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複雑・ファジー小説
- Re: 名も無き世界【オリキャラ募集中】 ( No.413 )
- 日時: 2016/04/08 14:41
- 名前: 翌檜 (ID: n1ZeCGPc)
「……霊犀さん!電話に出てくれよ……」
一方、霊犀は。
「砂金!ちゃんと私を見なさい!」
「……陰陽師の格好してどうしたんだ?」
「この度、百目鬼の許可を得て、陰陽師の仕事をアルバイトで雇ってもらったんだ!」
「だからって……夜中に呼び出すなよ……。折角、今無き青い星をやっていたのに」
「え?何それ?私を差し置いて何、勝手に面白そうなゲームしてんのよ!」
狙場は幽霊から逃げていた。
「霊犀さん!え……!女子高生って、大体、スマホ弄ってんじゃないのかよ!」
「霊犀って誰ですか?彼女ですか?」
「違う!違うし、怖いよ……」
「どうして、逃げるの……!」
狙場は動けなくなる。
「うわっ!何これ!」
「霊能力です」
「……助けてくれ!助けて!」
「危害は加えません、ただ、ずっといますけど」
「何だよ……!何で俺なんだよ……」
「……私達は、何百年前に遭っている気がしまして……」
「そんな、出鱈目な嘘つくな!」
しかし、狙場は幽霊の乾 晴子と強制的に住む事になった。
「美人だから、まだマシか……。しかし、体がだるい、重い……吐き気がする……」
「陰陽師の所なんて、いかせませんよ?」
「呪縛が……!」
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