複雑・ファジー小説

Re: 名も無き世界【オリキャラ募集中】 ( No.286 )
日時: 2016/03/14 19:44
名前: 翌檜 (ID: n1ZeCGPc)

星宮は考えていた。

「父さんの言っていた事は正しいんだ……正しいはずなんだ!」

目の前に、陸田組の組員達が倒れていた。

「道を間違ったみたいだな」

星宮が後ろを振り向いた直後に、組員達は燃やされていた。

「……!どう言う事だ?」

発火させたであろう人物は百目鬼の屋敷の方へ行く。

「ゾクゾクするね……早く、戦いたいよ」

そう言いながら、ゆっくりと歩く。






一方、扠武澤は。

「……俺は……今まで……」

自分のやって来たお節介は正しかったのかを扠武澤は悩む。

「畜生……」

すると、二人の男女が孤児院を訪れる。

「蓮!まずは、闇莉を探す!そして、情報を聞き出して、この少年少女の正体を掴むのよ!」

「……今さらだが、すっかり、この謎の写真についてノリノリだな……関係無いのに」


霊犀と朽葉は姫哭の部屋に行く。

「こんにちは〜こんばんは〜!やっほ〜!闇莉〜!……いないね」

「まさかの此処で、中断ですか?」



扠武澤は二人に話しかける。

「姫哭なら、何処かへ行った。少なくとも、危ない所だと思うから、すぐには、帰って来ないと思う」

「危ない所....?!危ない所って何処!どうして、闇莉が危ない所に行っているの?」

「……理由はなんとなく分かるが、何処なのかは知らない」

「....それじゃ、理由を教えて!」

「お前等、姫哭の友達だろ。なら、知っているだろ理由くらい」

「....いや、知らないけど....ど、どう言う事なのか、一から全部説明して!」