複雑・ファジー小説
- Re: 猛獣を手繰り寄せる、瞳のさきには。 ( No.61 )
- 日時: 2014/03/29 21:05
- 名前: 羽瑠 ◆hjAE94JkIU (ID: Aj4Ev7bA)
- 参照: http://www.kakiko.info/bbs2/index.cgi?mode
[嗚呼。難しいことがよくわかんないけど、簡単なこともよくわかんない。今の私にできることは、限られていて苦しいだけ。一つだけただ掴めるものがあるとしたら、あなたとの幸せをきっと選ぶだろう。この声が届くとしたら、何を思い、何を感じ。真っ直ぐな道を見つめて、探してみる一つの答え。助けて、という僕の声を、最初に聞いたのは僕だ。僕は僕に助けを求めた。僕を必要としている。だから僕が、僕のために。第一発見者は、僕。ぼく。僕…?相手の笑顔をみたいならば、相手の幸せを願わなければならない。 でも、自分を苦しめることになる。 自分が笑顔になりたければ、自分の幸せを願わなければならない。 でも、相手を苦しめることになる。恋愛とは、所詮。そう言う物だ。所詮。しょせん。所詮。大したことの無い。愛情。恋情。純情。感情。もしその世界がわたしに広がらなくても それでいいと言える自分がいる 迷ったりつまずいたりのまいにちがいつか愛おしくなるよ あなたの分を今日も生きます。ありがとう。ありがとう。ばいばい。ばいばい。ばいばい…?またあした。また、あした。「最後の日」でも「別れの日」でもなくて「それぞれの道に進む日」 さよならじゃないよね また会えるから。だから。だから。羽虫の影が舞う夕暮れに まだ遠い夏の匂いをかいだ春の日。 畑のドラム缶に火が燃えて 誰かの刈った草をぱちぱちと鳴らしてる。 見つけた今宵の即興詩。小さい夏。小さい春。みいつけた…?わくわく。どきどき。今年も夏が、やって来る。いつだって僕らは。 言葉の続きはいつだって見付からない。痛みを忘れたかのように笑う。辛いね。痛いね。哀しいね。苦しいね。そんな言葉は要らなかった。 やっぱりね、忘却は優しかった。しょうがないねって笑ってくれる君が好きだった。変わってしまった君は、どうしてだろう、遠いんだ。 とりとめのない言葉は、いつの間にか僕らの両肩にのしかかっていた。僕らの上だけ、空気が倍あるよう。 遠くで犬が鳴いている。横で君が泣いている。嗚咽に交じるのは、オワカレコトノハ。待っていたよ、僕は。いつだって、いつだって。ずっと待っていた。大丈夫、僕はこれからも待っているから。何処までも、君は、翔んで行け。 大丈夫、僕はずっと待っているから。去りゆく君へ。何を言おう…?何を謳おう。何を、叫ぼう…? “ただいま”春風。素直になれなくてごめんね? …本当は好きなの!ほんとのきもち。今日は青い空に暖かい風が吹き桜は見頃を迎えて少しばかりの蝶の踊る季節が来たとてもいい季節になるだろう。春。ハル。春…?春はどこへと行くのだろう…?午後の校舎 「ミルクティーでも飲んでろ」 和牛一頭春物語 「ついに俺一頭になったか・・・」 ロマン致死ズム 「ドイツ文学のお家芸」 革新犯 「許してつかぁさい!!」 スマート本 「文庫本」 トップモデム 「お客様満足度no.1!!」 武人過ぎる市議 「正に一期当選ですね。」 革新犯 「許してつかぁさい!!!」もじり辞典。駅の向こう側 高速道路の高架下沿いを走るトラック トラック トラック 排気ガス 自動車整備のガレージ 積まれたタイヤ 道の右側には配送に時間に追われる車 左には枯れた用水路 柵はなく 真っ黒に口を開けていた その向こうには アパートがあった。 夜は明かりもなく真っ暗で、人心地がしなくて、 我はもう帰んな!! ああ怖かった!怖かった! 我は、もう帰んな。逢いたいから。溜まらなく、逢いたいから。だから。だから。]