複雑・ファジー小説
- Re: 猛獣を手繰り寄せる、瞳のさきには。 ( No.55 )
- 日時: 2014/03/26 21:36
- 名前: 羽瑠 ◆oEryf/uxzI (ID: Aj4Ev7bA)
- 参照: http://www.kakiko.info/bbs2/index.cgi?mode
[嗚呼。人見知りの臆病者で すぐに心を開けないこんな私を 愛してくれる人は いるのだろうか …?居るから。だから。絶対居るから。今日を愛して。明日を、夢みて。自分を信じて。生きている間にどれほどの痛みが僕にふりかかるのか。怪我、言葉、そして目の前の光景……痛みは無数にあり、痛みの後には痛みが待ってる。でもそんなの気にしなくていい。痛みを忘れるくらい、強く生きればいいのだから 。痛みを感じても。今日を強く、生きろ。二年最後の授業 この次は、受験生 今日は出会いと別れが多い それは同士に出会いも多くなると信じて過ごす。最期の晩餐。ほのかな明かり 葉っぱの模様のマグカップ さよならと交差 たゆたふ冬の残り香を 紅茶と一緒に味わって 心に隅っこ さがしてる 君の場所をさがしてる / 君以外に 気付かれないまま 出会った 笑った、 別れたばいばい。 なにもなくても、なにかがあった 。 それが今ってことでしょう? / 言葉になってもならなくても 全部、 ガラス球の奥 もっと知りたくて 知ってる言葉 知らない言葉 集めて、集めて、 そっとなぞった。 ゆっくり、夜を越えて 信じた。春の微睡み。春と夢。誰かが望むであろう、そんな言葉ばかりを吐く機械になっていそうで。キモチワルイ。気持ち悪い。今日も感情を吐き出して。こころを隠して。きみに微笑んで。雨の夜だった ポツリ 音はひとつだけじゃなかった ポツリポツリ 呟くように でも、言葉はひとつもない そこには在るだけなんだ。僕は僕を語る。ただ、それだけ。ごめん 消しちゃった 君の記憶 だって 君が記憶の容量を埋める必要なんて ないんだから。ほんとうに君はそう想ってるくせにさ。ごめんね。ごめんね。今日も、君の名前さえも、想い出せなくて。さようなら、の度に僕らは 夜に泣く 真ん丸な月に 掴まって しくしく泣く 忘れちゃわないように、と見つめる度に僕らは 涙を堪える 花が咲いて さようなら、が溢れて 僕らは 手を繋ぐ。花。華…!聴こえているかい。あなたは僕にとっての、ハナだから。だから、だから…!またね、って手を振った。さよならは言いたくなかった。また会えるような気がしてる。忘れたくない。ありがとう。またあした。寂しくなって。今日も君に呟く。さようなら。さようなら。風に揺れてる蒲公英 それを見てると君を思い出す まだ黄色い蒲公英は 白くなったら 君のもとへと 飛んでいくのかしら だったらこの想いも共に 『あなたに恋して辛いこともありました。だけれど、あなたに恋できて本当に良かったわ。ありがとう。』さぁ飛んでおいき 蒲公英よ 私の想いを届けておくれ…?君は僕にとっての。ダン・デ・ライオン。きみに絡まる赤い糸を きっと、きみに絡まっているだろう赤い糸を わたし 怖くて 切ってしまいたくなったのです 浮いているような やかれたような 水浸し、に、なったような そんなんで なにもかも 指を絡めて治るのです なんだか懐かしむような ひとりごと。うそを吐く。想ってもみない、嘘を。バラバラになりかけた君を今紡ぎ直すよ。今この瞬間を。感じながら。わたしはわたしに従うの。わたしを置いてけぼりになんかさせないんだから。だってだって、その手はいつか、君が救ってくれるんだもの。さあ、歩きましょう。人生は、これからだから。自分でもよくわからないこの気持ちは、いつになったら期待に変わるのだろう。可憐な変化を遂げる自分を。いつまでも。夢見て。]
- Re: 猛獣を手繰り寄せる、瞳のさきには。 ( No.56 )
- 日時: 2014/03/26 21:38
- 名前: 羽瑠 ◆oEryf/uxzI (ID: Aj4Ev7bA)
- 参照: http://www.kakiko.info/bbs2/index.cgi?mode
[嗚呼。何かを自分に変えても守りたい。その気持ちが愛のはじまり。愛し合おう。誰かと。手と手を繋いで。『私以外はロボットだから』そう小さい頃 思ってた。今は どうかと自分に聞くがそこにいるのは私じゃない。周りに流され 私は死んだ。その代わり 偽りの私が生まれ いつしか 私はロボットになっていた。偽物。仮面をかぶって。ただ、笑って居た。それだけ。人は、後悔をする。もう一度、やり直せたらなぁって。ならば、最初から、やり直した人生だと、思い生きてゆけばいいんじゃないのか? そしたら、楽に生きてゆけるかもしれないよ!二度目の人生。まだまだ、これからなんだから。諦めない。きっと。未来は明るいって。信じてるから。だから。だから。さあ 行こう 8mmを片手に がたんごとん 電車を乗り継いで てくてく 街を歩いて フィルムに焼き付けた その景色は 見たこともない きれいな空で 。ひとり旅なんて。嗚呼。なんて優雅なのでしょう…?寝て覚めて 世界に立って ふと虚しくなる いつからだろう どこからだろう 僕の存在の不確かさ すべてがあまりにも 当たり前のように 自然消化されるから 「僕はもう いいのかな」 どうせ この声も淘汰されるんだよ。おはようも、おやすみも。全てを噛みしめて。今日もあいさつ。こんばんわ。何で人って他人の目を気にするのだろう?それでビクビクしたりしてさ…。その感情が僕らから無くなったら、どんな世界が広がるのだろう?人なんて。今だに、理解出来なくて。焦る。あせる。いつになれば、皆に追いつける…?言葉が色を失う 自分の目の前で散っていく そんなとき、賢者.様ならどうしますか…?ジャケツイバラ。助けますよ。今すぐに。僕は、賢者です。早々、折れたりしませんから。僕はまだ ここにいる 僕はまだ ここにいる 動きたくない そんなわけでもない 動き出したい そんな願いもある だけど 壊れた歯車を 何処にはめればいい? 壊れたおもちゃを どう遊べばいい? 死にたがりが 呟いた どう転んでも 最後は灰になるだけ 死にたがりが 呟いた どう生きていても 今には何も残らない。do not know。僕は、君の事など。何も、知らない。逃げ出すように 繰り出した そのかしこまった街 見たことないよな 整然さ 君とは無縁の街 絶えず何か追われるように 君に しとしと 雨は降る 澄みきった 冷たささ 君とは無縁の街 駅構内から直通の芸術文化ホール 沢山の学習塾が入っているビル パチンコ店 お洒落な街の景観に合わせた交番 百貨店 都会ではない、必要に迫られて整えられたような、生活の延長にあるような街 僕は顔が青くなった。遁走。君は、闇のなかへと消える。今日も。風船のように 飛んでってしまう ゆらゆらの この感じ 何もわからなくても いいよ どんなにさがしても 見つからないもの それをさがすのは なぜか楽しくて 抱きしめただけの静かな思い.に 続きが見たい / 1歩進めば 声が聞こえる 光が色めく 歩けど 歩けど ここは宇宙の果て 曖昧な微笑みの 裏側なんてわからない 悲しみが 塩水になる仕組みも わからなくてもいいけど 心に生まれたものが 飛んでってしまうのは いやで よくわかんないけど いやだから 抱きしめたい 強がりじゃなく、抱きしめられたらいい。キンセンカに添えて。今日も。雨と一緒に彼への想いも流れてく。笑いたくないなら そんな笑顔 作らなくていいのに。それができれば、苦労はしないわ。だから、今日もクルシイの。別にいいじゃない…?自分に素直で居たい。ただ、それだけ。]