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複雑・ファジー小説
- Re: シークレットガーデン 〜小さな箱庭〜 ( No.79 )
- 日時: 2014/04/12 12:14
- 名前: 姫凛 (ID: vLvQIl5U)
-スキップ物語-(パーティー編)
リオンの失った傷が癒えないまま数日後。
大都市 ゼルウィンズに来た、本来の目的を果たす日がやって来た。
ドルファフィーリング主催の立食パーティーが開催されるのだ。
皆、空元気ながらも、せっかくのパーティーだからと、楽しまないと、無理に笑顔を作り頑張りながらムラクモの案内の元、パーティー会場へと向かった。
さすがは天下のドルファフィーリング主催のパーティー。
各国のセレブ達が沢山来ている。
自分たちには場違いでは?と思うルシアとシレーナだったが、マイペースなランファとリアに負け、帰りたい気持ちを押させパーティーに参加する。
リア曰く、天下のドルファ言えどビュッフェ形式のパーティー料理でそんなには美味しくないらしい。
だけど不思議と紫龍の奏でるピアノ演奏を聴いていると、不味い料理も美味しく感じる。
客たちは皆、紫龍のピアノ演奏に聞きほれた。
雑談を楽しみながら食事をしている途中、リアがお手洗いで会場を退席した。
この時リアは女性の恰好をしていた為、どちらを使うのか気になった、ランファとシレーナの娘二人はリアのお手洗いの光景を見学しに行った。
一人残されたルシアは不運にも、ムラクモにワインを服にかけられてしまい。
着替えの服を持ってくるからと別室で待っているとウサ耳の好青年にジュースを勧められ、勧められるがまま飲み干すと…。
頭がフワフワ浮いた感覚に襲われその場に眠りこけてしまった。
その後、黒服がやってきてルシアを何処かへ連れ去ってしまったのだ。
ルシアはいったい何処へ連れ去られてしまったのだろうか?
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