複雑・ファジー小説

Re: 名も無き世界【オリキャラ募集中】 ( No.684 )
日時: 2016/06/08 15:21
名前: 翌檜 (ID: n1ZeCGPc)

八高は、朝に天竒に呪いの事を報告する。


「……へえ〜。それで?学校はどうするんだぜ」


「呪いの調査の為、休ませて欲しい」


「まあ……今日は疾風も警察の資料室に行っていて、休んでるからな……。まあ、良いぜ。それで、どう調査するんだ?」


「大山と言う大学教授を尋ねに行く」


「そうか……学校には俺が連絡しておくぜ」









八高が通っているのは、中学校。



宇寺田 羽澄も通っている。ただし、学年が違うので接点は無い。







宇寺田は、体調が悪く何回も早退するようになっていた。



原因は、霜月 毬による洗脳。

宇寺田は、発狂を繰り返していた。




「……毬ちゃん……私は……!」






一方、八高は大山教授の元へ行くが、大山は警察の所へ行っていた。



代わりに、香川教授がいた。


「……どうしたんですか?」

「おれは大山さんに用があって来たんですが」

「そうですか。少し前にも此処に入学していた霧ノ宮さんが尋ねましたがね。残念ながら、用事があって……」

「霧ノ宮さんなら、大山さんから良く聞いていた。今無き青い星の資料提供者だったはず」

「まあ、本題に入りましょう。

それで……。大山さんに何の用件で?」


「今無き青い星の呪いについて」


「……生存者が他にいたのは驚きですよ。黒い物体の事なら、霧ノ宮さん達が調査しています」


「……霧ノ宮さん以外の他にも調べている人物がいるのか?」


「勿論、夜城 鷹臣と言う霧ノ宮の友人も調査している」








八高はその後、霧ノ宮や夜城を探すが、見つける事は出来なかった。



時は過ぎ、八高は製作者の元にいた。



「……呪いは解決したんですか?」


「うん、そうだよ。霧ノ宮ちゃんと……僕の知り合いでもある夜城君は、ラスボスを倒して、勇者になったんだ。それと、裏ボスを倒した霊犀ちゃんもね〜」



狩峰は疾風と共に、ロンギヌスの拠点にいた。



「しかし、鈴に対して今無き青い星のゲーム禁止令を出しているだろ。

呪いが終わったはずなのに」



「とにかく、この呪いに触れない方が良い」



「……それでは」




八高はその場を去る。



疾風は、姫哭と電話をする為外に出る。



「そう言えば、お師匠様がいないなー」




八高は狩峰の元へ行く。


「あー!久々だねー!義弓ー!」

「鈴、暇そうだな。暇なら製作者の手伝いをしろ。用事が無いと言われたなら別だかな……よーしおれと少し付き合ってくれ。……違う。そういう意味ではない!調べたい事があるのだ」



「違うのー?何、調べたいのー!」


「リーダー……はいないか。疾風さんは電話中だから、置き手紙を書いておこう」


「原始的だねー!スマホでメールすれば良いのにー!」


「こういうのが好きなんだ。おれは……」





八高と狩峰は、外に出る。疾風は矢城と別の場所で闘っていた。



「……それで、何を調べるのー!」


「このゲームの呪いについてだ」