複雑・ファジー小説

Re: 猛獣を手繰り寄せる、瞳のさきには。 ( No.30 )
日時: 2014/03/13 21:10
名前: 羽瑠 ◆pppAtQkMuY (ID: Aj4Ev7bA)

[嗚呼。やればできるかもしれないけど、ダメだったときのことを考えて               やっぱり、やめておく。 そんな発想しがちだけど、足りないのは、勢いだけ。     案外、やってみたら、楽々、クリアできるはず。とらいあんふまーち…?何度でも。トライアル。とらいある…?頑張ってみるよ。悔しいから、何度でも。立ち上がって魅せるから。鈴を転がしたような静寂。一人きりだ、なんて叫べなくて。夕闇に放り出された浮遊感。現実を繋ぎとめたのは声と熱。36.5℃の存在証明。ここだ、と、つぶやいた先には確かな光。点みたいで、ちっぽけで、強い。あなたが投げ込んだ星、その全てが偶然だったらしい。笑ってしまう。運命とか。必然とか。笑ってしまう。意味は後付けでもよかったことに気づかず。気づいた 後でも光は確かで。儚くて。泣きたいぐらいに。溢れていて。満天の星空で。あなたは笑っていた。僕の血の中にあなたがいた。あなたは笑っていた。STARS。君にとって。あなたは、一番星。夜の暗い昏い、未知を案内してくれする。素敵な、すてきな。すぴかさん…?こっちへおいで。振り向いて。笑って…?私の名前を、呼んで。詠んで…!お願い。おね、が、い。吸い取って、くれないか? 『吸い込みすぎたら、壊れるよね。』 『新しいの、買えば?』 そんなことばたちをさ。吸い取るよ。僕は、掃除機。みんなの気持ちを集める、掃除機。気持ちをぐるぐる回す、洗濯機。何にでも、変わって魅せるよ…?大好きな君が、此処に居座るばかり。ずっと。ずっと…!今夜もまた、月に慟哭を。 そしてまた、闇に溶けていく。月に願いを。人生に贐(はなむけ)を。独り、ラジオに耳を傾けたふりをする。誰もいないというのに気取るのは何故なのか。目を閉じる。思いを巡らせる。思いを掴む。あぁ、いつの間にかこんなところにまで来たのだった。   知りたくないことを知った。なんで今さら、こんな気持ちを知ったのか。哀しいなんて、あまりにキャラじゃない。僕らしくないのは、嫌い。あくまでも人間は独り。   さよならばいばい、またいつか。君のこと、大好きだったよ。熱いカフェオレをすすって。私はあなたの魔法に翔けられて。嗚呼。だいすきだ。今日も。大好きでした。ありがとう。空に一番近い場所 星占いで覗きたい 「夢から続く世界は美しいでしょうか」 指先で辿った 運命探しの図 絵空事でもいいの ただ先を知りたいだけだから。おやすみ、星空。そして、今日もおはよう。この宙ぶらりんな感じがなんか嫌だな、って思ってて。 だから、私は新しいこと、したいと思ったことを始めたの。 「汝で生まれるのではなく、汝になるのだ。」 みたいなニュアンスの名言。 ただ単に歩くだけなのに、妙なほどの達成感。 「そういえば、あの頃の私もこんなことしてたなぁ」独り言をポツリ。 「一番私の人生で言う言葉はなんだろう?」悩みじゃないよ、ただ単なる独り言をポツリ。希望よ、叶え。希叶の始まり。もう少し しとやかに過ごせるなら こんな日には 型抜きクッキー 焼いて待ってるのに 君はまだ起きないの 僕の前に現れないの…?おはよう、星形。あなたが生きてゆくことを わたしの中にとめておく  いつの日か寄生、するように わたしは思考停止する  カラフルな傘を掲げて 雨の中駆けるきみを わたしはきっとみてるから  ピンクに染まる爪先と 濡れそぼったかみのけを すべてすべて、きみの中に残すよ…?そうよ、私はいつまでも。おひとりさま限定。だれかに 寄り添えることって 幸せだ すきって、簡単で むつかしくて 何処までも 遠退いて こんなにも 近付いて くらい場所に灯りが、ぽつりとともるよう。僕は浅い海で 浮き足をして 猫で笑ってじゃれていた ふかく重いおもい。 忘れられないだろう 欠かせないだろう 愛するということ。大人って、そういうことなのかな。]

Re: 猛獣を手繰り寄せる、瞳のさきには。 ( No.31 )
日時: 2014/03/13 21:11
名前: 羽瑠 ◆pppAtQkMuY (ID: Aj4Ev7bA)

[嗚呼。伝えたかったことば どこに仕舞おう? 暖かい場所がいいな なんてさ。いつかまた会う日まで、なんてさ 見当たらないんだ まだまだ。そこは寒いんだ まだ。 花咲く四月のまぶしさが僕を責める。 新しい服を着なくちゃ、と僕はこころに。たった一言の置き場所に。今日も、冷たい手を心に沈めて。趣味が全く違う私達。クラスも同じになったことがない。そんな私達はこうして出会えた。それは一つの共通点があったから。 吹奏楽部で同じ副部長をやっていること。 部長と3人でぶつかることも多かったね。だけどその分仲良くなれた。 なかなか素直になれない私ときみだから普段はこんなこと言わないけれど、今までありがとう。大好きだよ。親愛なるきみへ。精一杯の愛を込めて。ハローハロー はじめまして 未来の私 あなたは今、幸せですか? あなたは今、笑えていますか? あなたは今、恋をしていますか? ハローハロー 応答願います。はろー。はろー…?今日も元気に頑張ってるよ。笑っては無いけど。ちょっと微笑んでる。うん。そんな感じ。目を凝らして めぐるぐるぐるな君の目の玉を  びーどろの 黄色に似ていたいたいたいのは私の心臓  吹き込む息いきいきしている 耳を澄まして 心地よくひびく君の声  きっと くらくら苦い ほろほろ甘い…!巡る。廻る。巡る…!ほろほろと。はらはらと。今日も、雪が舞い散る夢のなか。花蓮な舞を。ねえ。魅せて…?俺はここにいる。俺でも私でも僕でもうちでも何でもいいだろう。男でも女でも障害者でも健常者でも大人でも子供でも何だっていいだろう。 俺はここにおんのやもん。何でもええから認めてや。ようやったってゆうてえや。標準語なんか知らんがな。何でもええてゆうてえや。確かめられない。いつでも、あなたは。音信不通。溢れて 溢れて こぼれてしまう ことばが 何かに変わるとすれば、それは。わたがし。雲へと、解ける。素敵な、わたがし。夕焼けに溶けていった 僕らの記憶 朝焼けに染みていった 僕らの希望 白昼夢に起きた奇跡は きっと誰にも 知られぬままで 。それは、一体なんだろう…?探しても。探しても。答えはみつからない。ずっと傍にいてあげたい。僕がずっと守りたい。君は桜にさらわれた。儚く華奢な君をさらわれた。僕はここで待つしかないのか。折の中でさみしがってる君を慰める事しか出来ないのか。桜色に、染まる街中で。ひらひら舞い散る。羽菜尾のように。獣のように。会えない時間がこんなに長く感じるなんて。会えるうちにもっと・・・って思うのは後悔だけどそれとは違う。これが・・・離れたくないって気持ちなんだ。離れ離れになりたくないんだ。1人が・・・怖いんだ。やっぱり自分は弱い人間だな。弱くなんか、無い。君は素敵だ。君は僕にとっての、一等星私を繋ぎとめてる、君の香りが一番の理由。その香水が手に入るなら、私は悪役だってかってでるの。風にのって届くなんて惨め。間近で、そう、すぐそばで。ていすと。すてい。すてい。ウィズ、ミー…?いつまでも。寄り添って居て。一生のお願い、だから。]