複雑・ファジー小説
- Re: 猛獣を手繰り寄せる、瞳のさきには。 ( No.98 )
- 日時: 2014/04/16 20:54
- 名前: 羽瑠 ◆pppAtQkMuY (ID: xVgmFESq)
- 参照: http://www.kakiko.info/bbs2/index.cgi?mode
[嗚呼。風吹けば、花が咲き 風吹けば、街に落ち 風吹けば、想い溢れ 帰る場所へ 赴け脚よ 風吹けと、この こころへ吹け、と まなこの先の ちいさな双葉に お前は何を想うのだ…?どうしてだ。何時まで経っても、解らないのだ。自分自身の本性が。きっと。きっと。春風のなかに。答えが隠れているのかもしれない。そんな、どうしようも無い事を想って。今日も。きょうも。今日も。嘘に嘘を重ねて。蚊取り線香を早く出し過ぎてしまった 夜風はまだ寒い 今日も結局先送り 心配性な僕は また眠れない 録画のドラマは巻き戻し 最近のドラマには限界を感じる 嗚呼、後悔が残る 僕はまだこの荒波の中を泳がず 流木に縋るのだろうか そろそろ 浜辺から出よう。抗らう波に逆らって。今日も。昨日も。弱音ばかり吐く友達も。 それをかばう誰かも。 弱音ばかり吐くのは自分に根性がないからだろ? かばうのはいい子でいようとするからだろ? でも、一番嫌いなのは面と向かって何も言えない自分。こんなことを思ってしまう自分。 情けないよ。嫌いだよ。きらいだよ。嫌いだよ。嗚呼。情けない。そうやって、今日も一人で哭いて。嗚呼。嗚呼。嗚呼…!手を伸ばしたら ぱっときえるんです 移ろう色に 身を委ねては いつも首を傾げてしまう 『 ? 』 僕は ちょっと涙をおとして スキップをする 後ろ姿 目に映り はっと思うんです 「水溜まり、跳び越えられるかな」 (実は僕の涙なのですが) どぼんするのがいやなので 跳べないまま 揺らめく言葉に 惑わされ 『 ? 』 つまり つまりは 迷子になりそう。自分でも訳の解らない。森のなかを彷徨って。光を見つけた。そんな気がしただけ、なんだ。耳の奥に住む黒い影 失望.すら芸術的に 叶えのしらべを そっと 闇に落っこちた旋律は 染みになって 深く 淀み 浮かばれな。黒点とせいようひるがお。ゆっくりな夜時間 眠るのが勿体ない気がして 真っ暗な天井を 昨日の空に戻して 抱いた猫の温度を思い出す、ああ僕は恋してるようだ まだ暖かい記憶の先っちょに 頬ずりする。寝言は今日も。健在だ。ぬくもりを感じても お互いに求めあっても それ以上それ以下でもない それ以上それ以下になれない 最初からわかりきってるコト わかりきってたことなのに ぬくもりが徐々に消える時 心がきつく締め付けられるような この感覚はなんなのだろう 。きみとぼくは。きっと幻。美しい永遠の夢。湿った言葉と甘い微風 透明な砂時計 壊れかけた家 乾いた鍋の底 くっきりとした満月 今だけ生き返るものが 夜の庭に降り立つ。無音。静寂。「まだ眠い」 愚図ったって しょうがねぇよ 未来はとっくに来て 今日に名前を変えてるぜ 「大丈夫かな」 ビビってんじゃねぇよ 踏み出した一歩を軸にして 世界に飛び込んでみろ。解った。飛ぶ出すよ。今すぐに…!世界は 多数決じゃ創れない。その通りだ。]
- Re: 猛獣を手繰り寄せる、瞳のさきには。 ( No.99 )
- 日時: 2014/04/17 21:02
- 名前: 羽瑠 ◆bvehJFbM9Y (ID: xVgmFESq)
- 参照: http://www.kakiko.info/bbs2/index.cgi?mode
[嗚呼。心の棘に、白い糸。紡ぐ、呼びかけるように。紡ぐ。繊細.に。必然は必然的に滑らかだから、任せておいて。紡ぎ出す、物語に触れて。糸はするりと絡まりあう。もう少し勇気があれば。目を閉じてあなたを探すのに。願っては紡ぐ、怖がりの夢。おじきそうが。今日も、お辞儀をして。今日も。気持ち悪いと想った。紡ぎ詩。虹を渡りたい ささやかで 不可能な夢 神に会いたい 当然で 有り得ない夢 存在しても 触れられなくて 存在しない だから無理だって 流れ星が 燃え尽きた 当たり前のことに 思わず泣けてきた 今をなくして 過去も消えていった 虹を渡れたら 流れ星を救えただろうか 神に会えたら 流れ星を救えただろうか くだらない考えも それでも必死で それでも必死で 僕は未来を 忘れたくなった。流れ星を、今日も見つめて。笑えるうちは笑っておこう。 どうして? それはね、ラッキーは人の笑い声を聞いて近づいてくるんだって。 ほんとに?って思ったら、コソっと笑ってみて。 いいことが起こるよ、きっと。むずかしいと思うけど。きっと、きっと。そこに。光は或るから。だから。だから。たなびく旗印 孤高を掲げて見据えて。 秘めた灯は消えない。誰かに脅かされても。たとえあなたの手で絶たれようとも。それはもうひとりの、自分のように。砂時計は。知って居た。すべてを。全てを。
溜め息一つ、軽やかに歩く振りを精一杯、するんです。 大きくなっちゃった世界はどうも面倒だ。あっちにもこっちにも行かないといけないし。映像と音の洪水に、少しうんざりしてたけれど。溜め息一つ、せぇので歩く。ひとつ。ふたつ、みっつで。まえへ、進め…!放り投げた不安の種。いい加減な夢ばかり描いて、幻の切れ端に追いすがるんだ。放り投げた言葉の終わりに、伝えたかったことも括りつけて。 ああ、逃げてるな、わかってるくせに。現実逃避。現実逃避ほど、ツライものなど存在しないのに。今日も。逃げ廻って。ああ。疲れた。こんな自分に。一つ気付いたのは つまりは君も僕も 格好付けていた 背伸びしていたってことなんだ 五十歩百歩だと笑うなら 手を取り合っても同じだろう? それならいっそ二人でさ とおくとおくへ行ってしまって ひとときの愛を語るのもいいんじゃないかって なに、ただの夢の話だよ。戦線離脱せんとす。しないよ。まだまだ、戦いはこれからだ。]
- Re: 猛獣を手繰り寄せる、瞳のさきには。 ( No.100 )
- 日時: 2014/04/17 21:03
- 名前: 羽瑠 ◆bvehJFbM9Y (ID: xVgmFESq)
- 参照: http://www.kakiko.info/bbs2/index.cgi?mode
[嗚呼。あぁ疲れた。もう疲れたんだ。愛想笑いなんてもうまっぴらだよ。 やりとおす事なんて出来なかった。だけど演じないと一人になるから怖くなるから終わらせることなんて出来ないんだ。だからって縛られたくもない。枠なんていらない。もっと自由が欲しい。 そう。私は偽善者です。偽りだらけなんです。本当の私はね…。なんて誰に教えてあげようか?偽りの文字を書き連ねて。今日も、きみを思う。嗚呼。ああ。あーあ。今日も。大失敗。疲れた。本の重さは幸せのおもさ 心の重さは偽りのおもさ。想い。重い。軽い。おもい。思い。重い。ぐう って寝た後は ぱあ っと輝く明日が来ます ちょき ちょき 切り取った思い出に ブイサイン。おやすみ、じゃんけん。また、あした。また。あした…?ボールを蹴った これまでの 悔しい気持ちを晴らすように 思いっきり蹴った だけど ゴールには 全然届かないや 悔しいけど これが 今の僕なのか 成長してない 僕なのか…?弱くて、強いぼーるの打球は。今日も。僕を、苦しめた。星の王子さまへ。 さて、最近思うことを書きたいと思います。 こないだ、月と火星が近くなるとかいうニュースをみました。 不思議なものです。 あなたの星にも将来、私たちちきゅうじんが、来るかもしれません。 でもなにか、あり得ないような気もします。 私の星に知らない人たちが来たなら、私はどうするのか、とか自分達の身を守るのか、とかそんなことを思います。 あなたのほしが幸せであれ。わすれそう。いつもの事かな。今日もしあわせありがとう。嗚呼。星のおうじさま。もう一度お会いしたいです。あたしの願いを叶えてください。そらが蒼いから 今日はどこへだって行けるなあ 思ってみたけど、たったそれだけ 抜け出すのにはまだまだ足りないものが多くてさ。おひるまえに思うのは。君のしあわせだけだ。ああ。今日も。大失敗。いくつかの嘘を噛んで あなたの隣で歩いていく 熱を孕む頬を、愛おしく撫であげるのです 泣きたくなるような雲ひとつないあおいそらでさ わたし、あなたと生きていかなきゃ 惑星に跨るきりんも 掴めるような星屑も わたあめに抱きつくようなことも わたし、ずっと夢見てはいられないのかな…?ゆめから醒める25時。また君を怒らせた。 でもそんな君の表情は優しかった。 そして、君をいじめて泣かせてしまった。 泣き止んだ君の表情は優しかった。 でも、一人でいるときの君は 悲しい顔をしていた。 それは、いつものように優しい表情ではなかった。 僕はいつも思う。 そんな君に惹かれているのだと。 だからまた、その優しい表情を見るために…… 今日も僕は君を想う。きみの名前を。]