複雑・ファジー小説
- 登場人物紹介の欄 ( No.1 )
- 日時: 2014/04/10 23:47
- 名前: 壱路 ◆NNJiXONKZo (ID: HC9Ij0EE)
- 参照: 話が進み次第随時更新。
:テオドール・ロト・ヴィレ・イデアール(男/25)
ワインレッドの髪色が特徴の、大国イデアールの第3王子。176cm。
我の強い捻くれ者で、褒め言葉を素直に受け取らないのが良い例。
自分も認める世間知らず。世界の情勢も、国の外で起きている事も何も知らない。外交関連の国の王子としての顔は、主に王である父や兄達が担っているからだ。
そんな無知な自分を嫌い、今の世界や人々を見たいと考えている。
剣術の腕はそこそこ。しかし、本人は振るう相手もいないのに鍛える必要はあるのだろうか、と考えている。
誰かに言われたのではなく、自分の意志で剣術を習い始めたのだが。色んな意味で多感な15歳の時に。
:リーゼロッテ・エーデル・エアガイツ(女/21)
薄い水色のセミロングに白薔薇の髪飾り、雪のように白い肌の魔族の少女。あくまで外観はだが。
姫らしくあるためなのか、見た目に合わない尊大な態度を取ることがしばしば。淑女としてはまだ修行中のレベル。
貧乳。160cm程度の小柄なため年相応に見られることはない。
:ラナ・カプリース(女/x(不詳))
軽い性格の割りにダイナマイトボディな魔族の悪魔。181cmの長身。
褐色肌に銀髪の長い三つ編みにヤギの様な短く太い、曲がった角が目に付く。
リーゼロッテの育て親兼世話役でもあるが、接し方に忠誠心が皆無。
大の紅茶好き。ティータイムは一日何度やっても飽きないッスよ(ラナ談)
:アクスト・ライザー(男/56)
黒髪の短髪に短く切り揃えた顎髭、そして鍛え上げられた肉体はいかにも"歴戦の戦士"といった風格を醸し出している。
その割りには温厚な性格。身体の逞しさもあいまって頼りになるおっさん的雰囲気も漂わせる。
無論、見た目だけではなく実績もある。彼は「最後の勇者」に同行した内の一人なのだ。他の国で生まれていれば彼もまた勇者として選ばれていた可能性すらある程の実力。
今ではテオドールの剣術指南役。年齢差的には親子のよう。彼が独身であるためか、息子のように剣術以外でもテオドールのことを気に掛けることがある。
そのせいでもあるのか、接し方は王子に対してと言うより息子に対して、と言った感じで結構アバウト。テオドールからは年の差がある兄のようなものだと思われている。
テオドールのことを「王子」と呼ぶが、たまに「テオドラ」と呼んでは怒られる。
:ルドルフ・ゲルブ・ライン・イデアール(男/19)
金髪ショートボブな美青年。身体も細身で、女物の服を着たら女に見えないこともない。
良くも悪くも真面目で、まっすぐ。若干融通が利かない堅物とも取れる。
テオドールを兄と慕うが、直接的な血の繋がりはなく、従兄弟である。テオドールの父の弟の息子。
他の兄二人のことも慕ってはいるが、幼い頃から身近にいたテオドールとは、本当の兄弟のような絆で結ばれている。向こうは「昔はもう少し可愛げがあった」と評しているが。