複雑・ファジー小説
- Re: 猛獣を手繰り寄せる、瞳のさきには。 ( No.57 )
- 日時: 2014/03/27 22:18
- 名前: 羽瑠 ◆oEryf/uxzI (ID: Aj4Ev7bA)
- 参照: http://www.kakiko.info/bbs2/index.cgi?mode
[嗚呼。暇だ!学校は休みだけどテレビもラジオもおもしろくない。遅起きをしたからまだ眠くない。課題なんてしたくないあぁ暇という欲張り。今日も。暇。ひま。ひま。あなたの瞳には誰がうつってるの? わたしはずっとあなたがうつってるんだよ でもあなたはわたしのほうに顔を向けないんだよね。好きなのに。だいすきなのに。なのに…!春風が吹いたら自分もその風に乗りたい。 そして、そのままハッピーエンドにつながれば、うん・・・いいよね。+α。さよなら くだらない希望 はじめまして ゆるぎない絶望 。苦汁を。嘗めることは出来ないのか。出来ない。怖い。苦しい。そんなに強くない。ごめん。ごめん。かつてのようにはいかなくて 息苦しさを覚えてる 酸素を求めてもがいても 飾った爪が痛いだけ 今日も気怠い諦めが 細くて長い息となる 息継ぎする間もないままに 日に日に酸素が薄くなる。呼吸を繰り返す。ただ、それだけで。息が苦しくなる。だから。だから。ようこそ 夢見る月色の館へ 今宵は彗星が よく見えるわ 貴方は何度 通り過ぎて行ったの 「夢を見ない」殿方よ 銀河の金平糖 溶かした香の茶湯 夜色のフォンダンショコラ 忘れていた記憶の ほろ苦い味を 召し上がれ 貴方に似合いの世界が きっと訪れるはずよ。おやすみ。フォンダンショコラ…?記憶を消せたら。君との関係が元に戻るよね。でも、それも人生なんだけどもやっぱり消したいな。記憶を。全て。すべて。絶対に解かないと誓って結んだのに、今になって、スルスルと解いてみる。あの頃と違うものが見えた気がしたが、多分それは、夢だろう。現実だったら、良かったのに。な。ごめんなさい。ごめんなさい。綺麗事ほど言いやすくて、信用できない言葉はない。この世はそれで溢れてる。だってみんな「平和主義」だもんねじゃあ、なんで戦争とか紛争はなくなんないんだろうね。原爆とか持つ意味は?? ほら、綺麗事じゃん。言葉なんて。全て。綺麗事。そんな当たり前の事。ゆわないで。夢と現実の間 いらっしゃい ようこそ 僕らの世界へ。さようなら。私たちの世界。よならを運んできた風は、いつの間にかあたたかくなっていた。世界を少しずつ春色に染めあげていく優しい光。新しい自分になれる季節がきたんだ。新しい春風を。きみへ捧ぐ。空は冷たかった 大地は凍えていた 風は泣いていた 海は虚ろだった あれは何時の事だった? あれは何処の事だった? 時が無常 かつ無情で それでもここは まだ温もりがある 僕は果たして そこに帰れるのか 僕は果たして そこに居られるのか カラスは鳴かない 鳴かないのだから 多分僕はまだ 多分僕はまだ。くろう。くろう。くろう…?]
- Re: 猛獣を手繰り寄せる、瞳のさきには。 ( No.58 )
- 日時: 2014/03/27 22:20
- 名前: 羽瑠 ◆oEryf/uxzI (ID: Aj4Ev7bA)
- 参照: http://www.kakiko.info/bbs2/index.cgi?mode
[嗚呼。「辛い」「助けて」って言ってみてもいいのかな。少しだけ、甘えてみてもいいのかな。でも、それをも否定されてしまいそうで怖くて何もできない。言葉にできない気持ちは涙になってゆっくり頬を伝うだけ。嗚呼。寂しい。嗚呼。つらいつらいつらい。だからだからだから…!わたしは存在を探し求めていた ああするしかなかった彼女の気持ちを考えて、胸が張り裂ける思いだった。 土手の上の草の生い茂った道を、僕はそこを散歩するには不似合いな、丈の少し長い地層の様な色合いのよそ行きのカーディガンを着ていた。 出掛けるにはよそ行きはその一着のみだった。 体をバッターボックスに立つような姿勢で、腕を横に大きく振り回しながら歩く白のタンクトップ姿の五、六十代の男性とすれ違った。 僕が土手を降りた後、彼はこちらを心持ち伺うように道の途中で留まり、同じ動作を繰り返しながら回転していた。淀んだ川の奥底で。君は、自分の行く末も判らないのに、誰かを導く指標を置くの?優柔不断な君へ。めいいっぱいの感情を。注いで。見つめて。前に進みたくなくて立ち止まる時もある。 そんなときは空を見上げて自分の思いを声に出そう。そうすればきっと何かが変わって来るんだ。空はいつだって。輝いてる。だから。だから…!旅立つ日に 僕から 渡すクッキー 涙声と笑顔 今も、こころにすまして聴こえるよ 冷えた僕の手が温かくなった 静かで 騒がしく 時めきのある ありがとう。 繋いでゆく 足りないものはまだ分からないけれど 僕はずっと向こうがわのあの日まで 僕は僕を。 それは、伝えるきっかけ。空のした。甘ったるい夢が 絡み付いたみたい まだまだ眠くて どうしようかな 何だろうな この緩い感覚 チョコレートフォンデュに 突き落とされた マシュマロみたいだ。おやすみ。ふぉんだんしょこら…?君の声を聞きたい ただ、それだけでいい 1日何回思うだろう 今日も空を見て、あなたを想う...逢いたい。ただ。それだけ。忘れないで 君は大きな空を抱いていたこと 忘れないでね 僕が居たこと ずっと先に待つ、向こうがわの時間まで ひとり歩いてゆこう 。華吹雪のなかで。あなたの愛を感じた。だから。だから。空は青い、そんなの知ってる。土は茶色、それも知ってる。でも、これってただの固定観念にすぎない…。本当の真相って何?何が何なのか。解らない。だから、ねえ。誰か。答えを教えて…?ねえ。お願い、だから。永遠と続くはず 望んでたのになぁ 夢が書いてあったら ページを破って 新しいことを始めたいなぁ かなりむずかしいと 言われても進みたいなぁ そういえばと思った ことを思い出させてよ、ねぇ 望んでたのになぁ さよなら、新しくして 寝てしまって、消えてね。ひたすら、先へと。あたしの『それ』も 『個性』ってことで 許してよ。お願いだから。]