と、いつか来る事実。僕は、どこを見ればいいだろう。今日、僕は、どう過ごせばいいだろう。人々は何を思い、何をして過ごすのだろう。ただ、願い、祈る。三年前の真実を。今日も胸に刻んで。難しいことはなにも知らない。難しいことはなにも要らない。 ただ、願わくば、君に笑顔を。空に祈りを。心に願いを。夢に希望を。夜の向こう側に 朝がある 夢から帰れば現実だ そんなことすら認められず 幻を掴み取る勇気もなく だけど転びたくないのか 反射的に足が出ていて ふらふらと昨日の残骸を踏みつぶし 不快音 不快音 此処は何処だ 境目か? 崖っぷちか?世界が消えたのか? ああ、違った。もう朝だ。グレイ色の朝。嗚呼。いやだ。でも、そんな事をほざいて。どうしようも無い僕は、今日を。精一杯、いきる。明日に夢を託して。いつまでも。]