複雑・ファジー小説

Re: 猛獣を手繰り寄せる、瞳のさきには。 ( No.87 )
日時: 2014/04/11 21:17
名前: 羽瑠 ◆pppAtQkMuY (ID: xVgmFESq)

[嗚呼。台本は燃やし尽くした 決められた結末も 予め存在する嫌われ者も いずれ口にする台詞も なにも知らないままでいい 無作為に突き進むほうが 幾分と面白いからね …?ねえ。そうでしょう…?愛すべき親友へ。ほら、今日もまた愛想笑い。無理して笑ってる。でも本当の自分隠さなきゃ、クラスに馴染めない。いつになったら消えてくれるんだ。永遠の敵、人見知りよ。愛想笑い 誰かを蔑む 強い子に従う また嘘を並べる 嫌い嫌い 私は嫌いだ 。自分自身を切り刻んで、今日も小さく笑う。うそをついてもいい朝があるなら、 ほんとを言ってもいい夜があったって、いいじゃない。 散った桜を見て、月のかげを探して、あなたをおもう 思い出すことなんてないよ、忘れたことないんだから、というより、ずっとそこにあるんだよ ああ、いまが9日前の朝なら、なんて言うかな、 でも、今日だから伝えたいことがあるよ、またあとでね、えいぷりる。今日も、嘘を付いてしまって。ごめんなさい。ごめんなさい。光の射す方へ そんな言葉が やたらと耳に 残っていた 救いなんてものに 何の意味がある? 救いなんてものに 何の想いがある? ただの自己犠牲で ただの自己欺瞞だ それでいい それだけでいい それでも生きているなら それでもここで生きているなら それすらも欺瞞だ そんな言葉を 僕は飲み込んだ。救いの手など。もう何処にも無いから。だから。だから。あなたは私のことは知らない でもねっ私 あなたのことを知ってるんだっ…。 だって好きだから、気になるからしってるんだ。 あなたはきずいてないね。当たる前だよねっ笑 そもそもあなたには大切な彼女がいるんだよねっ 最初から私の恋はおわっていた あぁー本当におわる前にじゃべりたいなっ!あなたは。きずかない。今日も。きょうも。今日も。蒼き熱は消えない。少しばかりの熱量は失った。それでも 消えない 消せない 熱が 友情が 約束がある。蒼き熱は、びるをくぐり抜け。海へと向かい。僕は叫ぶばかりだ。しゃうと。今の心模様を。誰だってね 嫌な事の1つや2つはあるんだよ ただ その嫌な事の量が質が周りとは少し多いか少ないか それだけなんだ だから 自分ばっかりなんかじゃないよ 全員一緒なんだ だから 支え合えるんだ 。きっと。きっと。きっと。]

Re: 猛獣を手繰り寄せる、瞳のさきには。 ( No.88 )
日時: 2014/04/11 21:18
名前: 羽瑠 ◆pppAtQkMuY (ID: xVgmFESq)

[嗚呼。誰も近寄らないで 怖いよ 嫌だよ 自己欺瞞で自己嫌悪で 最低な私に近づいたら あなたも汚れてしまう …でも何処かで助けてを待つ私がいる 馬鹿みたい 話しかけてくれた人に向かって 泣いてしまう 愛されてるんだなーって。あざれあ。今日も、だいすきでした。わたしの心に雨が降る 雨が降る だれか 傘を さしだして   あなたの心に雨が降る 雨が降る わたしが あなたに 傘 貸すから    だれかを 助けること わたしたちが 出来ること 。傘を開く。拓く。披く。啓く。ただ、それだけ。それだけ。もういい。 いや、もうちょっと。 この繰り返しの先に待っている景色はいったい。     すべては、好奇心次第。  今日もなんとか乗り切った。  このまま持続させて、どんな明日なのか見てみようと思ってる。  残り45分の間に何もなければの話。心のさいくる。気持ちのりさいくる。言葉の連鎖。途中までつむいだことばは、すべて消した。 いつかかいた、『ななめによむうた』たちは、いつ書いたかも忘れてしまった。 それでもいい。 きっと、それでいい。 だってきもち は変わらないから。 どんどんことばにできなくなりました。 もっともっとことばにすることが怖くなって。 いつか終わっちゃうんじゃないか、って、ずっと怖くて。 音楽も、桜も、月も。 また会えるよね?って何度だって確認する。 いつかいつか必ず、って。 やっぱりさ、忘れてしまった歌はさがしに行くよ。 いつかあなたにとどきますようにと。 【親愛なるきみへ】Happy Birthday To You. はっぴーばーすでい。とう、ゆう…?君よ永遠に 風と歌声に さそわれて僕のもとまで すずやかな春に 染められた香り やさしさって、うつくしい 。春が来たようです。ありがとう。水色の夢をみた 溺れてしまえばよかった なんだってよかった 帰りたくないだけ いつかまたくる、待っている 我が儘な欲張り ないものねだり? でも? あなた越しだから、 / カゲを踏む。すさぶ花弁。掴めなかった、こころのかたちの、風船。真昼の月に手を伸ばす。水色が散る。約束、って怖いけれど。この手で触れて感じるまで。また今度、それまで。物思い。ぱんじーを染めて。やられるのがそんなに嫌か? 潰されるのがそんなに苦しいか? 壊されるのがそんなに悲しいか? 白い目で見られて拒絶される事がそんなに辛いか? そんなに自分が傷付くのが嫌なら 1度グチャグチャにされちゃえばいい ボロボロにされちゃえばいい そしたら 自分がどんなに愚かで浅はかに物事を見てたか分かるはずだ 人っていうのは 傷ついて初めて成長するんだよ 嫌な事から逃げてもいいけど それは自分を苦しめるだけだ。]

Re: 猛獣を手繰り寄せる、瞳のさきには。 ( No.89 )
日時: 2014/04/11 21:19
名前: 羽瑠 ◆pppAtQkMuY (ID: xVgmFESq)

[嗚呼。14歳の夏。 僕の心は君のものになった。 冗談でもほら、こんなに。相変わらず元気です。それは、良かった。しあわせだ。今日も。きょうも。今日も。春風は時に私を冷たくさらっていく。頬には一つかすり傷。 春風は時に私を温かく私を包み込む。そして傷は癒えるだろう。 人だってそうでしょ?冷たくしたかと思えば、猫を被ったかのように優しくする。あぁ生ぬるい。春風も人もぬるすぎる。 春風も、人もぬるすぎて吐きそうだ。嗚呼。嗚呼。人生という土に、夢という種をまく。 そして、努力という水をまく。 そして、夢という種が華を咲かせる。 両目に映した狭い世界 光る蒼い月 夕凪の街 裸足で駆け抜ける少女 何度も見た光景   『あなたはほんとに、××だ』 彼女は無邪気に残酷に 僕の腕を強く握る   片目に映した広い日常 揺らぐ紅い鼓動 朝凪の市外   『普段通り、異常なし』 白いワンピースを翻し 彼女は無作為に残忍に 僕の腕を強く握る 異体よ、遺体よ、痛いからさ はやく離してくれ    『だって、あたしを騙したあなたが悪いのよ』 『それは、君のただの被害妄想に過ぎない』 『ああ、あなたのそういうところが大嫌い、大好き、大嫌い』 『好くか嫌うか、どちらかにしてくれ』 『両方の気持ちがあって、あたしなのよ』   翻る白いワンピース それは静かに 夕暮れを告げた。れぷりか。嘘の鏡が、いつも。現実を照らして。きっと、前向きな言葉には前向きな力が、後ろ向きな言葉には後ろ向きな力が。前を向いてさえいればきっと、躓く前に気付けるよ。だからだから、全部プラスに変えていこう。いつかきっと、笑える日まで。ことだま。潮の満ち引きのように 繰り返す言葉 とりとめのない 質疑応答に似ている 明日の色を問い 今日の模様を答えるのだ。おやすみ。おはよう…?期待と希望を胸に歩みだしたあの日 まわりは笑っていた 今も笑っている でも僕は泣いていた。今日も。明日も。明後日も。昨日も。冷たい顔をしないで 覚めた顔の裏側を探ってしまうから そうやって心を見てしまうから 不安にさせないで 垣間見えるひとつの表情でこんなに揺れてしまうから …?こんなことで貴方を嫌いになんかならないし なりたくもない こんな最高な人 失いたくないよ…?嗚呼。ああ。嗚呼。今日も。泣いて居るのだろう。きっと。きっと。きっと。]