複雑・ファジー小説

Re: 名も無き世界【オリキャラ募集中】 ( No.654 )
日時: 2016/05/31 18:34
名前: 翌檜 (ID: n1ZeCGPc)

ドラゴンは、嘗てこの世界に生息していたモンスター。

現在はある地域にしか住んでいない。



狩峰の能力は召喚術。ドラゴンを召喚出来る。3等級、2等級、1等級と大きさや攻撃力の違うドラゴンを召喚可能。強さは3等級<2等級<1等級の順。


疾風は透明化を続け様子を見る。



ドラゴンは、洋風をイメージしている容姿だった。


姫哭も同じような容姿で対抗する。


影で出来たドラゴンと召喚されたドラゴンが交戦する。





疾風は焦る。

「あかんやろ……警察に見つかるわ!」

扠武澤は突如現れた疾風を見る。

「……何処から出て来たんだよ」

「アタイどうすればいいのかな?」

「敵に聞くなよ!」


扠武澤は姫哭に帰還をするように説得する。

「扠武澤、早く資料を探せ.....」

「……無理するなよ」


扠武澤は資料を探す。





資料室の外では警察が警戒していた。


「おい……中に何かいるぞ……」

「侵入者か……?」






すると、後ろから声が聞こえる。


「君達、邪魔だよ」



警察は消える。



「……さて、感動の再会だ」




そう言って矢城は扉を開ける。





姫哭は矢城を見る。



「.....矢城」


「……久しぶりだね〜姫哭ちゃん。おや?他にも可愛い女性が二人もいるよ。扠武澤君、君は何人の女性を口説くつもりだい?」


「矢城。生きていたのか」



「運命は僕を味方してくれたみたいだ」




戦闘は一時止む。





矢城はある資料を出す。


「君達は争うべきでは無く、強力するべきだ。此処に陸田組と警視総監の覚せい剤横流しについての資料がある。僕がこの日まで存在を消していたんだ」



疾風は矢城を見る。

「アンタ何者や?」



「メーメー。僕は矢城です。英語で山羊の泣き声はバーって言うらしいですよ。国によってそれぞれ泣き声が違うって面白いなー……」



姫哭は資料を見る。


「肝心の警察の事が書いていない.....」



「そうだね、この事件には陸田組と直接覚せい剤を横流しにした警察関係者がいるんだよ」


「わー!それじゃ教えてー!」


「それは僕を半殺しにしたら教えてあげるよ。僕は君達と命の駆け引きをしにきたんだから。それじゃまたね」




矢城は消える。






姫哭と狩峰と疾風と扠武澤は茫然とする。




「何かー楽しそうだねー!」


「アンタ等、あの人知ってるんか?と言うか、この資料を狙っているってどう言う事や?」




姫哭達は事情を説明する。





「へー!姫哭さんは被害者の娘さんだったのー!」


「そうよ.....ただ協力する気は無い。信用出来ないから」


「まあそれが当然や。でも矢城の能力はかなりやで。存在を消せるなんて透明より太刀が悪いわ」




「……しかし上手く踊らされたな。あの手紙も俺達をおちょくっていたんだ。わざわざ、外国語で書きやがって……!」