複雑・ファジー小説

Re: 名も無き世界【オリキャラ募集中】 ( No.587 )
日時: 2016/05/19 18:53
名前: 翌檜 (ID: n1ZeCGPc)

天竒達は、警察が調査している所を見る。

「こんな所に警察とは珍しいな」



警察は少し離れ、小声で会話する。



「妖精と人間のハーフらしい、親は行方不明。ただ、人間の方は死体で見つかっている」

「……あれは、事故死だろ?……と言うか、やっと仕事来たと思ったら何だ、この仕事!」



超能力事件対策係は、窓際族。仕事は奇妙な超能力事件を警視総監への連絡すると言う係。


しかし、今回は外に出て聞き込み調査を行っている。





「と言うか、何時撮ったんだよ、この写真」

「ははっ……分からないね。全然」






天竒は、写真を覗き見する。


写真は、霧ノ宮の姿を写していた。




天竒はその場を去る。



「また、隠蔽の匂いがプンプンするぜ……」

「え?どんなにおいですか?」

「気楽に行こうぜ!いちいち、細かい事を考えるな!」

「は、はい……!」





霧ノ宮は、全力で走る。



スーツの男女も追いかける。


「スーツって走りずらいな」

「任務を遂行しろ」



天竒は、咄嗟に霧ノ宮の後を追う。


「ちょっと、先に帰ってくれよ」


天竒は霧ノ宮に近づく。


「警察に追われてる?なんなら俺と一緒に行動しようぜ!……っ?君に似た人警察の人が写真出して噂してたけど、まさか本人?」

「何で、警察って分かったんだ……!?」


「おっと、よそ見は禁物だぜ。それより、俺の質問に答えてくれないか?」


「……多分、我だ!」