複雑・ファジー小説

Re: 夢と現実。 ( No.1 )
日時: 2015/10/09 12:05
名前: ミルクプリン (ID: fFMoervE)

「さて、今日は祐也君と一緒にいる夢を見よっと。」
うきうきしながらベッドに稲垣夢菜いながきむなは転がる。
夢菜は明晰夢という、夢の中で自由放題というのを見れるので毎日寝るのが楽しみだ。
夢菜は夢の世界へ意識を飛ばしていった。

「お、夢菜さん。来ましたね。」
「・・・フィルスさん。何ですか?」
夢の世界のにいるフィルスは、時々、雑談をして時間を潰してくる。
それで初めて会ったとき、邪魔だったので、消そうとしたが無理だった。とても変わった存在だ。
「今日は頼み事がありましてねぇ。他の人も呼んでいますよ。すぐに来ます。」
にやにやしながら愉快そうに言ってくる。なんか企んでいるな、これ。
「あ、来ましたね。」
すると一瞬空間が歪んだかと思ったら、少年少女合わせて5人が現れた。
で、その中の一人に夢菜がよく知っている人がいた。
「ゆ、祐也君!?」
「君、稲垣さん!?」
西道裕也さいどうゆうや。夢菜が一目惚れした相手だ。長いさらさらな黒髪、優しい目、ルックスも良い。勉強が出来る完全無欠な人物だ。
「あら、二人共お知り合いですか。」
ふふふとおもしろそうに笑いながら言う。
「さて、どうでもいい話はやめて本題に入ります。」

どうですか?何かおかしいかもしれません(笑)
ついでに別ネームではファンタジー系の小説を2つ、二次創作を2つ書いています。