複雑・ファジー小説
- 今更だが、登場人物紹介 ( No.267 )
- 日時: 2015/08/11 14:45
- 名前: yesod (ID: ZKCYjob2)
もう最終章に近いと思うのですが、ここでおさらいの意味も込めて
登場人物紹介です
年齢はマコト誕生時です
*
セージ 29歳
ハポネの建国者で、初代元首。元中堅工具商社のリーマン
前世は竜で神の友人だった。
魔力は年々強くなっている。
人から距離を取り、覚めたように見下すところがあったが、ルチカと結婚して改心したようだ。
ただ、生い立ちのせいか口が悪い。
自分をほめたたえられるのが苦手
人間を見下しているときとルチカに対するデレの差が激しい。
ルチカ 18歳
シャム猫の獣人。セージの妻。
純粋な性格のおかげでセージの心を開く。
ハポネ建国当初はミシェルと一緒に新規の住民の登録をしていたが、
人口の増加が落ち着くと、保育士になる。
セージのことが好き。
マコト 0歳
12月25日生まれ。
黒猫で、目はルチカ譲りの青。
神様に「ハゲ」という単語を教えられ、覚えてしまう
パパもママも好き。高いところが好き。サイトに上るのも好き。
サイト 23歳
ハポネで建物建設の中心的人物になる。
その後、3代目元首となってセージを心配させる。
メルトと同棲している。マコトを息子のようにかわいがっている。
メルト 30歳
ハポネの食堂の店長となって、住民たちの胃袋を満たしている。
世話好きで、子供たちにおやつをサービスすることもある。
歌を歌いながら料理をすることで評判。歌を聴きに来る客もいる。
食堂で働く店員たちに慕われている。
キリク 16歳
オオカミの獣人だが、いまだにセージに犬だと思われている。
ミシェルの仕事を手伝っているが、時々サボっている。
嫁さんができて、子供が8人できる。
子供たちと一緒に遊んだりしており、ガキ大将的なポジションになっている。
ガズナ 47歳
カブトムシの獣人。
長年の経験を活かして、肥料の開発で農業の発展に尽くす。
農業の指導をする。
マーティ 20歳
ウマの獣人。
もともと軍の奴隷。戦争に嫌気を指し、セージについていく。
農業をやったり、馬車の運転をしたりしている。
のんびり屋だが、時々毒舌。
タチアナ 35歳
ルチカの母。
奴隷生活から抜け出し、ようやく固定的な価値観が変わる。
ルチカと一緒に保育士の仕事をしている。
エリック 54歳
ハポネの二代目元首。
医者をしていたが、現在は政治家としてややこしい部分の事務処理をしている。
セージに相変わらず心酔している。
ミシェル 20歳
フェネックの獣人。
エリックの恋人。
エリックの仕事のサポートをしている。
礼儀正しく、人気がある。
リリナ・ハッツガグ 21歳
ハッツガク建築協会の跡取り息子だが、その将来を捨ててハポネへ。
以後、ハポネの建築で中心的な人物となる。
身長が相変わらずあまり伸びていないのが悩み
カスパル 40歳
元保安官。
戦争により、無秩序になった世の中に絶望し、
さらに右足が不自由なせいで、お荷物扱いされていた。
自殺しようとしていたところ、セージに助けられ、そのままハポネで生活を送る。
エリックの仕事の手伝いをしている。
ライカ 22歳
カラカルの獣人。
元レジスタンスの幹部。
首領が死んでから、獣人を開放する目的そっちのけで後継者争いに力を注ぐ仲間に嫌気がさしていたところ、セージが現れ、価値観を変える。
獣人で彼だけ唯一獣化防止の首輪をしている。
*
レイズ・リードマン
リードマン商会会長。戦争でも従業員を守るのと国民のため、クレイリアに残っている。
相変わらず獣人に対しての態度は日和見だが、何かしてあげたいと思っている。
ツバサ 15歳
リードマン商会の従業員。画家で、巧みなトークでパトロンが多数いる。
セージにハポネへ誘われるが、拒絶。
戦争で心に影響を受けており、戦争の悲惨さをテーマにした絵を描き続ける。
レイラ・アッシュバートン 20歳
アッシュバートン家の女傑。
セージにハポネへ誘われるが、拒絶。
セージに自分が守りたいものを守れというように、自分もこの国と家族のような存在である獣人を守ろうと思っている。
現在、興味の対象が広く飽きっぽい性格を活かし、貿易で大儲けしている。
ツバサのパトロンの一人
ルイザ 39歳
アライグマの獣人
レイラの世話係。
頭の回転が速く、レイラの右腕的な存在。
レイラが間違った方向に進もうとすると、正面から批判をし、周囲を驚かせている。
アーノルド・カヴール 37歳
クレイリア軍第3部隊副隊長→元帥
規律に厳しく、知らない者から鬼のように恐れられているが、
本当は人が良くて面倒見がいい。
戦争が終わって、セージに時々いじられているようだ。
ヘンツェル・ハルト・クロステル 43歳
元第3部隊長
戦争が終わったら、引退。
なぜか山登りにはまる。
右腕を失っている。
ネスカ14歳
戦争が終わったら、ヘンツェルについていく。
ヘンツェルの登山の無茶ブリになんとかついていっている。
(よくヘンツェルは遭難するため、においでかぎ分けている)
*
フォルド 28歳
セージに伝説の剣を渡され、それがセージと会えた最後となる。
戦争を終わらせた影の英雄。(神の姉と戦っていた)
最初からフォルドにあのカバンを渡せばよかっただろって?
金を使い果たすにきまってるじゃないか
戦争が終わった後、残された獣人たちの生活を支える。
セシリー 22歳
フォルドの妻となって神のご褒美で男の子をさずかる。
フォルドが「もう一人」と言い出し、神様を呆れさせ、女の子も出産する。
フォルドのわがままに振り回されながらも楽しそうだ。
トラブル 27歳
フォルドの従者。気の強い妻ができたらしく、尻に敷かれている。
最近、十円ハゲを気にしている。
サルベグサ 28歳
戦争が終わってから、旅芸人に戻ってあちこち旅している。
新たな獣人たちの仲間とともに、根強い差別と闘っている。
*
神様(ケセド)
この世界の神。
思い上がった人間を滅ぼそうとしていたが、セージの働きを見て思いとどまる。
何もしないのは、この世界の人たちが自分で何とかするだろうと信じているから