複雑・ファジー小説

Re: 名も無き世界【オリキャラ募集中】 ( No.199 )
日時: 2016/02/24 17:03
名前: 翌檜 (ID: n1ZeCGPc)

霜月は、暗殺部隊に入隊すれば、多くの戦闘を楽しめると思い、桐生の元へ、ついていった。また、これまでの全ての罪が免罪になった為、彼女にとっては、とても良い条件だった。霜月自身は、桐生よりも強いと考えている。桐生に負けたのは、わざとだと自負している。

桐生は、未来予知でテロリストの集団を壊滅させた霜月が、仲間を求めている事に気付き、霜月の所へ近づいた。良い条件を提示して、信頼関係を結ぼうとしていた。しかし、桐生から霜月の事は、仲間では無く、利用できる人間としか見ていない。

友情、努力、勝利なんて言葉は彼女らには無い。

芽小折は呟く。

「何、この解説……。まあ、本編に戻るで……ぴょん!」



忍者は叫ぶ。

「言っておくが、分身の術!とか、非現実的なモンじゃねーからな。今いる俺は全部俺なんだよ」

霜月は笑いながら話す。

「この世界に、非現実的なモノなんて無いよ!」

芽小折は柔らかい雲を桐生に乗せる。

桐生は雲に乗り、上に上昇する。

芽小折は叫ぶ。

「笠雲!」

自分と霜月の上に雲が浮かび上がる。

桐生は話す。

「さてさて、色んなハチの巣が見られるかもね……♪」

機関銃を下に向けて忍者に向けて桐生は撃ちまくる。

忍者は、血を流す者もいれば、逃げ続けている者もいる。

霜月は忍者に向かって体術を使い、殺している。

芽小折は呟く。

「雨だ、銃弾の雨であります!」



気付いた頃には、一人も立っている忍者はいませんでした。

霜月は話す。

「ミートソースの大洪水だね!」

傍にいた忍者は話す。

「……人間のやる事じゃない……!」

霜月は話す。

「お互い様よー。だって、貴方だって、私の一族、殺したんだから。今さら、被害者ぶるな、馬鹿」

霜月は忍者刀で忍者を刺す。

雲はゆっくりと降りてきて、桐生が地上に降りる。

「凄く爽快だったよ。さて、武藤に頼んでこの事の記憶を変えてもらおう。あ、霜月ちゃんと芽小折には、後で紹介してあげるから!」