複雑・ファジー小説

Re: 猛獣を手繰り寄せる、瞳のさきには。 ( No.62 )
日時: 2014/03/31 21:18
名前: 羽瑠 ◆hjAE94JkIU (ID: Aj4Ev7bA)
参照: http://www.kakiko.info/bbs2/index.cgi?mode

[嗚呼。今日は青い空に暖かい風が吹き桜は見頃を迎えて少しばかりの蝶の踊る季節が来たとてもいい季節になるだろう…?春。はる。ハル…!今日もそよ風が吹き荒れて。春の鳴き声が、響き渡る。午後の校舎 「ミルクティーでも飲んでろ」 和牛一頭春物語 「ついに俺一頭になったか・・・」 ロマン致死ズム 「ドイツ文学のお家芸」 革新犯 「許してつかぁさい!!」 スマート本 「文庫本」 トップモデム 「お客様満足度no.1!!」 武人過ぎる市議 「正に一期当選ですね。」 革新犯 「許してつかぁさい!!!」駅の向こう側 高速道路の高架下沿いを走るトラック トラック トラック 排気ガス 自動車整備のガレージ 積まれたタイヤ 道の右側には配送に時間に追われる車 左には枯れた用水路 柵はなく 真っ黒に口を開けていた その向こうには アパートがあった。 夜は明かりもなく真っ暗で、人心地がしなくて、 我はもう帰んな!! ああ怖かった!怖かった! 我は、もう帰んな。ただ傍にいたくて。 告白とか、 付き合うとか、 そういう難しいことはなしで、 ただただ あなたの傍にいたいだけ。 一緒に笑っていたいだけ。ただ。それだけ。それだけ、なのに…?ずっと前から好きでした。 私の気持ち、ちゃんと伝わった? たまにしか話さなかったけど、話せたときはすごく嬉しくてドキドキして... 他の人と話してるの見るのが苦しくて... 泣くほど人を好きになったのは初めてで... ちょっと怖いところもあるけど、すごく優しくて....本当は今でも好き。 でも、もう前を向くって決めたから 初めて告白したのがあなたでよかった。 ありがとう。サヨナラ。今でも。だいすきでした。ありがとう。ありがとう…?戦ってきますよ 僕の居場所を 手に入れるために。弱肉強食。社会なんて所詮。そんなもんだ。懐かしいけども 思い出せない事がある でも ここに顔を出して 安心感を感じる 昔の自分がどんな風に振舞って居たのか そんな事は忘れてしまった でも いいさ。忘れないよ。あなたの事は。一生、安心できる。私の居場所。たっぷりと雨を孕んだ空 あー、憂鬱。 もう十時ですか? 何もしてないのに。 でもがんばらなきゃなぁ 重い腰を上げて 両耳にイヤホン突っ込んで 春 決戦まで十一ヶ月。天気が悪い。全て、天気が悪い。言い訳に言い訳を、重ねて。罪に罪を重ねて。偽善に偽善を重ねて。だから。だから。光には 影がつきものなんだよ…?長所と短所なんて。紙一重。全てを、白にひっくり返すんだ。オセロのように。君の前には、今何がありますか? 君のとなりには、今誰がいますか? 会えただけで、いいと思った。 でも、笑顔が見たいと思ってしまった。 その瞬間から、なにか変わっていけばいいと願う。 神様私は、身勝手ですか? 会えば目も見れないのに、私を見て笑ってほしいと想う。 午後11時の空に嘆いた声。 君に、届いていない事を...願う。午後11時の声を。今響かせて。貴方の消息を探しています。いつまでも。いつまでも。なぜ私は生きているのか。なぜ私は恋をするのか。なぜ私は勉強するのか。なぜ私はSCHOOL OF LOCK!をきくのか。なぜ人は存在するのか。全ては一つ。これらを考えるために私は生きている。理由など。いつまで経っても。存在しない。光とは、影の為の舞台装置かも知れない   そう思い付いた、地球の影のなかで。    大きな影に呑まれて、それでもなお、    光を照らして影をつくる、         そんなぼくらは、哀れだろうか?      ぼんやり考える、光と影のなか。]

Re: 猛獣を手繰り寄せる、瞳のさきには。 ( No.63 )
日時: 2014/04/01 21:27
名前: 羽瑠 ◆hjAE94JkIU (ID: Aj4Ev7bA)
参照: http://www.kakiko.info/bbs2/index.cgi?mode

[嗚呼。なかなか眠れないのは君が頭に浮かんでくるから。君の頭にも私が浮かんでるのかな。もうねるのは君に夢で会うため。君ももうねる。私と君はいつでも一緒。……そうなれたらいいな。夜。猫に小判、なのに、なんで金運.を招いているんだろ…?やまぶき。今風が強く吹いている。 それはまるで俺に気合いを入れるように…!いま。今。いま。貴方がいる   貴女がいる   あなたがいる    それでも     君がいない   きみがいない   キミがここにはいない   それでも   私はきっと止まれない   それでも   今は待ってはくれない   それならば   さようならば   きっと   いつかは   きっと   今は   そっと。弥生と卯月。海に帰って ああきれいだな。その先のことばは ないのだ ずっと、きれいだ。なのだ  海に帰って ああこの先へは 行けない 何があるのだろう あの先に、 何かあるのだろう       さあ、戻ろうか   。帰りたい場所は。いつも。海の底。リセットとコンティニュー 数え切れないくらい 繰り返したりして それでも 僕達は未完成のまま 何十年分もの言葉を 数珠繋ぎにして 大きな歌を作るんだ。おやす未完成な。おはよ唄…?春。あったかくて、のびのびとして猫になれる月曜日。風も優しい。二度寝したって誰も怒らない。何も急ぐことはない。なのに、なんで時間はこんなにも焦っているんだ。きっと時間は焦っちゃいない。焦っているのは多分自分なんだ。心だけが体から抜け出してさまよってる。ゆれるユレル心。17歳の春。揺れる。ユレル…!春の木漏れ日のもとで。同情.とは誰も悪くない戦争。あるめりあ。とある森の中に誰も知らない湖一つ。 そこだけポッカリ日光に照らされてキラキラと 青く輝く。 そばには古びた切り株がポツリ。かつては、一人の少女が座っていた。 木製のフルートを奏で、小鳥はさえずり、風がフワリと舞っていた。 とある小さな村のお話。小さなお話。あなたの体温のように 僕も生きていると知った あなたのなみだに触れ、 風で乾いてゆく姿を見た それだけですべて温かくなると知った  僕は其れにこころで触れていた。心温計を。あなたに捧ぐ。自分のことなんて、誰もわからない。家族でも、親友でも、もしいるのなら恋人でも。だって、自分でも、わからないから。おもったことは、ただ。ひとつだけ。南国の写真で見るような真明るい日差しの中 小学校のプールの水面が銀紙をちりばめたように煌めいている。 柔らかい風が少しある。 水面へ目を凝らすと、何か、黒々とした影が陰惨に蠢いている。 蝉が羽にセロハンテープを貼られて、いびつに羽を縦に動かして、水面を泳いでいた。 絶えず、忙しく死に物狂いで泳いで行く蝉の群れの中、あえなく息絶えて、灰汁のように浮いているものもある。 耳をつんざくような蝉の鳴き声がする。蝉が泳ぐ夢。『ずっと一緒にいようね?』こんな約束を交わせる関係もいいけど、約束を交わさなくても側にいられる関係はもっと素敵だな。君のとなりで。今日も、唄を口ずさんで。何気ない一言で、誰かを傷付けた。   そう言えば僕は物書きの端くれであって、詩人の端くれだったのだ。   まだまだ要修業、もう一度、チャレンジしてみようか。開いた扉の先の空間に懐かしさを感じた  それはあの空間に触れなかった時間の長さを僕に突きつけた  どんなに変わらないでと願っても、時間は流れ、世界を変えてゆく  それでも僕は変わりやすい世界の中にいつまでも変わらないものも探し求めるのだろう…?不変の心理。するりと 抜け落ちる体温で  あなたは 捉えられない   見つめられたまぶたの奥   心の隅 淡い 鼓動が舞い込んだ。その詩に 音ノ符を そのこころに メロディを つけて 今日も奏でていた さあ朝に向かうよ 今宵、彼の雲に乗って。時めく夢を一緒に見ようよ ほら、月がきれいだ あしたの朝日も、きっと。 たとえそれを見て居なくとも たとえこの世を一人で見たとしても  そのこころの声をだれかが待っている 何時の日も。言の葉、遊戯。10月生まれの君は今なにをしていますか 私は君に会って、君を好きになりました もしかしたら知ってるかもしれないね。 私はずっと好きだよ わかってくれると思ってないから、せめて知っててほしい。 私は君の幸せを誰よりも願っています。だいすきな、きみへ。まったく、 嫌になる 俺と目が逢うと 不幸になるなんて 言われてさ やれやれ ああ、 なんて可哀相な俺 。嗚呼、今日も。毒に。毒を吐いて。嗚呼。あああ…!]