複雑・ファジー小説

Re: 猛獣を手繰り寄せる、瞳のさきには。 ( No.68 )
日時: 2014/04/02 21:30
名前: 羽瑠 ◆oEryf/uxzI (ID: Aj4Ev7bA)
参照: http://www.kakiko.info/bbs2/index.cgi?mode

[嗚呼。過去に少しだけ帰ってみた。泣いてる自分ばっかりだった。しかも陰で。一人で声を押し殺すようにして泣いてた。そんな自分に声をかけようと思ったけど、何も言わないで帰ってきた。今こうして笑えてるのは、あの時あんだけ泣いたからかな。自分を信じた自分を、ちょっとだけ誉めよう。ありがとう。ありがとう…!今日も。今日も。明日も。透明な息を吸い込んで、硝子の一息。消えていく風は、昨日を追い去って、いつしか今を連れていく。 新しい季節にはまだ早いでしょ? 桜色を映し溶かしたら、春になった気がするね。 そう、一歩だけ足を踏み入れて、いつか来る瞬間(とき)を迎えましょう。春色と透明の息吹。芽吹き。輝き。煌めき。現状維持は変わっていく現状に対応してこそ現状維持。維持せよ。揺るぎない現実を。いま、どのあたりだろう。  たどりつく未来を確かめたい。  好奇心のおかげでここまで来れました。  ありがとう。 25回目の春も、そして、これからもよろしくね。あみだくじ。今日は、大吉。きっと。だいきち。Likeじゃないの。 わかってよ。。。 もっと素敵な言葉があるじゃん。わからないの?いつも君に。らぶ。らぶ。らぶ…!コ゛コ゛コ゛コ゛コ゛     色々なものが生まれていき    色々なものが売られていく    それはまるで 神秘であり    それもまるで   お金のようである     コ゛コ゛コ゛コ゛コ゛    皮肉屋が歌いたがる曲が    この娑婆に蠢いている    これはまるで    ハエのような    これもまるで   薄ら笑いのような    これからもこの怒濤は続く 。今日も、怒涛のように。波が押し寄せて。適当な言葉並べて       国士無双をつくる       人類はいつから戦争を始めた?     愚かな質問をする    暗闇が嫌いなウサギが    強がりながら、宙を跳ねて     泣く    結果だけを述べるとあべこべな世界ほど生きやすい     嗚呼、ちゃらんぽらんな空みたいだ    意味は聞かないで…?ちゃらんぽらんな空。ワルツを軽く   赴くままに    下向くパパに     小声で叫んで   凍えて裂けた    韻を踏むだけで    得意げになるけれど 君にはきっと届かない    だから今は 色々なこと 全部忘れて    踊れ 踊れ。だんす。ダンス。だんす…!永遠のワルツを。一緒に。一緒に。睡魔に覚醒 朧な意識 寝と起の真ん中で 中途半端に揺らいでいる 視線はすべて 半端な場所 記憶と今と先見を見てる 口から剥がれた 言葉の片鱗 泡のように消えて 空気に溶けた…?おやすみ。今日は、最高に。眠たいから。おやすみ。おやすみ。今日も、夢のなかで出逢えたら。いいのにな。とりあえず、とりあえず。そればかりを詰め込んで、空っぽのぬいぐるみみたいな心を膨らませるんだ。綿みたいにふわふわした現実は、そうか、簡単に手に入れることは出来ないのか。   いかんせん、はみ出してしまった僕ですから。異端の僕ですから。変な僕ですから。嫌われてる僕ですから。しょうがないですよね。それをいっとう最初に言ったの、君だからね?   忘却っていうのはいつだって優し過ぎるくらいに優しくてさ。頼り切ってしまいそうな僕がいる。僕の影法師はそれを笑うけど、だって、ほら、忘却だから。影法師も忘れてしまったんだよ。とりあえず今度は、光の僕でも作ってみようかな、なんて。]

Re: 猛獣を手繰り寄せる、瞳のさきには。 ( No.69 )
日時: 2014/04/03 21:06
名前: 羽瑠 ◆oEryf/uxzI (ID: Aj4Ev7bA)
参照: http://www.kakiko.info/bbs2/index.cgi?mode

[嗚呼。僕が泳ぐ 海と 君の見る青は 違うのかなあ     今、汽笛が聞こえる   風に乗って 春が訪れたように そっと      色落ちない君で いるかなあ   春に染まった僕は  ここに立っているけど     君は どこにいるのかなあ        移る景色は 音は 色は 形は つかめないなあ…?ほら。ほら。ほら。きみは誰なんだろう。なんで?なんで今あなたは私の隣にいないの? ずっと一緒にいるって言ってた。 俺の前からいなくなるなって言ってくれてたのに…。あれは嘘だったの?色々こじれたり、ケンカしたりしたけど、私は、まだあなたのこと好きだよ…。お願いだから、離れて行かないで…!嘘吐き。うそつき。うそつき。あんたなんか大嫌いだ。こんな自分もだいきらいだ。きらいきらいきらいすきすきすきすき。空回りの連続、それが何とはなしに愛しく思えるようになりました。辛いのは幸福、哀しみは喜び、痛みは楽しさ。それが例えばただの現実逃避だとしても、僕はそれで構わないな。   もうそんなことを気にするようなココロ、失ってしまったもんな。   後悔はきっといつの日か、希望と変わるでしょう。それまでひたすら前に進む。   マジョリティが間違ってるからといって、マイノリティが正しい訳でもないよね。正しさなんてものが無くなれば、きっと間違いもなくなるね。だからといってどうと言う訳ではないんだけど。人生なんて、そんなもの。生涯 いや、この人類が出来てから    そしてこれからも     僕らの愛は動き回って    いつまで経ってもわからず屋    どうして 今日も争うの?    君の一生を どう使うかは 勝手だけど   無駄に使うのは やめてくれ    君の涙はみたくない    お願いだ    雨で隠すのは反則だ    弾丸が僕の心を貫く。奪い愛。そんな詩をうたおう    いつかその詩をうたえば   最高の詩と君は気づくよ    くだらないにさえ下らない    そんな詩を詩おう…?くだらないにさえ、下らない。降らない。流れる流れる流れるあのシンフォニー     溢れる溢れる溢れるよ      天才の音を凡人が聴いた     凡人が凡人を極めた時 凡人は超人となる     いつかの歌詞のシンフォニー。公共の協奏曲。交響曲。みーすけはギターが好きだ。よくスリスリする。 みーすけは私の手が好きだ。よく舐めてくる。 みーすけは私の手が好きだ。よく絡まってくる。 みーすけは私の足が好きだ。よく潜ってくる。 みーすけは私の足が好きだ。よくぐるぐる回ってる。 みーすけは服が好きだ。よくかじってる。 みーすけは充電器が好きだ。よく噛みちぎる。 みーすけはおやつが好きだ。そばを通る度に、くれると勘違いしておねだりしてくる。 みーすけはかわいい。長生きしてね。でも充電器は勘弁してくれ。これから一人で乗り込む船は 沈む危機が何回もくるかもしれないし 波にのみこまれるかもしれないし もしかしたら沈没してしまうかもしれない ボロボロになるかもしれないけど 強くなって帰ってくるだろう でっかい河にちっちゃい船で 天気のいい春 暖かい春 漕ぎ出した。暖かい季節 温かい季節 爽やかな季節 別れの季節 出会いの季節 出発の季節 恋の季節 春の匂いがどこからか漂ってきた あれ、初めて書いてみたけど、ポエムってる?ちゃんと。はるの足音に。気が付いていますか。本当なんてそうそう言えるもんじゃない 全て預けるなんて、僕には出来ないからさ この気持ちは恋じゃないって 誰もうんって言ってくれないからさ 泣きたいよ すごく泣きたいけど、いつまでも抱えたままでしかないんだ。きっとね。いつか。いつか。君の胸に、届け。永遠のメロディー…?]

Re: 猛獣を手繰り寄せる、瞳のさきには。 ( No.70 )
日時: 2014/04/02 21:33
名前: 羽瑠 ◆oEryf/uxzI (ID: Aj4Ev7bA)
参照: http://www.kakiko.info/bbs2/index.cgi?mode

[嗚呼。マンドラゴラの血が足りない 朝はやっぱり苦手なの ハミングバードが 未来の訪れを歌う 惚けた目で見上げたら 空のずっと上の方から 天使の通り道。おはよう。眠たいの。今日も。眠たいの。だから。だから。だから…!お気に入りのタイツに 染み込んでくる どんどんどんどんどんどん あぁ とうとう 体全身を呑み込む 黒い感情に似た寂しさ 。息が出来なくなる。回りの冷たい空気に。最近、同じ夢を見る。シルクハットをかぶった君を私は知ってる。なのに、君はわざと両目をその陰に隠している。それで隠したふりですか?ふざけないで!真っ白な空間にペンキをぶちまけてやった。 君の嫌いな色に…。 そしたら君は悲しい目でこっちを見た。その口元がわずかに動く「さようなら。」そこでいつも目が覚める。そしてまた夜が来る。君は今日もその帽子をかぶっていますか?それとも…。シルクハットのきみは。今、何処に。存在して居るのだろう。恋愛のポエム。 かっこいいから 好きなんじゃない 好きだから かっこいいんだよ!帰りの列車 缶ビール飲んで 苦い思い出と 一緒に流し込む 車窓からの ビル群の無機質さ 車窓からの 田畑の荒涼さ 曇天が 雨空に変わるよう 曇天が 星空に変わるよう 僕は君は 過去を望んで 未来を望んだ。車窓から。最高の景色を臨んで。全部全部忘れてしまいたいよ 後悔はしてない もういやだ この気持ちはなんだろう モヤモヤかドキドキか分からない もやもやなのかな..... 飛んでいけばいいのに。告白をしたけれど。今は全て。水の泡にしたい。そんな気分。サイアク。好かれてみたかったんです、なんて うそです。嘘つきの4月はおしまいです。好いてみたかったんです、なんて どうかしら。春色、恋 心躍る 爪のピンクに ときめいて、ちょっとだけ期待して駆けてみたいんです。 背伸びして 欠伸して 待ちに待った春の桜に、溶ける溶ける 雫の反射。まるで まるで うそみたいなのに。 人差し指、くちびるにあてて 小さな声で囁くんです。なんにも隠してくれない なんにも守ってくれない、春 が来たので。 他のどこにも行けないラブレター、囁くんです。桜色ねいる。やっぱり好きな音楽をイヤホンで聴いてる時間が一番好きだ。その幸せな時は誰にも邪魔されたくない。目には目を。歯には。歯を。夢と共にあるなんて、言えないや。 だって僕もそうなんでしょ?春と君は。きみと僕は。女は恋をするから綺麗になるんじゃない。 綺麗になるために恋をするんだ。その吐いた息に、希望を乗せていることなんて、逃がしていくなんて僕は信じたくないよ…?溜息ひとつ。ふたつ。みっつ。 悲しみというのは人の心に残りやすくて、悲しいです。 喜びというのはあまり記憶に残らないので虚しいです。今日も。何も。見えなくて。]