複雑・ファジー小説
- Re: 猛獣を手繰り寄せる、瞳のさきには。 ( No.41 )
- 日時: 2014/03/19 20:30
- 名前: 羽瑠 ◆pppAtQkMuY (ID: Aj4Ev7bA)
[嗚呼。今日のため息は明日に明日の天気は?解らない。今日の事も。明日の事も。昨日の事も。全て、すべて。忘れてしまった。でも、明日は。きっと。晴れ模様。誰のために 生きてきたわけじゃない 誰のために 死んでいくわけでもない それでも今日も 誰かのために 必死に働いていて 誰かのために 血を流し続けている 教えてください 誰が僕のために 生きてくれるのですか 教えてください 誰が僕のために 死んでくれるのですか 他力本願と笑う君 僕が生きている ここは一体 何処なんですか?Tell Me…?私に、返事をして。もう。昨日、逢った事さえも忘れてしまいそうだ。あなたが、悪いんじゃない。僕が、悪い。だから。答えて。お願いだから。毎日、宿題が多く、部活もあり、あっという間に一日が終わってしまう。 僕の担任が言っていました。 「忙しい人ほど社会が必要とする人なんだよ。だから多忙を誇りとしなさい」と。 もっと頑張らないとね。多忙を誇りとせよ。でも、やっぱり。自由が良い。誰にも、頼られなくても良いから。自由にされてよ…?僕のこころは、そんなに強く無いから。だから。今日も少しだけ立ち止まる幸福者. 普通に生きていれば幸せになれるのに、僕は何がしたい…?ハナミズキに、恋がしたい。思春期な僕らは旅をしたいと思っている。旅に出て遠くへゆけば真実があるような気がしている。ところが、シルクロードを歩き回ってみても、アフリカの砂漠を横断してみても真実は見当たらない。あるのはそこに住んでいる人々の生活。思春期な僕らは真実を見つけられない。真実は、いつも。遠くて。嘘は、いとも簡単で。今夜のカフェ“ポエム”は、陽気編です。 [あー、今日は良い天気だったなあ] 「パンとコーヒー持って出掛けたくなるよね」 [春まで待ってよーっと] 「フフ。そうだね」 カランカラン 「いらっしゃい」 『うーん。カフェラテをひとつ』 「ちょっと待っててね」 『店主さん』 「ん?」 『最近やっと温かくなりましたよね。そと』 「暖かい季節の方が好きかい?」 『うん。もう少し寒いらしいけど…。 温かいものがあるから、大丈夫かな』 「フフフ。それもそうだね」に日伸びる頃、想う事。]
- Re: 猛獣を手繰り寄せる、瞳のさきには。 ( No.42 )
- 日時: 2014/03/19 20:39
- 名前: 羽瑠 ◆pppAtQkMuY (ID: Aj4Ev7bA)
[嗚呼。今日が最後かもって思い続けて、あっという間に2014年。 終わりなんて都市伝説って思っときながら、もし明日が来なかったら。 未来を読むのは難しい。 嗚呼。パルプンテ…?運の命と書いて運命。命を運ぶ。それが運命。解って居た。そんな事など。とうの昔から。だから。ねぇ 世界には 「眠らない町」がある それは本当なの アタイには信じられないわ 何故ならば アタイは何時でも 「夢の中」だから もし暗闇で 寂しく迷子になったなら 月色の館へいらっしゃい きっと貴方にも 見つかるはずよ お誂えむきの「夢」が。おやすみ。私だけの月色の館。早すぎず、遅すぎずに起きた今朝。今まで新幹線にかけてきた時間がなぜか徒歩に過ぎていく。これが『ちょうどいい』ということかしら。衣類も、必要なサイクルに。食事も、必要なサイクルに。住居に必要なアイテムのサイクルができはじめ、これがわたしの、『ちょうどいい』…かもしれない。 『ちょうどいい』に気づくまでものすごく時間がかかった。自分に『ちょうどいい』なんて無いって。そう思ってた。 最近『わたしのちょうどいい』のしっぽ、掴みかけたかもしれないな。 そこにいたるまでの 記録にありがとう。これぐらいが、”ちょうどいい”。冷たい春の空気が今日もまた、小さな穴のあいた私の心を通り抜けた。何だかわからない不安は滞る。滞る。滞る。記憶が停滞して。前が見えなくなる。明日が、霧で霞む。気の性だ。きのせい。湿気た面した空なんか ブッ壊しちまえ この俺がいるってのに 何をそんなにビビってやがる 屁理屈なんて 要らねえだろう 大事なのは 「今日」を生き抜く気があるかどうかだろ…!おはよう。今日もよろしく。ぶるーさん…?遅咲きは所詮遅咲きなんだ 焦ったところで早くは咲かない いつか花咲くものと信じているから 遅咲きでもしっかり着実に咲けばいいよ 今はしっかり蕾を付けて 遅咲きのほうがみんなの感動が大きいよ あぁやっと咲いたかって…?いや。まだだよ。遅咲きなんだ。いつまでも。今でも馬鹿みたいに君との未来を望んでる。複雑すぎて混乱する気持ち押し殺せず、田畑見える柱の影に隠れて泣いた。息も絶え絶えに、空を仰ぎみて。僕の過去はあまりにも醜くて、もうすぐ開き直りそう。空元気ばっかの毎日は、そして雲に飽きられる。何がしたい、忠実に。何を見たい、本当は?君のその先に見えそうなもの。あまりにもぼんやりとしていて、無意識に手を伸ばす。そうさ、君もまた同じ。空気吸って生きて、頭抱えて嘆いてる。存分に走ろうか。刹那の快晴求めて。今でも。心のなかは。そよ野原。殺したはずの思い出が 今になって僕を襲う 現状に疲れ果てた僕は 襲いかかる優しかった思い出を ただただ座り込んで見ていた 忘れたら、それは幸福だよね 雨の日に空色アンブレラ ちぐはぐだね、と僕は嘲笑う こんなもの、買わなきゃ良かった 間違いだらけの僕の人生の 最大の間違いは、空色アンブレラ 思い出は思い出した時が一番苦しいね? もう一度、と決意を込めて 何回目か解らないサイコロを振る 思ったとおり、出た目は最悪で ため息混じりに僕はまた、 サイコロを振る 空色アンブレラの向こうに 思い出がまた、見えた じぃっ、と見つめたら 思い出は穏やかに笑った ———あぁ、そうか 今から君を忘れるけれど 構わない? 思い出はもう僕を襲わない 空色アンブレラの向こうには 疲れ果てた現状が広がるだけだ 一つ、ため息吐いて 空色アンブレラを投げ棄てて 間違いだらけの道へ進む 思い出はもう、僕を襲わない 。君に精いっぱいの、空色アンブレラを捧ぐ。だから。だから。いつまでも。生きていて…?]