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複雑・ファジー小説
- Re: 名も無き世界【オリキャラ募集中】 ( No.371 )
- 日時: 2016/03/30 19:04
- 名前: 翌檜 (ID: n1ZeCGPc)
奏雲の目の前には、蛇型ロボットと、ラサークルが追いかけていた。
「追いかけっこは終わりだ。さあ、フィナーレと行こうじゃないか」
H-7は、機関銃を奏雲に向ける。
「……どうすれば……?」
時を戻して、一方、照山は。
照山は、非常階段を使い、屋上を目指していた。
「私の透視によれば、脱出出来る、あるいは、外の者達と連絡が取れるのは……」
照山は階段を上り続けていた。
しかし、いきなり照山の目の前に、霜月が現れる。
「貴方は、私を楽しませてくれるかしら?」
霜月は後ろに回り照山の首を絞める。
照山は苦しむが、壁に霜月をぶつけようと、後ろに動く。
霜月はアクロパティックに、照山の前にジャンプする。
すると、壁から黒獅子が現れる。
「霜月ちゃん。……なかなか、楽しませてくれるよ!彼女達は……さすが、武藤君が、危惧していただけあるよ!あーひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!」
「血が足りない........もっと、血が見たいのに!」
エマは黒獅子に対して、睨みつけ叫ぶ。
「こんな楽しい事滅多に味わえ無いわ.......さあ、子犬ちゃん達。私に、美しく、逞しい旋律を見せて頂戴......」
ノヴァは、謎の素粒子エネルギーで出来た持ち手がチェーンの鎌を振り回す。
照山は、黒獅子と霜月がエマとノヴァを見ている隙に、屋上へ上がる。
「霜月ちゃん。君はどっちがお好みかな?」
「私は、元暗殺部隊を殺したかったけどな……」
「残念だけど、彼女は警視総監のお気に入りだァ!殺したら、除隊されちゃうよ。まあ、ファントム君がどうにかしてくれるよ!さあ、僕は、ノヴァちゃんと遊ぶよ!」
「私は、血を扱う方ね。……キャハッ!チョー楽しみ!」
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