複雑・ファジー小説
- Re: 猛獣を手繰り寄せる、瞳のさきには。 ( No.46 )
- 日時: 2014/03/21 21:31
- 名前: 羽瑠 ◆oEryf/uxzI (ID: Aj4Ev7bA)
- 参照: http://www.kakiko.info/bbs2/index.cgi?mode
[嗚呼。日々過ごす 中に君の影見えず かなしと呟く我が心。緊急事態!緊急事態!宇宙に閉じ込められた!はやくここから出してくれっ!産声が、今日も。鳴り止まない。明日は。いつまでも。遠い。とおい…!僕が縁日の金魚だったらどれだけ幸せだっただろう? 君のその薄い愛情で僕をすくってよ…?闇の中へと消える、金色の魚。嗚呼。あれは、あなたなの。金魚なの。青い芝生に浮かぶ 一対の記憶 閉じ込められた、永遠の愛情. 何もかも信じていた 永遠だろうがおどけて笑った そんな空だった たしか そうだった 忘れてしまう 消えてしまう そればっかりは遠い噺だった / 遠い風景 滲む透明 記憶は2つで1つ 色が失われても 形にならなくても 2つが1つ、なのだから 僕は あなたは 記憶は 、いま。黄色のちゅーっりぷへと、変化を遂げる。全ての息たちが 体の内側で流した涙は 細く伸びた白い管を伝って 黒い湖に注ぎ込む 周りを取り巻く透明な静寂と 流れずに漂うだけの時間 全てを縫い合わせるかのように 飛び回る無数の有 僕はもう知っている 僕の持つ意味を 光をめぐる旅の最後に この場所にたどり着いた意味を 僕は湖に飛び込むと 呼吸の限り深く潜り たどり着いた最果てで ナイフで体を切り裂いた 流れ出る赤い記憶が 黒く遠く霞んでゆく 薄れる意識の外側で 新しい殻が震え始めた。水の振動を。鼓膜で感じて。スキでスキで仕方ないんだけど、時々不安になるの。私って信用されてるのかな。本当に私のことスキなのかなって。ぐるぐる頭を、あなたの言葉が廻る。回る、周る…!幻のあの人が見える 残酷な過去がフラッシュバック 今日も泣きつかれて眠りに落ちる 孤独な僕に君はちょっと眩しいな 涙拭ってくれてありがとう お願いだからもうちょっとだけ そばにいて そしたら もいっかい 君と一緒に歩きたい 桜が咲き誇る あの道を。桜は。必ず、今年も咲く。当たり前だけども。とっても嬉しい出来事だから。君と僕の為に。満開の桜の下で。夜を迎えて数時間 都会の夜はしんとしている ひかりだけは輝きつづけて 朝を迎えると同時に消えゆく そんな運命なんだろうか 繰り返しくりかえし 寂しさと強がりが入れ替わるみたい 明日はどうだろうか。都会の夜で過ごす時。泣いて。泣いて。暗がりで泣き止んで…?都会の真ん中で、けらけらと笑ってみる。人生は、そんなに悪いもんじゃない。だから。だから。立ち眩みがひどい。倒れそうになった瞬間、思い浮かぶのはなぜかあいつで。好きって感情を捨てなきゃいけないのに。優しさすぎるから。本当に。彼女さんもこの優しさを好きになったのかなあ。切ない、辛い、少し悔しい気持ちが頭の中を駆け巡る。]
- Re: 猛獣を手繰り寄せる、瞳のさきには。 ( No.47 )
- 日時: 2014/03/21 21:30
- 名前: 羽瑠 ◆oEryf/uxzI (ID: Aj4Ev7bA)
- 参照: http://www.kakiko.info/bbs2/index.cgi?mode
[嗚呼。飴玉は溶けてしまって。星は光ることを止める。ねぇ、いつかな。それはいつのこと?でも、それでも。飴玉の甘さを、あの星座を、覚えていてくれたら。それだけで私は生きていこうと思えるよ。忘れたら、泣いちゃう。それぐらいに、君の事が大好きで。飴玉みたいにころころと。感じて居たいから。君との、この瞬間を。なたが言う明日は、ちゃんと来るのでしょうか。わたしの言葉は、まだあなたに届くのでしょうか。来なくても、届かなくても仕方ないと言い聞かせて。だけど、来ることを、届くことを誰よりも祈っている。願う。応答せよ。おうとうせよ…?探さなきゃ いけないの 自分のために用意した時間は 待ってはくれないの また かげろうを 追うの 道はずっと続いて 限りあるまで ずっと無限 とけだした自分の感覚が 神経の通った空気 それは自然で それはつまり自分で おなじ 在るもの 在るもの 求めようにも それは手の内に 回り道してようやく たどり着く 求めるものは ここにあると。手にしたもので、旅をする。此処に、希望は在る。此処に光は或る。初めて伝えた「だいすき」は、私の精一杯の勇気。最後に伝えた「だいすきだったよ」は私の精一杯の強がりでした。やっぱり、強くは無いみたいだ。ごめんなさい。風が吹いて木が揺れて生き急いで 僕は何をここに残しただろう …?風が、僕を呼んでいる。だから。だから。その紙におさめた 僕らの青い春 目にして思い出す あの頃の希望と絶望。忘れないよ。忘れる訳が、無いだろう…?僕が、生きている限りは。いつまでも。あなたの事を信じてるから。だから。これまで何回か詩ってきたけれど 僕の詩はよくわからない 意味のわからないフレーズ 急に出てくる言葉 かと思えば真面目な言葉が入ってきたり 実はとても面白い意味があると思いきや ないのかもしれない その発想は貴方に任せるとして 僕は少なくとも 真面目にはつくっている だから避ければ? いや、良ければ 考えてくれ 何かわかるかも...ね♪ うたた寝してる 僕のこととか♪僕の事を、想い出す。僕の詩を口ずさみながら。さくら色の泪、さようならの合図だったのか な?僕はきっと気付くのが遅かった。 薄紅色の 季節を越えて、君と一緒に歩きたかったな。ねぇ今さ らだけど、気持ちを伝えていれば、なにか違ったのか な。 いつかまた会えるのはさくらの季節でしょ うか。それまで君への気持ちは、大事に胸に抱えてい よう。終わりの無い唄を。いつまでも。口ずさみながら。]