複雑・ファジー小説

Re: 名も無き世界【オリキャラ募集中】 ( No.452 )
日時: 2016/04/19 18:56
名前: 翌檜 (ID: n1ZeCGPc)

第四十四章 名も無き楽園


「ねえ、今話題の今無き青い星ってやった事ある?」

一之瀬 燈が帰り道、見境 紬、五十嵐 蒼、七里 嘉に、話題を振る。

「……そういえば、サイトのチャットで見た事があるわね?あたしは興味無いけど」

「……私は……無いです……」

「私は、随分前からやってるよ。光成と一緒に」

「このゲームってさ、面白そうだから、皆で一緒にやろうよ!ログインは、直ぐに出来るから!」


四人は、それぞれの家に帰り、今無き青い星をログインする。

一之瀬と七里はログイン済み。一之瀬のユーザー名は、ルメール。母親の名前から取った名前である。ゲームでも女性でプレイしている。

七里のユーザー名は、ヨミ。あまり、見た目は若いが不老不死の為、何百年と生きており、急激に発達したネットの事を理解出来ず、今だに扱いが不慣れ。その為、本名をユーザー名にしてしまった。片仮名の為、そんなに影響は無いと思われる。


見境と五十嵐は初ログインする。


「ユーザー名は……」


見境のユーザー名は、マーチ。


五十嵐は、オフラインのゲームをかなりしているが、仲間と協力するゲームが初めての為、緊張している。


五十嵐のユーザー名は、アルタエスト。とある言語で幸福らしい。



ユーザー名を決めたら、パスワードとIDを決め、そして決定する。



そして、ゲームは開始される。



画面には、一つの都会が映し出されていた。