PR
複雑・ファジー小説
- Re: 名も無き世界【オリキャラ募集中】 ( No.492 )
- 日時: 2016/04/27 19:20
- 名前: 翌檜 (ID: n1ZeCGPc)
夜中に、忍者とHNRΩが向かったのは、宇寺田の家だった。
「……此処が、霜月の家か。意外と、庶民的だな」
「どうでも良い。早く、仕事を終わらせて寝る!」
同じ時刻、その向かいの家に侵入していた霜月は、薄明かりの電灯の中、忍者とHNRΩを見ていた。
「あそこは、ハズミちゃんの家……。まさか」
忍者は、宇寺田の部屋に入る。
「……アンドロイドは暗闇は平気か?」
「暗視機能を面倒だが新たに設定した。問題は無い!貴様はどう何だ?」
「忍者は、基本夜に活動する。もう、目が慣れているよ」
宇寺田は起き上がる。
「……え?」
忍者は、霜月 毬と勘違いし、殺そうとする。
すると、霜月 毬が現れ、殺意を剥き出しにして、忍者に襲いかかる。
HNRΩが、霜月を蹴ろうとするが、霜月は変わり身の術を使い、難を逃れる。
霜月は、宇寺田を連れて、外に出る。
「……ハズミちゃんまで殺されたら……!」
「え?何、これ?」
「良いから、捕まってて。暴れたら、クナイで刺しちゃうからね〜ブスッとね」
PR