複雑・ファジー小説

Re: 猛獣を手繰り寄せる、瞳のさきには。 ( No.78 )
日時: 2014/04/07 22:29
名前: 羽瑠 ◆pppAtQkMuY (ID: Bukazeet)

[嗚呼。あなたのことが好き  だけど、私を好きにならないで  あなたが私を選んだ瞬間  私はあなたに幻滅するだろうから  あなたに幸せでいてほしいから。恋人にはなりたくない。だから。だから。だから。もし今あなたを嫌いになれたらきっと楽なのに…でも嫌いになれなくて…もしまたやり直すことができるなら楽しかった頃に戻りたい… それとも2人はもう会わない方がいいの?裏切られた じゃなくて 信じた自分に胸を張れ 。みんなが大好きだから。だから。遠くにあるから 焦がれる 憧れる。だから。その。近づかないで…?この気持ちはなんだろう。私にはたくさんともだちがいるし、自分のことを大切にしてくれる彼だっている。なのにどうし寂しさを感じるんだろう。タイムラインに投稿すればみんながスタンプを押してくれるし、彼とも同じ高校に行けるじゃないか。でも、今を思う存分楽しめていないのは私だけと感じるのは気のせいかな。いつか、いつでもいいから、自分の生き方みたいなものをわかるときがくるといいな…。来るはずだから。きっと。きっと。きっと。「不幸」を知って「幸福」を知った  「暗さ」を知って「明るさ」を知った  「静寂」を知って「喧騒」を知り、「悲しみ」を知ってを「喜び」知った  ならば「死」を知って初めて「生」を知るんだろうか…。知ってから解る事。世界が変わる 明日が変わる 今この瞬間が変わる 流れ出るメロディー 1人じゃない 音楽の向こう側に見えるシルエット 手招きしてくれる 歌ってくれる 踊ってくれる 自分の周りに現れる見えないはずの人達 呼んでる でも聞こえない もう歯車は動き出した 弱いぞ 自分から行かないと進むことも進まない 理由を探す前に動き出せ 始めないと始まらない 人は鏡だ 自分の周りに自然と集まる人達 それは自分と同じような人達 類は友を呼ぶ 自由になろう 音楽を聴いて スイッチを入れよう 音楽を聴いて 自分を信じよう 自世界を変えるために。自分へのメーッセージ。あなたの 不安や苛立ちも 砂糖やミルクとまとめて 紅茶に溶かしてみようよ  …?安らぎを。はい、どうぞ。君は誰だい? 君は誰だい? そんなにゆらゆら、何処に行くの? 何処に行けるの?何処に行きたいの? 行き先を決めるのは、いつでも貴方。あい、うぉんと、とう。とうう。ゆう…?もう少しわがままが言えるなら 貴方の一番になりたかった 。素直じゃないから、好きだと言えない。 素直じゃないから、好きな人の側にさえ行けない。 神様、どうか私を素直にしてください。 もし、それが無理なら、好きだと言えるような、好きな人の側に行けるようなそんな勇気をください。素直に為れない。仄かな桜が薄墨に滲む  黒く光る青空  線路を叩く乾いた音  視界いっぱいに染みが広がっていく  透明な雑踏に溶けたら  存在しない振り出来るから  早く忘れて貰おう。薄紅色の梅。正しさに 驕る人 正しさに 飲み込まれないよう 間違いに 卑屈な人 間違いに 許されないよう 分かっているさ そういった君は もう二度と 会えなくなった 分かっていたよ そういった僕は もう二度と 見えなくなった 見ようとしなくなった 後悔はしない そう呟いてみたけど そう思い込んでみたけど 何処かでまだ 何処かでまだ。のうれっじ。]

Re: 猛獣を手繰り寄せる、瞳のさきには。 ( No.79 )
日時: 2014/04/08 22:04
名前: 羽瑠 ◆pppAtQkMuY (ID: Bukazeet)

[嗚呼。人形にも  ロボットにも  命はある。君はどう思う…?生命の可能性を。風さえあれば飛べる気がしたんだ。 風さえあれば何も怖くないって。 でも風はこんなことを言うんだ。「俺は最初からお前のそばにいるさ」って。春風。分からないでしょ 私の内側なんて。だって。君が隠すから。気づけばいつも隣にいた 嬉しいとき さみしいとき つらいとき 騒ぐときは一緒に騒いで騒ぎまくったね たった2年間しか一緒にいれなかったけど とってもたのしかった 悩みも黙って聞いてくれて 「友達を信じろ!」って叱ってくれて そんな君との別れはさみしいけれど それぞれの夢にむかって歩んでいこう 私は君に世界で一番幸せになってほしい 。友よ。聞こえているかい…?僕の足音が。育ちのいい.パイナップルの畑には、さみしい光の、あの子がかくれんぼ。むぎせんのこう。幼い夏。僕は矛盾世界に生きていて、なぜか生きていられる。矛盾と飽和.終わらない追いかけっこ、掴めないしっぽ。矛盾が矛盾と矛盾して、カラッポになった。イチジク。螺旋崩壊。大嫌いなあいつ ぶっ潰してきますね ばーん、と一発で。誰って。解るだろう…?あいつだよ。あいつ。私からのさようなら。 本当はまだ好き、大好きだけど… 君が私といたら、君は傷つくだけだから…。 君は幸せになってね。 今まで大好きでした。 ありがとう。ごめんね。今日もありがとう。感情なんて 必要ないじゃない だってまた あたしは君を 憎んで 妬んで 嫌うのだから。だから、機会に為れて。慣れて。馴れて。狎れて。『恋人』じゃなくていい だけど他の人と少しちがう『特別な存在』になりたい それぐらいなら 許されるかな。君を待つのと おんなじ浮遊感   ただ胸の中に ぽっかり 穴があいてしまったから    あてはめてよ、 君のもつ全てを       体温が 思いもよらず 上がって上がって  夢うつつ     さらってみせてよ、 ぼくの心を。想い込みなのかしら。風邪なのかしら。願ってもいないのに また朝は訪れる 僕らに希望さえ 与えないくせに。いっその事、眠り続けたい。いつも。いつも。いつも。何もできなかったことを後悔して、うなだれる暇があるのなら、それまでを取り戻すつもりで、がむしゃらに動き出せばいい。それができたら自分のこと、褒めてあげよ。がむしゃらに頑張るあたしを。明日は入学式だね。たった1年一緒だっただけだけど、忘れないで。すごく話しやすくて気があって、毎日話せるのが楽しみだった。好きだよって言えなかったけど、好きだったんだよ、ずっと。ずっと覚えててとは言わないけど、中学の話題とかセカオワ先生の話題が出たときくらい、ちょっと思い出してほしいな。そういえばあんな子いたなって。わがままかな。でも、許して。忘れないで。今日ぐらい。お願いだから。ロックンロールはよくわかんないけど     今の世の中そんなに甘く生きられない    だけども僕は、ゲスな笑いで全て忘れて    にわか雨に撃たれながらも    ずっとずっと掻き鳴らせ。下衆笑いにいかす岩石。いつかはこの海も陸地もいつかは無くなってしまうのかな?そしたらこの地球はただの球体になってしまうのだろう。空がどこを見てもある。それは、どこか幻想的な空間だった…。私のただの空想は瞼の裏で淡くはじける。淡い空想。高校生になって1週間左前のあなたが、 ずっと私をみてる。朝も昼も帰りも。 でも、それに気づくって事は、私もあなたを 見てるってこと? あなたに見つめられて気づかないうちに 恋心を盗まれたみたい。左前の盗人を。傍観しながら。]