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1 王子と王

狭い部屋にいるのはこの国、ライズ王国の王子。
名前は、トリスト・ライズ。15歳だ。
「どうせ俺の事なんて誰も気にしないさ」
そう呟いてベッドに寝転がった。

この辺りで止めておこう。うん、文才無いですね。
初投稿なので良くわからない(^_^;)))

続き

彼は今まで親に相手にされた事がほとんどない。
3歳位の時に母親が他界し、父親とはまともに話した事がない…
なんて考えていると、
ガチャ。
部屋のドアが開いた。入って来たのはトリストが信頼している女騎士、アンナ・リストだった。アンナはトリストが口を開く前にこう言った。
「王が城から出ました！！」

「何！？父が城から出た！？」
いつも「忙しいから」と言う父が城から出るなんて明らかにおかしい。絶対に悪い事を考えている。そう考えたトリストはアンナと王の部屋に向かった。