複雑・ファジー小説
- Re: 名も無き世界【オリキャラ募集中】 ( No.629 )
- 日時: 2016/05/25 18:11
- 名前: 翌檜 (ID: n1ZeCGPc)
しばらくして、サディスが、ガセネタと報告。
しかし、ロンギヌスとアンノウンが都会の中で戦争を始めようとしているのを、知るのはもう少し先になる。
ペッグも、戦争状態なのは知っていたが、照山の方が重要だった。
「でも、天竒クンには連絡しづらいなぁ。多分、誰かと殺し合っているし。天竒クンは手加減しても、人、殺しちゃうもん。でも、お陰で警察の警備はザルだよね」
ペッグは、姿無き虎の拠点へ行く。
「……そう言えば、テロリストにされていたんだっけ。あの、クズ男のせいで」
すると、ペッグの後ろで二人のアンドロイドが現れる。
「ヤア!キミハ、誰?」
「契約者!契約者!……契約者!」
夢夢と明明が、ペッグの目の前で奇妙に笑っていた。
「ボクは製作者。レイル=ペッグって呼んでよ」
「プログラム、認知!僕ハ夢夢。賢ク優シイあんどろいどダヨ☆」
「プログラム、認知!私ハ明明。明ルク楽シイあんどろいどダヨ☆」
夢夢と明明は、神谷 風吹の命により、レイル=ペッグと言う人物を捜索していた。
そして、現在偶然にも、発見したのであった。
同じく捜索していたが、サボっていた近くにいた千菊姫と雛田は報告する。
「この機械、妾には難しいの〜」
「何言っているんですかwチョー簡単ッスよ。このスマホ!」
「それより、王が変わったらしいの」
「ええ、そうですね。凄く大きかったですね」
「ルメールとヒトミを、名も無きアンドロイドの所で保護する事も無くなるの〜」
「ええ、そうですね。それより、無闇さんも、捜索しないと駄目じゃないんですか?」
「無闇は、死んだんじゃ。巨大ロボットに踏みつぶされたと報告すれば良かろう」
「勝手に、殺しちゃ駄目ですよwwwwwwwwwww」
「草生えすぎじゃ!」
ペッグは、夢夢と明明に質問する。
「姿無き虎は何処へ行ったんだい?」
「警察ノ武藤リスト、ト言ゥリスト、ヲ、見レバ、分カルヨ!」
「夢夢、頭良イー!」
「なら、疾風チャンに、連絡しないと」
ペッグは、疾風に連絡する。
疾風は、何故か動揺しており、直ぐに電話を切られる。
「しょうがないね。なら、姿無き虎で居場所が分かっているメンバーに会いに行こう」
「誰ー?」
「シーザークンだ」
現在、シーザーは、サディスクラブと共に世界で、共存へ導いていた。
しかし、ペッグの目の前に神谷と名も無きアンドロイドが現れる。
「千菊姫達は?」
「パンケーキを何回も、スマホで撮っているね。プログに上げるんじゃない?あっははははは!」
「……気を取り直して……ペッグさんですね」
「そうだけど、君達は?」
「前の世界を知る者です」
「……それじゃ、博士の部下かい?」
「いいえ」
「それじゃ、前の世界なんて考えは思いつかないし、ボクの事だって、知らないはずだよ?」
「……私の正体を知れば、きっと……理解出来るかと。まさか、こんな奇跡が起こるとは……」
「成程、照山と同じ事が起こったんだね。キミは」
「理解がお早いようで」