複雑・ファジー小説
- ある暗殺者と錬金術師の物語 ( No.69 )
- 日時: 2014/12/31 13:01
- 名前: 鮭 (ID: n9Gv7s5I)
キャラ詳細
フィオナ・セレスティナ
役所の秘書でありメンバーのお姉さん的な存在。魔術に長けており魔術書を自らの魔力の源にして戦う。
幼いころに自らの強すぎる魔力を制御できずに家族を死なせ心を閉ざしてしまったが父親の知人に当たる魔法学校の校長の元で修行をして制御の術を身につけ、その時に出会った召喚獣のテオと過ごして徐々に心を開いていった。
卒業後は探求の旅に出かけていきその果てに現在の街に辿り着いた。詳細については誰が聞いてもはぐらかす為に分かってはいない。
・召喚獣
異世界の扉を魔力を消費して開きそこの住人を呼び出す術。ただし呼び出すためには基本的に契約を結ぶ必要がありその方法は召喚獣個々によって変わってくる。また召喚している間は魔力を消費し続けるために長い間の召喚にはそれなりに魔力を必要とする。
・テオ
フィオナの召喚獣で氷に身を包んだ龍の召喚獣。別名銀竜と呼ばれており火山の中でも問題なく行動できるほどの力を持った召喚獣。本来召喚の契約が困難だが幼いころからフィオナと共に過ごしてきたことから生まれた信頼関係からほぼ無条件で契約を交わした。主にブレス攻撃が攻撃手段でその威力は溶岩をも鎮めるほど。触れるものを凍らせるその背に乗れるのはフィオナだけで専用の移動召喚獣でもある。
・魔導書
テオと共に卒業の際に学校からもらったもの。フィオナの大きすぎる魔力を溜めこむバッテリーのような役割が主な用途。また様々な知識が収納されておりフィオナが学んだりするたびにページが更新される。見た目は変わらないが実際には様々な辞書を何千と集約させたほどの内容になっている。フィオナの術のリミッターの役割もあるため本を閉じた時に放たれる術が彼女の本来の力になる。
リオン
二人のLのうちの一人魔法と大剣を扱う魔法剣士。基本的な魔術は使いこなせるが主に使うのは魔術を無力化させる魔封が主に使う術。魔法学校では魔法を主に勉強していたが剣術も独学で学び、剣術の方が長けていたことから学校内では変わりものとして扱われていた。そんな中でも魔法学校では初のトップ卒業者であったことから魔法学校の歴史には名前を残す形になった。
・魔法学校
一言で言うと魔術を学ぶための学校。入学、卒業共に困難で殆どは自主退学してしまう。ただし卒業が出来た場合大魔道士として扱われ様々な国から求められ一生が安泰すると言われている。学校の規模自体も大きく学生寮等も校内に完備されている。ただし殆どが女子生徒のため男は目立ってしまいリオン本人もレミに押されなかったら入学しなかったという話だった。
・ディオス
闇の属性を持っている雷の龍。別名は闇の閃光龍。呼び出すだけでも大きく魔力を消費するために召喚の扉脱を開けそこから攻撃させるのが主な使用方法。攻撃力自体は他の2体に比べると低いものの圧倒的なその速さは常人では見切れないほど。ブレス攻撃は雷属性で敵の動きをマヒさせる。
・フュ—ジョ二アン
魔力値が限りなく近い二人が術などで融合した人工的な生命体。融合により魔力や身体能力を大幅に引き上げられる。融合した当人達は意思疎通が可能であり自由自在に人格の入れ替えも可能となる。入れ替わった際は武器防具なども入れ替わるため単純な二重人格とはいえない。また二人の意思が完全に同調した時に限界を超えた力を引き出せる。ただしここで言う完全な同調は目的は当然ながら指先の動きまで完全に一致する必要があるため発動できるのはごく一部だけ。
レミ
2人のLの一人。双剣を扱う魔法剣士。得意な術は召喚術で一度に何体もの召喚を行うことが出来る。元々は自分のやりたいことを見つけるためにと魔法学校に入学したがフィオナやリオンと学生生活を満喫してしまい結局、魔法学校の最年少卒業生という肩書を手に入れただけとなった。
・ディキ
光属性を持つ大地の龍。特別な能力やブレスが使えるわけでもない代わりに圧倒的な攻撃力と防御力が特徴。主にレミの守りと足りない攻撃の補強にと契約した召喚獣。屈強な見た目は敵に圧倒的な存在感を与えるが性格自体は心優しい。
・双剣
レミが卒業時にもらった剣で元々は名前があったものの名前を忘れたと本人が言うために無名の名刀となってしまった。重量は軽く非力気味のレミでも扱えるものになっている。また一定量の魔力を注ぎ込むことにより一本の剣に姿を変えることが出来る。ただし必要な魔力が高いために普段は双剣としか使わない。