ALLジャンルのオリジナル小説、ライトノベル、二次創作、ss小説やイラスト投稿なら「小説☆カキコ」

作戦は簡単。四人は鏡の中に入り、奈良崎がトイレに行った時、お手洗いの鏡の中へ引きづり込む。ただし、誰もいない場合のみ。誰かいた場合は、隙を見て鏡の中にバレないように引きづり込む。

ちなみに、依頼者は奈良崎の秘書。たび重なるセクハラに耐え切れず、殺しを依頼。


そして、奈良崎をトイレの鏡の中へ連れだした。

メリーさんはあまり、戦闘を好まない。ただ、出来ない訳ではない。

薬師寺は戦闘能力は皆無。能力だけで、頑張っている。

花子さんは、死体処理。

エマは依頼実行人。

「やっと、血が見れる......！」

奈良崎は超能力を使う。

「……貴様等、一般人共が、誰のおかげで、平和が保たれていると思ってんだ！」

奈良崎は腕をタコの触手に変化させ、エマに襲いかかる。

「イライラするね.....お前.....遊んであげるわ.....！」

そう言ってエマはナイフで故意に掌に傷つけ傷口から血を噴出させる。

流れ出た血を二の腕まで纏い、肥大化した悪魔の腕のようになる。

「....ブラッディハンド」

そう言って踊りながらタコの触手を避け、奈良崎の方へブラッディハンドを向け、振る。

奈良崎は避けようと、タコの吸盤を天井に張り付け自身も飛ぶ。

エマはタコの触手にブラッディハンドを向け、突き刺す。

タコの触手から血が吹き出る。

「アハハハハ！血だ！血だ！」

エマは口を開け、雨の様に降り注ぐ血を飲もうとする。

奈良崎は激痛に苦しむ。

「足りない......血が足りない.......もっと血を噴きだしてよ.....アッハハハハ！」


エマは奈良崎を刺しまくる。