複雑・ファジー小説

Re: 名も無き世界【オリキャラ募集中】 ( No.274 )
日時: 2016/03/12 14:02
名前: 翌檜 (ID: n1ZeCGPc)


川宮はノヴァの操り人形と化していた。

「博士は……コンピュータだ」

「コンピュータ.....?」

「ああ……。俺自体を創りだしたのは、菱刈と言う博士だ。しかし、菱刈が突如、自殺。その結果、菱刈が生み出した多くの生物兵器、実験台が脱走した。しかし、責任者である警視総監は責任逃れの為、この出来事を隠蔽。再び、生物兵器を創りだそうどしていた。

そして、菱刈の代わりを務めた現場責任者が、コンピュータだ」

「.....あの時、研究所を破壊しておけば良かったのか.....」

「さあ、秘密は言った!俺にもう一度、あの快楽を!」

ノヴァは川宮の顎を手で上げる。

「あれは夢の中よ....それに、貴方には好きな人がいるんじゃないの?」

「それは、別の俺だ!いや、俺に似たコピーだ!俺がオリジナルなんだ!俺が、本当の川宮なんだよ!他の誰でも無い!俺がぁ!川宮なんだぁぁぁぁ!!!!」




一方、その一の川宮は。

「照山さん……。何で裏切るんだよぉ……」

川宮は照山と奏雲を尾行していた。



「……偽物は死ねぇ!」

その一の川宮は銃で撃たれ、死ぬ。

「……おい、お前ぇ!監視役!何、殺してんだよぉ!」

その二の川宮がその三の川宮の方へ向かう。

その二の川宮は恐ろしい程のスピードで監視役の川宮に向かう。

すると、その二の川宮の真上から多数の光の柱を落とす。

その二の川宮は溶けて無くなる。


「ノヴァさん……!」


監視役の川宮は、姿無き虎の拠点を見つける。

川宮は暗殺部隊の所へ行く。

ノヴァはその様子を見つめる。

「.....本当に、暗殺部隊のメンバーだったんだ。これは、思わぬ収穫ね....メリーさんに連絡しないと」