複雑・ファジー小説

Re: 名も無き世界【オリキャラ募集中】 ( No.175 )
日時: 2016/02/09 17:26
名前: 翌檜 (ID: n1ZeCGPc)

第十九章 名も無き機械神

アンドロイドである大嶽 操と藍楷 透華は、富裕層街の高層ビルの中に入る。

大嶽と藍楷はエレベーターに乗り、最上階に着く。

大嶽は話す。

「藍楷。ネットで今、起こっているニュースを検索せよ」

藍楷は話す。

「あ、はい。……今日もこの地域の天気は晴れですね!」

大嶽は喋る。

「ニュースを検索せよ。汝、ふざけているのか?」

藍楷は呟く。

「ごめんなさい……!警視総監が襲撃されたと言う報道が、速報でたまに、流れています!」

大嶽は呟く。

「神の裁きについては?」

藍楷は首を傾げながら話す。

「え〜と……神の裁きとかは、何も報道してません!」

大嶽は話す。

「人間はあくまでも、隠蔽するつもりか。我々、アンドロイドの方が優れているはずで有る事を」


最上階は、エレベーターから降りれば、其処には、長い廊下が聳え立っていた。

大嶽は話す。

「相変わらず、無駄に長い廊下である。藍楷、これから、汝は、この廊下の突き当たりの扉を開くのだ。そして、神と名乗る者に会いに行け」





長い廊下の先の扉が藍楷の目の前に開かれた。