複雑・ファジー小説

Re: 猛獣を手繰り寄せる、瞳のさきには。 ( No.97 )
日時: 2014/04/16 20:55
名前: 羽瑠 ◆pppAtQkMuY (ID: xVgmFESq)
参照: http://www.kakiko.info/bbs2/index.cgi?mode

[嗚呼。透き通った笑顔 濁りきった涙 どちらがいいかなんて はっきりしてるけど 透き通った涙 濁りきった笑顔 どちらがいいかなんて どうだっていいけど 常に二極化して ゴチャ混ぜにしたものは 吐き捨てて 常に二極化して ド真ん中にいるものは 淘汰される そんなに正しさを 知っているのか そんなに間違いを 許せないのか ならばここにいる僕は 何処まで行けばいい? 何時まで行けばいい?混沌が僕の光を支配して。今日も、動けなくなる。罪は重い。今信じてる人だっていつかは裏切るかもしれない そんなことを考えたら誰も信じられなくなった。ともだち。友達。トモダチ…?貴方の一番にはなれないのだと わかると余計に 貴方が恋しい 貴方の優しさに触れたい 優しすぎるくらい優しい貴方でいてください これからもずっと。愛して居ます。こころから。今日も。きょうも。今日も。私はかがり火が好きだ。あのいつ消えるとも知れない ほのかな輝き。だけどもっと明るくなるかも知れない。そんな小さな願いがこの光には詰まっている。 だから今は耐えるんだ。いつかは大きな光になるから…。 だから。だから。燃え尽きるはずのかがり火に。今日も、涙を注いで。一目惚れなんて信じないけど、       ぼくの一目で、きみはぼくのもの。                          うちへおいでよと、無理矢理に手を引いて  連れ帰ったきみはもう、ぼくのもの。                         見知らぬ視線に汚され、指に撫でられた   きみはもう、ぼくだけのもの。                            素敵を叶えようよ、夢を創ろうよ、     でも今は、ゆっくりおやすみよ。きみの名は。ロジッククール。もう決めたんだ。この言葉が、今日も離れなくて。ずっと追いかけ続けてきたその背中 何年経っても変わらない 想いと一緒に 改札抜けていく後ろ姿を 見えなくなるまで必死に見つめてた 甘酸っぱいの 鼓動が窮屈な部屋で叫ぶんだ だからもう少し せめて今だけ勇気を貸して 。恋は、いつでも。唐突だ。放課後 廊下の窓から差し込む光 溢れ出すオレンジの光    僕の心も 溢れ出す 胸にしまった思いが 抑えきれない思いが あの光といっしょに 溢れ出す そして きらきら 輝いて いつの間にか 消えてった。きらきらきらり。あれは、幻…?かまってちゃんな猜疑心を寝かしつけて   愚痴たれ弱虫は左胸   この目が、口が、心が、   まだ見ぬ明日を殺さぬように   今いる君を忘れぬように   ふっ、と漏らした吐息   掴めぬままで   いつかの僕らを   笑ってやるのさ。飽きれるぐらいに、転び方も自分らしくて大きく笑う。嗚呼。今日も、しあわせでした。ありがとう。ありがとう…?好きだって言ったら 嫌いって言うし 嫌いって言ったら 好きだって言うの 僕はあっちに行きたいのに 君は勝手にそっち行くし 私はこれが見たいのに あなたはあれ面白そうって 正反対の嗜好 噛み合わない思考 思い通りにならなくて うまい具合にいかなくて それでも何だか それがどうして とても楽しいのか こんな愛しいのか 数式じゃ表せない 20字以内に収まらない だからせめて はぐれないよう 手をしっかり つないで、となりに。貴方が居る気がした。]

Re: 猛獣を手繰り寄せる、瞳のさきには。 ( No.98 )
日時: 2014/04/16 20:54
名前: 羽瑠 ◆pppAtQkMuY (ID: xVgmFESq)
参照: http://www.kakiko.info/bbs2/index.cgi?mode

[嗚呼。風吹けば、花が咲き 風吹けば、街に落ち 風吹けば、想い溢れ 帰る場所へ 赴け脚よ 風吹けと、この こころへ吹け、と まなこの先の ちいさな双葉に お前は何を想うのだ…?どうしてだ。何時まで経っても、解らないのだ。自分自身の本性が。きっと。きっと。春風のなかに。答えが隠れているのかもしれない。そんな、どうしようも無い事を想って。今日も。きょうも。今日も。嘘に嘘を重ねて。蚊取り線香を早く出し過ぎてしまった    夜風はまだ寒い    今日も結局先送り    心配性な僕は また眠れない    録画のドラマは巻き戻し    最近のドラマには限界を感じる    嗚呼、後悔が残る     僕はまだこの荒波の中を泳がず 流木に縋るのだろうか     そろそろ 浜辺から出よう。抗らう波に逆らって。今日も。昨日も。弱音ばかり吐く友達も。 それをかばう誰かも。 弱音ばかり吐くのは自分に根性がないからだろ? かばうのはいい子でいようとするからだろ? でも、一番嫌いなのは面と向かって何も言えない自分。こんなことを思ってしまう自分。 情けないよ。嫌いだよ。きらいだよ。嫌いだよ。嗚呼。情けない。そうやって、今日も一人で哭いて。嗚呼。嗚呼。嗚呼…!手を伸ばしたら ぱっときえるんです       移ろう色に 身を委ねては  いつも首を傾げてしまう      『 ? 』   僕は ちょっと涙をおとして  スキップをする     後ろ姿 目に映り はっと思うんです      「水溜まり、跳び越えられるかな」        (実は僕の涙なのですが)    どぼんするのがいやなので  跳べないまま      揺らめく言葉に 惑わされ    『 ? 』        つまり つまりは 迷子になりそう。自分でも訳の解らない。森のなかを彷徨って。光を見つけた。そんな気がしただけ、なんだ。耳の奥に住む黒い影 失望.すら芸術的に 叶えのしらべを そっと 闇に落っこちた旋律は 染みになって 深く 淀み 浮かばれな。黒点とせいようひるがお。ゆっくりな夜時間 眠るのが勿体ない気がして 真っ暗な天井を 昨日の空に戻して 抱いた猫の温度を思い出す、ああ僕は恋してるようだ まだ暖かい記憶の先っちょに 頬ずりする。寝言は今日も。健在だ。ぬくもりを感じても お互いに求めあっても それ以上それ以下でもない それ以上それ以下になれない 最初からわかりきってるコト わかりきってたことなのに ぬくもりが徐々に消える時 心がきつく締め付けられるような この感覚はなんなのだろう 。きみとぼくは。きっと幻。美しい永遠の夢。湿った言葉と甘い微風  透明な砂時計  壊れかけた家  乾いた鍋の底  くっきりとした満月  今だけ生き返るものが  夜の庭に降り立つ。無音。静寂。「まだ眠い」 愚図ったって しょうがねぇよ 未来はとっくに来て 今日に名前を変えてるぜ 「大丈夫かな」 ビビってんじゃねぇよ 踏み出した一歩を軸にして 世界に飛び込んでみろ。解った。飛ぶ出すよ。今すぐに…!世界は 多数決じゃ創れない。その通りだ。]