複雑・ファジー小説

Re: 猛獣を手繰り寄せる、瞳のさきには。 ( No.74 )
日時: 2014/04/04 21:13
名前: 羽瑠 ◆pppAtQkMuY (ID: Aj4Ev7bA)
参照: http://www.kakiko.info/bbs_talk/read.cgi?no

[嗚呼。自分の過去を受け入れなければ、それは弱点でしかないけれど、受け入れさえできれば、それは弱点どころか、自分の強みになってくれる。消し去りたいような事でも。きっと。きっと。きっと。目覚ましがなる1時間前に起きた、まだ日は昇ってないようだ。           庭には忘れ去られたじょうろと枯れたサボテン。                  お湯が沸く1分前に火を止めた温度は83度。                玄関には蒼かった時代の写真が1枚。もう見たくもない。わんす。あぽん、あ。たいむ…?もう一度。蘇らせるんだ。新しい記憶を。去年はよかったと思うこの季節 毎年のように思うこの気持ちは何回目だろう 来年もそんな気持ちになれる一年にしたいな。後向前進。全身全霊。今日は一日中雨。風が何もかも飛ばしていく。 夜になった。まだ風は吹いている。強く、強く。 そんな中私はこっそり家を出た。この風なら私の心に張り付いた泥やゴミを吹き飛ばしてくれると信じて。泥やごみを拾い集めて。やっと。やっと。やっと汚い希望に変わるから。だから。だから。夕暮れに 染まる その時計台に 足を運ぶ 。綺麗ですね。なんて、言わないで欲しい。溜まらなく、美しい君に。眠たいぐるぐる、となりの無音、三日月ゆりかご、耳の熱。夜の黒、彩る遥か、消えた虹。全部、僕のもの. 僕と。君に四葉のくろーばーを添えて。もし一粒の米を拾ったらあなたはどうしますか?一粒の米なんて…と言って捨てるのではありませんか?でも人間は自然の恵みを得ることで今まで生きてきたのです。本当にそんなことをしてもいいのですか?僕のお母さんは言っていました… 拾った物は捨てて来なさい?? お米の民へ。君が、好き過ぎて死にそうだ… どう責任をとってくれるのかな?恋。何処へ行くかもわからないね。何処へ行けるかもわからないね。だけどだけど、一歩、踏み出して。大きく助走をつけて、とりあえず跳んでみるよ。あいむ、ごーいんぐ。こんなところで一生を終えるなんて思ってもみなかった。体は引き裂かれ、飛び散った。人間たちは、私の死体をあざ笑い、弔おうともしなかった。命はみんな同じ。そんなの人間の思い上がりだ。他の命を奪うことへの罪悪感か。それとも……。上手くいかない原因は 誰かになすりつけて 悲劇のヒロイン演じるのは いつも通りさ 『そんなの、私が悪いわけじゃないわ!』  ばつが悪いと逃げ出して そのくせ『他人に嫌われたくない』 矛盾だらけもいいとこね なにより癪に触るわ  冷たい雨で 私の熱い頭をなだめるの 18℃の風に揺らされて 忘れていたなにかを思い出すんだ  『良い子』に見られたいから 今日もまた君宛ての言葉を塞ぐよ 言えやしないもの  誰より嫌い 誰より愛しい こんな自分を この手でどうにかしたい!  冷たい雨で 僕のぬるい感情を沈めるよ 18℃の風に揺らされ 覚え始めたなにかを 忘れていく  夕暮れに染まる街並みは なにも変わらない 変わってしまったのは自分自身 どうしても愛せないな。碧い春。蒼い春。]

Re: 猛獣を手繰り寄せる、瞳のさきには。 ( No.75 )
日時: 2014/04/04 21:07
名前: 羽瑠 ◆pppAtQkMuY (ID: Aj4Ev7bA)
参照: http://www.kakiko.info/bbs_talk/read.cgi?no

[嗚呼。言葉を貫け。【継続。】騎士道精神。きずいせん。人に合わせてばっかだよ ほんと だから自分が 分かんなくなる 本当の自分って 何なんだよ こんな言ってる自分が 本当の自分な気がするから また 人に合わせる の かもしれない  。本当の自分を探して。さがして。探して。明日を夢見て。ヒカリを遮って。闇の色は あの子の眼の色 あの子の髪の色 あの子を想う 僕の心の色 だから夜は好きだよ あの子も今頃は 眠りについただろう それなら僕も 一緒にいくよ 未来永劫 その繰り返しさ。お休み。恋慕…?いつの間にか君が特別になっていた いつの間にか君と私の心がリンクしていた でも、いつの間にかすれ違っていた そして、いつの間にか君が居なくなってしまった いつも何気なく過ごしていた私は いつの間にか に、支配されていた 。いつかに。いつかいつかいつか。ある朝 きつく締まった空気を 古い葉がかき分けて 鋭く尖った湖に 柔らかく落ちた 家の隣の小さな森に住む 眠りゆく息たちに 僕は一つ気づき 二つ気づき 涙を散らした また、しばらく会えなくなる それはとても悲しいこと また、しばらくしたら会おう ふわふわと舞う白 残酷な白 全てを入れ替える白 この冷たさがくたびれて 新しい葉が息吹く頃 見知らぬ命を見つけたら 変わらない名で君を呼ぼう …?初冬。初めての春。久しぶりの冬。新しい夏。おはようで、さよならで、おやすみ。 ついでに、ありがとう。 みっつよっつ。いつつで、、またあした。俺の胸に新しい風が吹いてくるそれは希望と悲しさの匂いがした。新しい風。二人の糸がほどけたように見えた 君の影さえもう残っていない でも僕の手のひらを空にかざせば 君を感じることは出来る。星の王子さまへ。 涙声の心が分かりません。 いつだかの言葉が思い出せません。 あなたにあげたその紙を見ればなにかわかる気がするのです。 悲しくも音は覚えています。 違うなんて言わないでください。 消えるはずがないのです。 永遠に続く円周率なのです。男だと思われたいわけじゃないけど、女だと思われたくないから、長年短髪にしている。しかし、一番自然でいられるのは、少し伸びたくらいの頃。「お兄さん?お姉さん?」どちらでもないけれど、迷いのあるその言葉に、性自認の曖昧な私の存在を感じられて、嬉しくなるときがたまにある。それだけの話。]