複雑・ファジー小説

Re: 猛獣を手繰り寄せる、瞳のさきには。 ( No.27 )
日時: 2014/03/12 21:37
名前: 羽瑠 ◆pppAtQkMuY (ID: Aj4Ev7bA)

*最近、想う事。
今日、近所で、メジロさんが亡くなりました。
道端で、死んでいる動物を発見するといっつも
穴を掘って、その動物に合ったはなを摘んで。
一緒に埋葬して、お辞儀するようにしてます。
耳にタコが出来るくらいに良く言われる事。

「野鳥を触ると、鳥インフルエンザにかかるから、触ってはいけない。」

何度も、言われても。私は野鳥の死体に触れます。
放って置く事が、どうしても。出来なくて。
何匹も、触ったな。冷たく固まってしまった感触が、あまりにも。
残酷で。そういう経験から、死について深く考えるようになしました。
天国が在るのは、解らないけど。きっと。天国へ行けるように。
そうやって、いっつも哀しい骸たちにお辞儀をします。

【死の直面に、絶対に慣れてはいけないと。強く。想う。】

小さい頃は、動物の死体を見つけるたびにわんわん泣いてたんですが。
最近は、泣かなくなりましたね。死体を見る事に慣れてしまったみたいです。
それは。それは。とても恐ろしい事で在ると想うのです。
”死”に対しては、いつまでも。恐怖を持っていなければならない。
そう想わない事には、今日を生きてゆく意味すらも。
すべて、解らなくなってしまいますから。
これからも、死を悼んで。埋葬して。大好きな華を手向けていこうと想います。


             やっぱり動物がだいすきなはるさん、より。