複雑・ファジー小説

Re: 名も無き世界【オリキャラ募集中】 ( No.645 )
日時: 2016/05/30 15:24
名前: 翌檜 (ID: n1ZeCGPc)

立花はある少女を見る。


少女の名前は霜月 毬。電話の相手はアポロン。


「……姿無き虎に警告するね?立ち入り禁止区域に今から五時間以内に入らなかった場合……人質のジェイコブと文を殺害するって」

「警察のやる事では無いよね?」


「邪魔者はこの場で片づけてやるよ。ドライアドとロンギヌスと共に♪」


立花は会話を聞く。

「おいおい何が起こってんだよ.......」


霜月の周りには、暗殺部隊の初期メンバーが集っていた。


「……ロビンソンは先に行ったわ」

「都会の中でこんな抗争をするなんて他の国は黙っていないね♪」

「それくらいしないと相手を潰せないのよ」


「それにしても、どうして初期メンバーが?」


「治安維持の為だ。平和の為だ」







立花は暗殺部隊を見る。


「腐りきった正義の皮を被った悪党が平和を口にするな......!」





立花は暗殺部隊をその場を動かず襲おうとする。


「死ね!」



立花はコルト・パイソンとコルト・ローマンと言う銃を両手に持つ。



立花は距離を取り霜月達に向けて銃は発射される。







霜月の他にメンバーは三人。一人は来世を見抜く事が出来る能力を持つ女性。一人は触れたものに弾力を持たせる事が出来る能力を持つ女性。一人は寿命を見る事が出来る能力を持つ男性。


そして四人目。



「……さて、私は悪か善か。魔王か勇者か。この組織に委ねて見て分かったよ。私は魔王だね。魔王と勇者は相反する。私は勇者にもなりたかったが」






彼の能力は、誰も知らない。誰も知れない。誰も分からない。



彼の名前は、アンノウン。



そして誰も彼の存在に気付かない。






弾力の能力を持つ女性が車のドアの部分を外し不規則に動く銃弾に備える。



「無駄だ......!」



銃弾は女性の顔に当たるが、自分の身体に弾力を持たせた女性は銃弾を弾く。(何処かのゴム人間の様に)





「痛っ……あ〜……骨折れたかも……」




男性は話す。

「お前に死相は見えていないね!気にせずにドライアドを殺しちゃおう!」


「分かったよ……」






すると後ろからエマが踊りながら現れる。


「こんな所に固まっていたか。イライラさせるなよ.....!」