複雑・ファジー小説
- Re: 猛獣を手繰り寄せる、瞳のさきには。 ( No.39 )
- 日時: 2014/03/18 20:18
- 名前: 羽瑠 ◆pppAtQkMuY (ID: Aj4Ev7bA)
[嗚呼。幻とお話をした夜。君はどうにも滑舌の回らない口調で擬音を発す。眠気と、もう戻れない、そういう予感。言葉にしていないだけ。二人とも、疎通する願望を隠した。ねぇ、私たちって可哀想じゃない?そろそろ、もう、限界の先。君が開けた間に、震えた心は満たされすぎて。雑踏にはない、暗闇の、いつもと違う一人の夜に。いつもと違う満たされた夜に。セーブボタンはないんだよ? リセットボタンも、電源ボタンも押せないんだ。だからだから、プレイ時間を無駄にしないで。思いっきり遊んで、思いっきり経験値ためていっちゃお。そしたらきっと、強くなれるよ…?JUMP NOW.ジャンプ、ナウ!咲いて朽ちて 揺らいで移ろいで わからないな 君の心と 私の言葉と。上手く往かない君との意思疎通。今日も、元気?楽しかったのかな。解らない。わからないんだ。いつまでも。悲しんでたわたしにgood bey 新しいわたしにHello ここに君がいなくても ここに私がいなくても 確かなのはわたしの声 あなたの想い いまはもうない面影をさがすの さよならさえいえなかった だからいこう いますぐ飛び込もう あしたの自分へ…!はろー?まい、ふれんど。今日も大好きでした。悲しみの街で出会った君。僕は君を忘れないだろう。 思い出ばかり振り返る日々。救われない今。 独りはぐれた渡り鳥。行き着く場所は悲しみの街。哀しみの街と、渡り鳥。嗚呼。君は、何処へと行くの…?( )気持ちなんて言えない だけど、このままじゃいけないのも分かってて だけど、どうしたらいいかも分かんなくて 言ってしまったらきっと、壊れてしまうから いやだ。 なにも、なくしたくない。その物語の名前はno title。感嘆記号、 ! 君のくぐもった声 密やかに 軽く、 ! 心を奪っていく。どうせ思った通りにいかないんだから。ほーらやっぱり思った通りになんていかなかった。…あれ?これって思った通りじゃないか?本当だ。想った通りに、現実が進んで。わくわく。どきどき。人生ってこんなにも。素敵なものだったなんて。ありがとう。ありがとう…!だからわたしはまぶたを閉じて鱗のきらめきに感嘆する。恋をすれば、鯉と故意に小池で出逢う。結果は行動した証。可能性はあくまでも見込みであり結果ではない。可能性は、いつまでも。無限大なんだ。諦めるな、自分。まだまだやれる。まだまだ終わりじゃない。だから。いっそ塞げばいいじゃない くだらない言の葉を吐き出す その口なんて。塞げばいい。想いっきり、塞げばいい。それでも、私はそれに抵抗して。叫び続けるから。塞げばいい。そんなぐらいじゃ、自分を捨てる事など。出来ないから。それぐらい馬鹿なんだよ。何か、悪い…?]
- Re: 猛獣を手繰り寄せる、瞳のさきには。 ( No.40 )
- 日時: 2014/03/18 20:19
- 名前: 羽瑠 ◆pppAtQkMuY (ID: Aj4Ev7bA)
[嗚呼。もう、春の匂い。少しだけ流されてみようかな。春風に。ゆらゆら。ふらふら。日が沈み、夜が来る。 そして、また日が昇り、朝が来るって、最近、わかった。毎日は、繰り返し。当たり前の、繰り返し。寝ながらでも 僕等は未来に進んでいる 随分と呑気なものさ だから君も 気長に構えていいよ 悩める頭を 休めるぐらいの余裕を 受け入れてもいいんじゃない…?おやすみ。暢気。またあした。ゆっくり行こう。人生は、これからも全速力だから。だから。今日も私の愛用の用語集を開く。 「やっぱりこの人はすごいんだなぁ」 なんて感心してます。 不思議と文字を見てると風景が見える。 「こんな人がいたのかー、面白い人だなー。」 そう載っている人を羨ましがってみる。 電車に乗る短い間だけでも、私は用語集を開くけど、それがちょうど良い。 そうだ、やっぱり宙ぶらりん、私は永遠中立的立場。暗い、くらい、クライ夜のなかを ふらり、ゆらり、ぐぐり 抜けてゆく ふかい まよい そうな藍の海を 見上げ いきをしていた 吹く はく 泡のいのち。 あしたに乗るの 今日も。ああ、うまく乗れるかしら どうしてだ 昨日のように、ゆけよ ああ、今日は、一瞬。ふあんと。くるしみと。なげかわしい現実と。あたらしい希望と。夢と。明日と。昨日と。明後日と。鏡と。あたしと。ぼくと。きみと。私と。『なんで生きているの?』 『死ぬために決まってるじゃない』当たり前の事言わないでよ…?僕は、死んでも生きているから。見返りを求めているのかな だからしあわせになんてなれないのかな。掴めない。いつまでも。掴めない君を追いかけている。大きくても小さくても、早くてもゆっくりでも、一歩は一歩。人より少しマイペースなだけで、確かに進んではいる。だから。あなたといれるこのときが一番しあわせだって気づいた。ありがとう。親友。『普通はない』『当たり前って何』そんな言葉は嫌いだ。普通は普通。当たり前は当たり前。辞書で調べればわかるでしょう。普通も当たり前も、確かにあるの。自分たちにとっての普通を当たり前に生きてれるあなたたちが気付かないだけよ。普通なんて、言葉に振り回されないわ…?私は、私らしく。今日を生き抜く。ただ。それだけ。風の香りは 花の香り どこか焦っていて、どこか急かされていて、さりげなく、やさしさを含んでいる アネモネ、あなたが愛される季節。あねもねの恋物語。今日も、だいすきでした。愛すべき、あねもねさん…?ふんわり、さらさら、桜色。春はもう、すぐそこだね。いつも通りの春に、少しだけ苦味が混ざったみたい。 訪れる別れと、少しだけ期待する新しい季節と出会い。いつかまた君に会える日を願って、明日の日を待つよ。Graduation…?またあした。今日も、ありがとう。]