複雑・ファジー小説
- Re: 名も無き世界【オリキャラ募集中】 ( No.252 )
- 日時: 2016/03/09 15:38
- 名前: 翌檜 (ID: n1ZeCGPc)
藍楷はフリューレが急に消えた事に戸惑う。
「あの……。陸田組って書かれた文字のビルって知りませんか?」
藍楷に質問したのは、五十嵐 光成だった。
「え!?……え〜と……検索してみますね!」
「け、検索……。ああ、スマホで検索ですよね」
「私は、インターネットと繋がっているんですよ!アンドロイドをなめないでください!」
「……アンドロイド!?」
一方、陸田とルルディは。
「……ルルディ!良いから、今日は騒ごうぜ!俺はまだ、歌い足りないからな!」
突如、陸田は首から大量の出血が出る。
「グァアァアアアアアァアアアァアァ!!!」
陸田は倒れる。
「......陸田さん?」
ルルディの目の前には、血が浮いていた。
ルルディは警戒し、バリアーを張る。
浮いている血はバリアーの範囲外に移動。そして、姿を見せる。
ルルディは驚く。
「....本当にワタシにそっくり....でも、どうして陸田サンを....」
「ワタシの方ガ、最新型。アンタは.....ワタシよりモ古イ、ガラクタ....!」
「.....ガラクタ?」
「アンタは、コンな不完全ナ人間のフリをシテいる。これヲ、ガラクタ以外二何ト呼ブ.....!」
フリューレは血だらけの陸田に視線を送る。
「.....アナタは何で、ワタシとそっくりなんですか?どうして....陸田さんを」
ルルディは悲しそうな顔をする。
「デキそこナいの欠陥ヒン。アンタはワタシが排除スル。確実二.....」
フリューレは左手のビームキャノンをルルディの方に向ける。
そして、ビームを溜めて、大きなキャノン砲が出来る。
「.....!どうして、アナタは、ワタシを排除したいんですか?!もう、ワタシの幸せは手に届く所まで来たのに.....!どうして.....」
「.....欠陥ヒンに、答エル必要ハ、ナイ....!.....ワタシ達、アンドロイドは、どウ足掻いテモ....人間モドキ。アンタはソの事ヲ知ルベキ....」
キャノン砲は放たれ、ルルディのバリアーを破壊しようとする。
周りの建物はビームキャノンが放たれた衝撃で吹き飛ばされる。
「アンタの幸せハ、偽リ....。アンタは愚か。.....クズ....ゴミ」
ルルディのバリアーは破壊され、ルルディはビームキャノンを受ける。
フリューレはルルディの傍に行く。
「アンタは終ワリ。サヨナラ....ゴミクズ」
HNRΩは葛城と闘っていた。
葛城はHNRΩの攻撃を真正面から受けていた。
HNRΩはドライブキャノンを葛城に撃ちまくっていた。
葛城は内臓が見えるまで、攻撃を受けていた。
「……魂を交換しないと……!……意識が薄れて……」
HNRΩは、面倒臭いので、その場を立ち去ろうとする。
しかし、巨大なエネルギー弾が現れ、風圧で周りの建物が吹き飛ぶ。
HNRΩは吹き飛ばず、吹き飛ぶ建造物を破壊していた。
「魂を交換しないと……死ぬ……」
そう言って葛城は吹き飛ぶ。
一方、五十嵐と藍楷は。
「く、苦しい……!」
藍楷は五十嵐の首を絞めていた。
「アンドロイドは凄いんですよ?どうして、人間と対等で、いなきゃならないんですか?どうしてですか?」
周りの建造物は吹き飛ぶが、藍楷と首を掴まれている五十嵐は吹き飛ばない。
「五十嵐さんの考えを根本的に変えてあげます。アンドロイドの方が偉いと言う事を骨の髄まで教えてあげますね!」