複雑・ファジー小説

Re: 名も無き世界【オリキャラ募集中】 ( No.114 )
日時: 2016/01/16 18:04
名前: 翌檜 (ID: n1ZeCGPc)

僕は呟く。

「堕和宮……。いや、今は川宮と言うふざけた名前だったね。さて、コードネームもしっかり覚えたし、川宮と顔が同じだから混乱しないようにマスクを被ったし……行こう!」


僕は窓ガラスを割った。ちなみに、図書室は一階だ。

僕の能力は、言った事が真実になる能力。その真実はいくら時を止めようと、いくら記憶を書き換えても絶対である。

僕は、能力で川宮を殺す。

僕は、その様子を見ていた神代 真央と会話をする。

神代はやりたい事を黒暗淵に話す。ちなみに、神代は、教祖の恋人である。

「私は、花霞 叶多が邪魔なの。倒しちゃダメ?」

僕は話す。

「君には、無理。だって超能力に差があるからね」

神代は叫ぶ。

「何で、私の思い通りにならないのかな……。……自分が望んだ超能力と、自分が得た超能力は別と言う事が貴方を見れば見る程、考えてしまう」

僕は話す。

「しょうがないな〜。後で、お寿司一杯御馳走になるからね。では、早速、邪魔者を利用しちゃおう」


僕は神代と作戦を実行して、朽葉 蓮と三國 涼太と言う花霞 叶多の仲が良い友人を利用して、花霞を倒させる事にした。

僕の能力で、自制心を無くし、超能力を強化する薬を開発。あくまでも、僕の能力は暗示みたいな物だから、実際はその薬を受けた者の思い込みの度合いによるけどね。

朽葉は花霞の事が好きだったみたいだから、効果は絶大だった。ただ、自制心失い過ぎ。朝から大声を叫んだせいで、近所が大騒ぎだよ。

ちなみに、ナナシちゃんも暇だったらしく、ついて来たみたいだ。留守番は、鈴森 華ちゃんに任せたらしい。鈴森ちゃんは、僕が海岸から運んだ正体不明の女性。まあ、ヘリコプターが遠くの海で墜落したらしくニュースになっていた。しかし、ヘリコプターとの距離が遠すぎる。人間でも不可能だ。其処で僕は気になった。鈴森 華の超能力を……。それに、アンドロイドや違法サイボーグの可能性もあった。僕としては、アンドロイドを予想しているね。


僕はナナシと共に三國 涼太を運ぶ。

そして、ナナシは気付く。

「…っ!貴方は、創造主」

創造主と呼ばれた三國は叫ぶ。

「アハハッ!まさか、君達に捕まるとは思っていなかったよ〜。う〜ん、ブラボー、ブラボー!」