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複雑・ファジー小説
- Re: 名も無き世界【オリキャラ募集中】 ( No.331 )
- 日時: 2016/03/24 11:05
- 名前: 翌檜 (ID: n1ZeCGPc)
「妾は理想郷を創り上げるのじゃ!音子!紙吹雪!」
雛田は紙吹雪を総理の前で撒き散らす。
「ありったけの弾丸を、全部君に預けよう。ありったけのこの想い。全部君に預けよう」
望田の様子が若干おかしくなる。
「妾の妖術は、人間には呪いがかかるのじゃ。まあ、こやつは如何でも良い。今度こそ、アンドロイドの方に行くぞよ」
雛田と千菊姫は妖術でアンドロイドの方へ向かう。
しかし、途中で何者かが、妖術で千菊姫を封じる。
「な、何じゃ!」
妖術を使ったのは、望田の側近であり、望田が属している党の代表格の眼帯を付けている伊達だった。
「ど、独眼竜……!?」
「貴様等か!……総理の弱みに付け込んでいたのは!」
「ありったけの想いを……」
望田は故障中。聞く耳を持たない伊達は妖術と日本刀を千菊姫の方に向けて攻撃をしようとして来ました。
「そう言えば、どっかの伊達さんの四女の名前が千菊姫らしいですよ」
「如何でも良いんじゃ!あやつ、妖術が使える……!」
「俺は妖術使い!妖術さえ使えれば、六刀流だって可能だ!いや、六爪流と言うべきか!……六爪流!羅漢!」
伊達は飛び、千菊姫の真上から刺そうとする。
「妾は、人間ごときでは負けぬでの〜!妾の本当の妖術、しかと受け止めるのじゃ……!」
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